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下々の者へ(その1479)
投稿者:
しおやま・よしあき
投稿日:2019年 8月17日(土)16時32分50秒
編集済
8 月28日…スクリーン右下のお茶目な白傷で知られる、「前橋シネマハウス」で『あの日のオルガン』見物後(観客20人強)、徒歩で夜9時半頃前橋駅に戻っ て地獄を。人身事故で両毛線は上下不通。だが10時30分前後には復旧すると。信じて読書してたら、結局復旧したのは11時過ぎで、高崎駅に着いたのは1 1時30分。上信線最終は11時15分。「……」仕方なく「東横イン」へ(愚妻の運転で死ぬのは嫌だ)。シングル5510円。JR東日本高崎支社のたわ言 など信じず、高崎駅行きバスに乗れば200~300円で済んだのに。馬鹿丸出し。反射神経が老化で鈍ってる。
『狼の吐息 愛憎一念』(藤澤清造・講談社文芸文庫)は待つ間に読んじゃったし、寝るまでどうしようと悩んだが、布袋に『昭和の不思議101』が。もはや神保町でも雑 誌との幸福な出会いは無さそうなので、『北方ジャーナル』共々アマゾンで買ったのだ(嫌だったが)。両誌とも値段分の価値はあった。前者、編集部にクー ラーが無いとは凄い。団結して”クーラースト”を打つべきだ。後者、穴は鈴木義昭か。『仁義なき戦い』の名台詞特集なんて、小林信彦のタモリとの出会いネ タ同様、方々で10回以上読んだぞ。それともアホな編集の提案かな。三村クンお元気ですか? もう子供も大学生か。
『あの日の~』だが、昔と全然変わらない被害者意識だけの浪曲反戦映画。テロップに共同映画の名前も見えたから、多分共産党系団体の支援があったのだろ う。だとしたら余計に、幼児に1人くらい朝鮮人と日本人の間に生まれた子供でも入れては? メソメソ泣いてるだけの反戦映画の硬直振りは、ネトウヨ的臭気 さえ漂う(お気楽過剰)。監督(平松恵美子)が、演劇と映画の区別がつかない書き割り風演技指導を。一番の被害者は主演の戸田恵梨香か。
8月27日…「シネマヴェーラ渋谷」の『バシュフル盆地のブロンド美人』(かなり滑ってる)に行ったら、高崎俊夫に久々に遭遇。帰りに喫茶店で業界裏話を 種々(松原智恵子&酒井和歌子の話題には耳ダンボ)。高崎線で『シークレット・エージェント』(コンラッド・光文社文庫)読了。『響きと怒り』(フォーク ナー・講談社文芸文庫)の後書きで、訳者(高橋正雄)はフォークナーはアメリカ文学だけでなく、20世紀を代表する作家だと持ち上げていた。オーバーだよ と率直に感じたが、コンラッドがシェイクスピア、ディケンズに匹敵する英国作家との見方もあるという、『シークレット~』の解説者(山本薫)紹介の見解に は素直にうなずいた。
高崎駅西口駅下「ローソン」前に、プチホームレスっぽい70歳過ぎだろうお婆ちゃんコンビが今夜も(10時15分頃)。よくお饅頭とかも買ってるし、多 分住む家はあるのだろう。いずれにしろギリギリな感じ。後進土人国家日本の貧困が露骨に。2人ともカートを杖代わりに。1人は左足にギブス。一方が自転車 の場合も(同駅には他にも、女性本格ホームレスが3人前後)。上信線で『狼の吐息 愛憎一念』(藤澤清造・講談社文芸文庫)に。
8月27日…『東京新聞』群馬版が、同僚のキャッシュカードを盗み50万引き出した、陸上自衛隊第一二旅団の懲戒免職になった一等陸士(19歳)を匿名報 道。民間人なら数百円の万引き老人でも実名報道する癖に(特に『上毛新聞』はひどい)。犯罪警官に始まった特権的匿名報道を(基本的に匿名報道するなら問 題は別)、全公務員に拡大する思惑なんだろう(各記者クラブでの特権的税金取材への返礼だな)。いくらハンセン病問題を息長く報道しようが、一方で自らの 権益死守を前提とした差別的報道に日々邁進(前者の数十倍のスペースで)。『東京新聞』に限らず、人々が新聞を読まなくなるのも当然だ。
「シネマテークたかさき」で『永遠に僕のもの』。平日夜だが若者中心に観客15人。特にどうという映画でもないが(全てに中途半端)、タバコ咥えて入浴 してる主人公の、憂い顔のチラシ写真の効果(何かを期待させる)。アルゼンチンで大ヒットしようが、有名役者は誰も出てないし、エログロ場面もほぼ皆無。 原価は安いだろうに、少なくとも高崎ではそれなりの集客力。宣伝の力は偉大だと改めて。ココは1階と2階にトイレが。感心するのは、ほとんどの場合電気が 消灯されてる点。暗くても昼間は電気をつけない、ウチのボケ母ちゃん並。こういう節約精神、好きだし尊敬します。手を洗えないほど瞬間的にしかし水を出さ ない、高崎駅トイレの不潔水道を放置する、上信電鉄の税金頼りの異常な吝嗇さとは事情が異なる。
8月26日…埼玉県知事選勝利で枝野の首は皮1枚残して繋がったようだが、投票数日前にアベ売国ネオナチ政権復活のA級戦犯、野田元総理と会談するなど救 い難いセンス(名前が紙面に並ぶだけで票が逃げる)。この無為無策の2年間で、すっかり”問題ない官房長官”のイメージが復活。新執行部に席を譲らない限 り、立憲民主党の復権は無い。『赤旗』によれば各地の共産党大会に、立憲の反共で知られた議員までが顔出しし始めたと。不義理の限りを重ねて来たくせに、 身分が危うくなる空気にたちまち豹変(宮城県のチビッコギャング他)。本当に姑息で無節操な連中だ。その共産党も、一ノ宮美成他が関西生コン弾圧事件で、 『週刊実話』に警察側の提灯持ち記事を発表。組合に訴えられると、共産党系弁護士が法廷に登場と。一昔前のガリガリ共産党のイメージが復活。あるいは天敵 の部落解放同盟がらみ?(一ノ宮にはその分野の著書多数)
8月25日…五木寛之の主要読者は彼とほぼ同世代限定(上も下もほとんど居ない)。かつての蒼ざめたデラシネ世代も、老化を愚痴りながらの神様頼りの 日々。異世代からはアホ扱いされるだろうが、アレも一種の固定読者サービス。大陸帰りの苦労人の生活力でもある。お坊ちゃんの野坂昭如にはそういう真似が 出来なかった。生きてるうちから忘れ去られた要因。ただ野坂は脈々かつ細々と読み継がれるだろうが、五木は死ぬなり石川達三、あるいは石坂洋次郎だな。
女たらしの時坂夢戯は、谷内和生他数々の女流漫画家を泣かせたが(種々の意味で)、亡くなったとの噂を昔聞いた。ガセであって欲しいが、本当でも特には 驚かない。どこか自棄的な面があり、あるいはそれが女性を引き付けたのかも。コミックスは売れなかった。樽本一のスプラッターもの並に。後期の『漫画エロ トピア』でも仕事をしてたが、コミックスは何冊も出なかった。事情は似たようなもんだったろう。どの創作分野でもだが、売れ行きと質は基本的に無関係。し かしある程度は売れないと、仕事(生活)が維持継続出来ない。漫画家でも編集者でも同じ。読者がそこら一番気楽だ。
「シネマテークたかさき」で『無限ファンデーション』。40人前後の大入り(終映後に玉村町出身の、大崎章監督や出演者の舞台挨拶があったため)。カメラ マン(猪本雅三)は中風で近眼なのか? 画面がブルブル震えるし、ピンボケ箇所も目立った。なのに秀作。デビュー作『キャッチボール屋』で注目したが、さ すがだ。邦画界の恥部、渋川清彦が写真出演したのは激ムカついたが(奴が出ずっぱりらしい前作は敢えて観なかった)。舞台挨拶って99%下らないものだ が、珍しく盛り上がった。4人の女優が聡明だったせいだろう。撮影者が”健常者”なら、恐るべき出来になってた可能性も。有名な総支配人か? 司会も出 しゃばらずに結構でした。
8月24日…「早稲田松竹」で『ルイジアナ物語』。昨日の『アラン』&『極北のナヌーク』に心打たれての来館だったが、まるで石油会社のPR映画。ガック リ。フラハティって、国内問題になるとこんな情けない人だったの?(戦後作品ゆえの老化も?) NHK以下の記者クラブ飼い犬記者が、海外の問題だと自由 だ民主主義だとほざくのに、自国の事となると官報報道するのとゲロソックリ。
道を隔てた「秀永」でほんこん飯。ホイコーロ丼に目玉焼きが1枚乗ってる感じ。卵が脂っこさを中和していい感じ。『密偵』(岩波文庫)の改題とは知らず に買った、『シークレット・エージェント』(コンラッド・光文社文庫)を山手線で。あとがきでコソコソ弁明せずに、冒頭で改題を分かり易く明記せよペテン 師め。投げ出そうと思ったが、数ページ読んだら手放せなくなる。訳者(高橋和久)の知ったかぶり満点の注釈はうるさくてムカつくが、まったく読む必要は無 い。10年ぶりくらいかな。とにかく面白い。
中川淳一郎って昔から、ネット上で誰彼がああ言ったこう言ったと並べ、批判的主張はせずに逃げ場だけは完全舗装しとく姑息な野郎。『東京新聞』のコラム でもその小心振りを全面発揮。津田大介も学芸員も客も検閲要求側も誰も悪くないと言うがごとき妄言を(無論、職務放棄被害者脅迫愛知県警には触れもせ ず)。他人の土地を勝手に耕しながら、一生天地左右宇宙異次元に愛想を振りまいてるんだな。日本の大手メディアの腐敗を具現化したような物件(それ故の需 要の、ミニ佐藤優ないし鶴見俊輔)。だが『日刊ゲンダイ』にも連載を(吉川潮の友達芸人ヨイショ連載と並ぶ恥部)。担当者への盆暮れの付け届けがよっぽど 豪華なのか?
8月22日…極右&警察勢力完全勝利のバイアグラ、自称ジャーナリストの津田大介が、『東京新聞』の連載で予想以上の寝言を。進行中の自らが当事者の問題 ゆえに、今回は経過説明だけをと他人事の行数埋めを。馬鹿野郎。渦中にある当事者ゆえに、己の考えを声高に語る義務があんだろうよ。こういう自己保身第一 のビクビク姿勢では、無限の退歩を強いられるのみ。それが各種類似事件での歴史的教訓。事前検閲アドバイザーの東何とかいう糞デブ同様、対策や検証は第三 者に委ねて、今後は言論・表現の自由を抑圧した”被告”として謙虚に生きよ。
8月21日…「高崎電気館」で『陸軍登戸研究所』。観客12~13人。悪くは無いが180分は長い。特に風船爆弾の下りがくどい。もっとデータや資料映像 を増やして、重複的インタビューはカットすべきだったろう。協力してくれた老人たちの熱意に、心情的にはさみが入れられなかったのだと推測(甘いよ)。こ こは「前橋シネマハウス」のようにスクリーンに傷も無いし、「シネマテークたかさき」のように音声もくぐもらない。傾斜もあり観やすさは3館では一番。し かし不愉快な面も。ロビーの一角のガラスケースに(展示映写機裏手)、天皇一族が県内を訪れた際の写真が7枚も展示。ゼンゼン映画と関係ねえだろう(73 1部隊とも密接な関係も持った同研究所を、開設直後に大元帥・天皇裕仁は訪れて激励を。『陸軍登戸~』冒頭にも写真が)。天皇制廃止論者の俺には、例の名 古屋の少女像撤去問題よりよっぽど腹立たしかった。
8月20日…冷えた問題(司法や政府が既に判断を下したり謝罪した案件)でしかリベラル性を発揮しない腰抜け記者、『東京新聞』の菅原洋君が群馬版で珍し く山本一太知事を批判。知事プロデュースのネット番組に、県費を出していいのかとの指摘(菅官房長官まで招いてヨイショしたり、趣味のギターを披露する個 人宣伝番組)。常識的で真っ当な記事だが、この程度で目立つのだから日頃の退廃振りが知れよう。同紙群馬版で安心して読めるのは、県内私鉄の歴史を追った 連載のみ(執筆者は外部)。最近上信電鉄編が始まったのでより興味深く熟読。
午後、神保町の「嵯峨谷」で「生ビールが泡ばっかだ!」と抗議してる爺さんが。食器返しがてらでくどくは文句つけてなかったが、年寄りはかくありたい。 良く聞こえなかったが、店の兄ちゃんも苦しい弁明を。ビンビール一筋派の俺ゆえ、奥から現場に見物に行くまでの意欲は湧かなかった。生ビールって基本的に 詐欺商品だと思う。
夜、角川書店村内「神楽座」で『素っ裸の青春』(’58大映)。当時、新東宝や松竹を中心に多数製作された”海女もの”の大映編。本分野の魅力は透けた 乳首と腋毛、キャットファイトに尽きると。しかし腰が引けた道徳的永田大映版で満喫出来たのは、最後のみ。代わりに川崎敬三の腋毛アップサービスがあり吐 き気。ただ”はじけるような二つの乳房!”とのタタキは決まっている(三つあっては困るが…)。乳房どころか胸の谷間もろくに見えないが、宣伝はこうでな きゃね。ただ新東宝並のエロレベルを期待した、当時の発情青少年は激怒したろうな。
立憲の枝野&福山、馬鹿度がドンドン深化。2人とも本来は書記、出世して副委員長クラスの器。なのに緊急事態でトップに就いた。その後2年。君らに期待 した人々はジックリ観察していた(恐るべき忍耐心で)。今になっても野党第1党を争ってる愚かさに、愛想を尽かされたのだ。この執行部が継続される限り、 野党の主導権は再び立憲に戻る事はない。埼玉の補欠選挙の敗北で、枝野の長すぎた余命は尽きるのでは?
8月19日…詩人と同姓同名の中村稔って公文書偽造犯人が、悪事の功績をアベ売国総理に買われて英国大使に出世と。警察・検察・司法を抑え込んだ、A級戦 犯の馬鹿孫らしい短絡的愚挙。かくガキ的行為が、英国にとっても屈辱である事に想像が及ばないのだ(大使は犯罪者で充分と認定されて、光栄に思う国家や国 民は存在しない)。内心彼らは黄色い猿めと侮蔑してたろうが、日本は英国と仲良くやってた時代は、割と国民もひどい目には遭わなかった。日本語も読めず書 けず理解出来ずの白痴総理は、まず100年はたたりそうだ。
夜、「シネマテークたかさき」で『ホット・サマー・ナイツ』。観客3人。福田雄一がハリウッド進出かと一瞬錯覚した程の愚作。猫背の貧弱で金とオマンコに しか興味の無い自己チューなゲロガキ(ティモシー・シャラメ)に、どう感情移入しろと? 一番罪深いのに生き残りやがるし(恋人を窓辺からヒーローっぽく 見送る場面には失笑)。本館にも舞台挨拶に訪れた記憶のある松江哲明(ドキュメンタリー作家)が、チラシに苦しまぎれの与太ヨイショコメント。目の前の小 銭に転ぶと、その数倍のダメージが自らと作品に及ぶと心すべし。挿入音楽センスだけは悪くなかったが、裏腹な超低レベル映像を更に目立たせる結果に。
8月18日…「前橋シネマハウス」で『青の帰り道』。観客9名。筋、演出、演技、音楽と終始紋切り型。当然これっぽっちの新味も無いが、小器用にまとまっ てて損した気はせず(得した気も)。前回来た際には気付かなかったが、スクリーンの左下にVの字型の数十センチの白傷。終始気に。鼻糞の付いた大福をお客 様に売ってはいけない。休憩時間のくどいBGMにも閉口。「シネマテークたかさき」より、最近は意欲的プログラムを組んでるだけに残念。「シネマテーク ~」になぜかかからなかった『新聞記者』、ここで上映と。込み入った背景が? それまでに傷物スクリーンは新調、お節介でくどいBGMも中止してくれ。
近所のバス停から「ブックオフ」前橋リリカ店へ(新島学園入口下車)。200円特価コーナーで、通勤用Tシャツを数枚。店中が俺のような日本下層民、外 人労働者一家とでまるで東南アジアの市場。開店直後はブランド物中心の高級路線を目指してた様子だが、すぐに現実を直視して釜ヶ崎路線に転向。昔から本は 低レベルでお飾りだったが、ますますその傾向が(1冊も買わず)。中古生活品コーナーも、ボロ市のようで充実。日本も貧しさここにあり。
8月16日…『北方ジャーナル』って雑誌が面白そうなんだが、神保町でも見かけない。やはり「アクセス」は便利だった。「三省堂書店」は貫録を見せ地方雑 誌にもスペースを割いて欲しいが、4階にもどうでもいいナルシズムミニコミがチョロリあるのみ。通販とか何とかじゃなく、書店街を歩いてて偶然面白い雑誌 を発見したい。『映画論叢』や『街』もそうだった。後者、最近見ない。藤木TDC他がイカれた記事を書いてる、誌名が思い出せない実話誌っぽいヤツも(ミ リオン出版)。一時は「書泉グランデ」3階に場違いな感じで転がってた。老いて集中力が失せ、気付かないだけなのかな。
前川喜平や寺脇研は典型的な特権的リベラル階級。だが身を賭してた時期があったのは事実だ。立憲民主党から参議員選東京地方区に出てあえなく落選し た、”元朝日新聞記者”なんぞに比べりゃ偉い(特に前川は。寺脇に関しては以前、”スピッツの鳴き声で野良犬を気取る馬鹿”と評した記憶)。寺脇は基本的 に今でも馬鹿だと思うが、それを承知してて自らの引き立て役に活用してる、『映画芸術』の荒井晴彦はやはり悪党。レベルは100万分の1クラスだが、 『ゲーテとの対話』におけるゲーテとエッカーマンの関係だな(世間には割と多いパターン)。川本耕次は名前しか知らない。小嵐九八郎は『本』だっけか、講 談社のPR雑誌に連載してた全共闘活動家の回顧録を文庫で読んだ。相手も自らも傷つかない書き方で、全然面白くなかった。物書きに一番向かないタイプだ。
荒井版『映画芸術』と言えば、昔から信じられないほど退屈で糞長いコラムが。書き手はサエキけんぞうとかいう野郎。所が最近楽しんでる、『ソリッドレ コード夢のアルバム』(ウルトラ・ヴァイヴ)の収録曲作詞が全部コイツ(同姓同名の別人?)。念のために同誌最新号のコラムに再チャレンジ。「オエッ!」 やっぱりウルトラ・ヴァイヴァイ駄コラム。向き不向きってあるんだな。阿久悠も作詞以外は全然駄目だった。青木美冴の「夢みるハイウェイ」、歌詞も悪くは 無いが、”ハァ~ハァ~”と悶える女性バックコーラスが最高。作曲の大木雄司の功績か?
3
投稿者:
漫画屋画像班
投稿日:2019年 8月17日(土)15時40分43秒
2
投稿者:
漫画屋画像班
投稿日:2019年 8月17日(土)15時40分7秒
1
投稿者:
漫画屋画像班
投稿日:2019年 8月17日(土)15時37分47秒
ところで
投稿者:
fmdb
投稿日:2019年 8月14日(水)05時37分40秒
元 同業者?として大兄は川本耕次さんをどう評価されてますか?編集者としては「安い、早い、上手い」官能小説の作家さんとして大いに助けてもらいました。同 じく三村竜介さん(小嵐九八郎さん、その他に活動家としての名前もあり)も同様でした。連続投稿、誠に申し訳ございません。やつがれとしては、塩山大兄の ブログが一つの指針になっておりますので、どうぞご海容のほど宜しくお願い申し上げます。
寺脇研さん
投稿者:
fmdb
投稿日:2019年 8月14日(水)04時43分28秒
元 上司として前川さん擁護の論陣を張ったのは良かったと思います。でも、現在の肩書「京都造形大学教授」はいいとしても「映画活動家」はいただけません。東 大入学で上京するまで日本映画なんて観たことなかった人ですから。前川さんの元上司としては元愛媛県知事の加戸さんのようなサイアクな人もいます。加計問 題の中心的人物です。やつがれとは、船村徹のファンという一点しか共通点がありませんでした。
(無題)
投稿者:
fmdb
投稿日:2019年 8月14日(水)04時08分4秒
や つがれ、何年か前の雑司ヶ谷での古本市でピスケンさんたちのトークライブや平岡マチャアキの美空ひばり本、ブックカバーを購入したルンペン男です。その節 は親切にしてくださりありがとうございました。西荻の店や古本市で大兄の売上に貢献したいのですが、万年手元不如意のルンペン生活なのでご海容のほどを。 遠藤哲夫さんに続いて高円寺の円盤への出演を熱望しております。
(無題)
投稿者:
zzz
投稿日:2019年 8月 3日(土)15時33分47秒
編集済
猛暑のなか、いがらしみきお先生の絵を見てきました。感想は特にありません。
棚もスカスカなのにコミガレは、9日~18日まで連続営業。
下々の者へ(その1478)
投稿者:
しおやま・よしあき
投稿日:2019年 7月29日(月)22時40分58秒
編集済
8 月15日…”表現の不自由展・その後”は実に有意義だったな。津田大介、東浩紀などのドチンピラが、いかにデタラメな商人に過ぎぬかを明確に”展示”して くれたのだから。”政治的に利用されたからアドバイザーを辞任する”(『東京新聞』)だと? 東よ今さら何の世迷い事を? 本企画は最初から政治的企画だ ろうよ。予想された事態にロクに抗うこともせず、スタコラサッサ。選挙ボイコット説を素面で訴えたただのデブらしくもあるが。大した自称思想家も居たもん だ。表現の自由は天から降って来るとでも? 大思想家さんよ、言うまでもなく日々闘い取るもんだよ。
世界平和や沖縄の基地問題にリベラルな姿勢を示す、『東京新聞』も地元名古屋の問題になると腰抜けもいいトコ。抽象的な平和論や表現の自由など、『産経 新聞』だって主張する。本問題で愛知県警の怠慢や名古屋市長のイカレ振りを糾弾しないで、表面だけ繕ってるんじゃねえよ。同紙文化欄は堕落して長いが、今 日付けでは同展示他を取り上げた吉良智子なる姉チャンが、本問題に一言も触れずに”アート界に男女平等を”だと。単に馬鹿なのか、記者の指示に従ったの か? 加えてれいわ便乗商法で我を忘れた田中龍作夫婦。香港じゃなく名古屋に出張すべきだろう。エセインテリ、記者クラブマスコミ、フリー野良犬記者…。 それぞれのレベルを改めて照らし出した、今年最大の表現弾圧事件だ(美術界の関西生コン事件)。
「シネマテークたかさき」で『工作 黒金星と呼ばれた男』。観客20人強。『映画芸術』で荒井晴彦はけなしてたが、面白い。エログロ、バイオレンス場面は無いのに、137分間退屈させない。 ファン・ジョンミン、イ・ソンミン、チュ・ジフン以下の役者陣も充実(井浦新も渋川清彦も吉岡秀隆も出ません)。中年期、一瞬だけ藤田敏八他の映画で輝い た、アベトモ大根役者津川雅彦は、映画だけは韓国に勝てないとほざいてた。兄貴に比べてホントに馬鹿。総合芸術である映画には国力が出るのだよ(特にメ ジャー作品)。お前みたいな大根が役者面出来た邦画界は、それだけ低レベルだって事だ。本作を話題の『新聞記者』と比べると情けなくなる。ただ韓国の今の 政治情勢下では一種の御用映画。そこは差し引くべきだろうが、予告ではIMF管理下時代の新作も。現実を直視出来る自省的国民に、戦犯の孫をトップに戴く 浪花節国民が、精神的にも物理的にもたやすく勝てるはずがない。
8月14日…俺がふんどし状の縦長書き込みを続けるのには訳が。内容が退屈か否かに関わらず、他人の投稿をなるべくトップページから消したくない。ヤギの 糞みたいな連続投稿は、1人で3票投票するような不公平感に満ちている。問題の事態急変とかがあるならともかく、多くは投稿者の無意味な気分や都合。思い 付きでで他者の表現行為を妨害してはならない。わざわざ消すのも面倒だ。自ら1回分に編集し直し再投稿すれば?
『象徴の設計』(松本清張。文春文庫)読了。足軽出身ながら大出世、帝国陸海軍の基盤を築いた、人間不信で固まった日本のフーシェみたいなヤボテン男、 山県有朋の生涯。清張は批判的見方を控え、あくまで山県の視点からクールに描写。それが説得力を増している。網渕謙錠の力の入った解説によれば、山県は長 生きして1922年に85歳で死ぬ(国葬だったが閑古鳥が鳴き、少し前の大隈重信の国民葬とは雲泥の差だったと)。それでも彼の”箱庭国家”が栄えれば満 足だったろう。しかし自分たちが担ぎ上げた3代目天皇の時代(山県の死後わずか23年)に、早くも大日本帝国はコッパミジン。その戦さの戦犯で米国スパイ になって総理になった売国奴の孫が、憲法改正などとほざいてる無反省国家に明日はない。『文藝』連載だったせいか、面白いがかなりハード。
8月13日…また新聞休刊日。こういう時世なんだし、交代で休みネットニュースに少しでも対抗、なんて論議は起きないのかよ。記者クラブ税金泥棒取材を ベースとして、消費税を免除させ文科省に媚びて新聞買わせてるプチ官製企業。なのに休みだけは民間企業面。日本新聞協会&新聞労連の特権意識は、アベ売国 一族(親父は比較的マシだったとか)、東京電力と瓜二つ。その面での元祖たる、天皇制システムのコピペに過ぎぬのかも知れないが。
8月12日…当然発売直後に読了。”芦川ねずみ”の名比喩で記憶される1冊。知人の”聖なる芦川いづみファン”はマジで激怒してたが。芦川いづみと言えば 「神保町シアター」。なのに今回の企画はどうしちゃったの? 小屋の個性を自ら否定するエログロ暴力ハレンチ路線。この類いは「新文芸坐」や「シネマ ヴェーラ渋谷」に一任、自らの昔からの道を歩むべし。続々々芦川いづみ、加賀まりこ新発見、忘れられない西尾三枝子…かなり苦しいが、今回のヤケクソ企画 よりはマシ。支配人(「シネマテークたかさき」と違い、総支配人様とは呼ばないよな)でも代わったのか? ここの常連なら複数回観てるラインナップでガッ クリゲッソリ。
8月10日…津田大介の歩いた後には、ネトウヨの戦勝碑が次々に建立されそうだ。神戸のイベント中止で、なぜ被害者のお前が謝る? 反省すべきなのは兵庫県警を筆頭とした、憲法や法律を死守すべき官憲の側だ。連中を断固糾弾すべき立場なのに、ペコペコ不二家のペコちゃん。1度パクられ ただけで、”天皇教フェミニスト”と化した、北原みのり真っ青なエセインテリ振り。次の『東京新聞』の連載で、いかなる詭弁を弄するかが実に楽しみ。
8月9日…高崎線で『響きと怒り』(フォークナー・講談社文芸文庫)。昔何か1冊読んだ際も感じたが、皆目全体像が分からない。登場人物もいっぱい出て来 るので、名前が覚えられずどういう関係なのかも理解不能。ただ部分部分は退屈じゃない。100ページ台になって、ようやくうっすらもやもや輪郭が(誤解か も)。もう500ページ。凄い読書旅だ。多分3冊目は無いだろう。このボケ頭じゃどうにもならない。
気分転換に「書泉グランデ」3階で見つけた、『男組の時代』(横山茂彦・名月堂書店)。著者は珍しくこの業界に生息してる、学校のサークルの後輩。ここ 数年会ってないが元気そうで何より。コーヒー50円値上げ後、カップの新調なった「珈琲美学」で読了。甘く採点して68点(雁屋哲、池上遼一、白井勝也の インタビューが10点)。光文社新書じゃないんだから、もちっと真面目に校正しなきゃ。『もう頬づえはつかない』を、今村昌平が監督と玄関で書かれちゃ読 む気喪失。『喧嘩エレジー』じゃなく『けんかえれじい』だし。文法や漢字ミスに比べて致命的。多分他にもと当然思ってしまう。アベ売国総理とやくざとの関 係他、興味深い下りも多いのにな。池上遼一は人格者だ。
8月8日…今頃名古屋の展示脅迫犯逮捕と。本質的問題である愛知県警の職務怠慢に批判の矛先が向く前に、姑息にも手を打った訳だ。日本の裏金警察は良くこ ういう真似を。反天皇制デモを動けないように規制、右翼に襲撃させ修羅場を見て見ぬ振り。後に被害届けを出せと平然と通告したり(アリバイ的に右翼を数人 パクったりも)。書類上の形式的法治主義(映画『新聞記者』で内調の責任者が言い放ったが、既に昔から日本の現実)。呆然自失のヘタレ津田大介。もう誰も あんたに期待してないだろうが、愛知県警の職務怠慢だけは詳細に報告、さっさと言論・表現の舞台から去れ。
『東京新聞』、今朝の一面下に岩波書店の広告。”なぜ賃金は上がらないのか”特集の『世界』他の宣伝を見てると、脱力感と共に既視感。参議院選での立憲 民主党候補者のポスター類がこんなだった。主張に間違いはないが、リアリティと言うかひっ迫感ゼロ。自分の職務を一応はこなしてますって態度。不快な指導 者意識だけが見る側の舌に苦く残る。特権的リベラル階級のこういう慇懃無礼さが、売国アベ政治を支えている。田中龍作ほど付和雷同(便乗商法込みで)する 気は無いが、山本太郎の出現は歴史的必然だ。記者クラブ大マスコミや『週刊新潮』他が結束して、説得力の無い屁理屈を持ち出すのも壮観だ。何が衆愚だポ ピュリズムだ馬鹿野郎。今の特権を手放したくないだけのくせに。
8月7日…10日くらい前か。濃厚放射能と猛暑で熱烈おもてなし予定の、東京喉頭がんオリンピックの何だらかの企画宣伝を、嫌そうに『毎日新聞』関係者が 神保町交差点で。万年的リストラ新聞社。オリンピックより自分らの首をまずは考えろ。幹部から末端まで、昔の3大紙時代の夢が未だに捨て切れないのだ。み え張って朝読日経と協賛企業になど参加せず、独自の視点で馬鹿騒ぎを批判的に報じた方が、新聞もより売れたろうに。分かってるのに止められない、大日本帝 国陸海軍風玉砕スピリッツ。
夕方、「シネマテークたかさき」で『幸福なラザロ』。観客9名。秀作。上流階級、キリスト教関係者、金融資本への不快感が説得力を持って描写(一見ソフ トだが実は辛辣)。井浦新や渋川清彦タッチのボンクラ役者も一切出ておらず、安心して見物。127分もあるのに、終幕が尻切れトンボ風なのが弱点か。帰り の上信線で『一枚の繪』(八木義徳・河出書房新社)。悪くは無いが2流だと思う。
8月6日…午後、「神保町シアター」で『白昼堂々』(’68松竹)見物後1度帰社。帰り支度して半蔵門線で「シネマヴェーラ渋谷」の『ハロルド・ディドル ボックの罪』へ。前者大入り後者中入り。当時の松竹の大部屋俳優って、臭くて下手なだけじゃなく、大蔵映画他のピンク系俳優より陰惨ムード過剰(東映の大 部屋陣が都会的にさえ見える)。笑いが喉につかえて楽しめない。高所恐怖症(閉所恐怖症でもある)なので、キテレツ味の後者もそれなりに。最近いいチラシ が出回らない。
『東京新聞』、「こちら特報部」や社説で展示中止問題を常識的に論じてるが、問題の根本である愛知県警の職務放棄、結果的にテロ脅迫犯と共謀してる点に一 言も触れず。地元名古屋で同県警にはいつもお世話になってるからだろう。北海道警や三重県警の警官が、自民党の選挙運動員と化して市民を暴力的に排除した 際には一丁前の批判を。けど自分ちの台所が舞台だともうコレ。アベ政治を許さないとほざきながら、NHKの受信料黙ってを振り込んでるがごとし。いや、 もっともっと重罪か。関係ないが、最近ダーティ松本が書き込んでくれない。別にケンカした覚えはないんだが。
8月5日…愛知県知事は遅すぎるが常識を取り戻したようだが(口先でなく展示を再開させろ)、補助金の額がどうのこうのと、津田大介は相変わらずのドピン ボケ。額とかの問題じゃねえだろう。直視すべきは愛知県警が脅迫ファクスの相手が特定出来ない等、テロ集団と結託して職務放棄してるハレンチな事態。馬鹿 はいつの時代にも。連中の違法行為を取り締まるべき警察が、積極的に法治主義を破壊してる点が本質的問題。餌付けされてる記者クラブ御用記者はともかく、 野良犬であるべきの津田までが小役人根性丸出し。寺澤有未復帰の今(どっかで発言中らしいが発見出来ず)、田中龍作あたりが積極的にフォローすべき現状。 しかし相変わらず”れいわに1000円、龍作に500円”とかの、山本太郎コバンザメ商法展開中。津田同様どっかピント外れ(『創』の編集長ほどではない が)。ベネズエラくんだりまで出掛けるくせにな。少しは冷静になり国内を見渡せば。今日も映画見物出来ず。連続4日目。
8月5日…金、土、日と都合で3日間映画を観なかった。外出しなかった訳だ。電車内読書を基本とするので当然片づける本も激減。まだ今月はクリスティー1 冊のみ。今は『日本大空襲』(原田良次・ちくま学芸文庫)と『映画芸術』最新号を交互に。前者、B29を迎え撃つ飛行部隊の整備兵たちが、食糧難で近所の 畑のネギを盗み食いしたり、神社の鳥居をマキにしちゃう下りが悲痛。ホント、サイパン陥落後まで負け戦さを止めようとしなかった、大元帥天皇裕仁、及び大 本営の責任は1000年後でも解消されないと改めて(無差別空襲の最高責任者、ルメイ将軍に勲章を与えるに至っては国辱の極致)。後者、渡辺直己の弁明が 興味深い。団塊世代の当人が、昔は糾弾してた大学当局をすっかり信じてたのにも失笑。教員長く勤めてると、そうなっちゃうものらしい。
8月3日…津田大介、このままじゃ巨額印税収入の無い桑田佳祐。津田は安全面の懸念を言い訳にしてるが、それは警察の管轄。ヘナチョコ評論家が治安維持ま で配慮する必要は一切無い。裏金警察が100%責任を持てないと脅迫したら(実際に連中は良くその手を使う。暴力団組長が、俺はともかく末端の暴走は止め られないと脅すのと同じ)、その事実を公表して闘え。想定外がどうのこうのうとペラペラ(全てが想定内だろうよ)。東京電力経営陣や枝野元官房長官みたい な野郎。憲法や法律を破ってる愛知県知事や菅官房長官、名古屋市長を正面から批判しないで何してんだよ馬鹿野郎。盗賊の引き込み役として、豪商に事前に女 中姿で忍び込んでる手下かよ。
8月2日…「書泉グランデ」3階の”ウルトラ・ヴァイヴ名盤1000円シリーズ”特設コーナーで買った2枚のうち、『ソリッドレコード夢のアルバム』の方 を今夜初めて聴く。「朧月千夜一夜」(平山三紀)も無論悪くなかったが、やはり青木美冴の「夢見るハイウェイ」が圧巻(橋幸夫真っ青!)。つい3度も。奥 村チヨ、泉アキは案外退屈だった。1200円くらいにして、15曲は収録して欲しかった。もう2~3枚買っちゃうような予感。早く特設コーナーが撤収して くれると節約になる。
寺澤有のツイッターが更新されなくなって、世の中がホントに退屈。どうせなら「太郎に1000円 龍作に500円」の”名コバンザメカンパキャッチ商法”で知られる、田中龍作の方が凍結されれば良かった。でも田中は大丈夫なんだな。そこらの生ぬるさ姑 息さが、長所でもあり限界だろうが。ともあれカンペキ人間はこの世に存在しない。どうでもいいが。
ネトウヨではない数少ない山本太郎批判派、庭山由紀(除名された元桐生市議)は今や貴重。俺は全然説得力を感じないが、こういう人は大いに尊敬。庭山を 初めて見たのは高崎駅西口前広場での反原発集会。子連れでキツそうなムードの美人でした。その広場、時々この種の集会が開かれていたが、いつの間にかロー タリー拡充で消滅。市民の表現の場がまた奪われた。王子野戦病院反対集会に使われた、飛鳥山公園のド真ん中に噴水が作られたのと同じ。こういう官憲の昔か らの執念は、日本人の性格淡泊説が虚妄だと示す証拠。奴隷根性のみは嫌いな言葉だが、それこそ世界が驚くねちっこさ。ああ、日本人に生まれてホントに良 かった。
8月1日…母ちゃん宅の雑巾がけを朝食前に。自分でカレンダーを1枚剥がしている(さすがにまだ分かるんだと一安心)。「もう今日から8月だな」「8月? じゃあもう1枚剥がさなくっちゃなあ。今まで全然気が付かなかったでぇ母ちゃん」「……」その部屋に毎日通ってて気づかない俺とで、”親子ダブルボ ケ”。
7月30日…本体3000円の糞馬鹿高値に1度は買う気が失せていた、『異能の日本映画史』(木全公彦・彩流社)。ちと本業で振り込みがあり、意を決して 購入。帰りの高崎線快速で早速。例によってのとりとめの無いゴシップ波状攻撃が痛快。次第にそういうもう一つの流れ(佐藤忠男や蓮實重彦とも無関係な。小 川徹や佐藤重臣の香りは濃厚)が形成されて来る感じが心地いい。連合赤軍とマーク・トウェインで終わった版元のせいか、現代書館と並んで映画関連本は愚書 揃いだったが(内藤誠親子の手抜き駄糞本には特に呆れた。対象に失礼)、二階堂卓也以降はややマシになったのかな。しかしこの値段じゃ初版は1000部 か?(それ以下って場合も)
午後、カレンダー特売で毎年お世話になってる、「書泉グランデ」でと3階に行ったが、数日前まで平積みになってたのにもう見当たらない。棚を子細に チェックする時間が無い日だったので、仕方なく何の義理もない「東京堂書店」で。『映画論叢』で重政隆文の書評を読みやはり買う気になった、北川れい子の 本はここで買ってやろう。
7月28日…夜、オイスターと木曜日に「新文芸坐」で観た、『ビヨンド・ザ・ダークネス/嗜肉の愛』(ヘア無修正版)の電話無駄話。彼はこの世界に詳しい ので種々参考に。でもホントに気持ち悪くて、何度も目をそむけた。78年の作品だから、丁度石井輝男の”異常性愛シリーズ”の10年後。石井も頑張ってた とは思うが、女優の質ではイタリア勢の足元にも及ばない(日本人好みのスレンダー美女揃い)。順番に殺したり食べる前に、各女優さんのヘアヌードをタップ リ鑑賞させてくれて親切。ただジョギング女性のみそこらが省略でプリプリ。肥満ロンドンヒッピー娘を解体、硫酸風呂で溶かす下りが。共犯熟女がポイポイ足 や腕をバスに放り投げる。硫酸が飛んで危ないよと注意したくて仕方なかった。
立憲民主党の参議院東京地方区候補者だった山岸一生(駒場付属→東大法学部→朝日新聞→記者クラブや政府御用審議会委員として大活躍→国会の質問王にな ると立候補)。落選したがこれっぽっちの同情心も起きない。同党は次回総選挙でも彼のような”特権的リベラル階級”(記者クラブ大マスコミ出の自称ジャー ナリスト、著名弁護士、労組幹部、タレント大学教授…)を主要候補者にしていたら、たちまちがげっぷち政党だ。特権的リベラル層が存在するのは否定しない (クリントン夫婦はその頂点?)。でも貧乏人や社会的弱者に比べればほんの一握り。それを看板に闘うなどもはや笑い話の次元。枝野の暴走はアベ売国総理の それにさえ通底する。今ならまだ間に合うのに(駄目だな。野田なんかと会談してちゃ。チ~ン!)。
夜、「シネマテークたかさき」で『プティ・カンカン』。観客20人強。いい面構えの役者ばかりで退屈はしなかったが、こういうすかした終幕にはウンザ リ。『アクロイド殺人事件』は1冊で充分。日本の若手監督、例えば『赤い雪』などには悪影響を与えてる感じ。帰りの上信線で『老女マノン・脂粉の顔』(宇 野千代・岩波文庫)読了。面白い。本人の意向で全集には未収録だったと。功成り遂げた作家は初期作品を改作したり、隠ぺいを試みがち。結局は暴かれるのだ が…。
どうも
投稿者:
いがらしみきお
投稿日:2019年 7月22日(月)10時56分20秒
塩山さん、竹書房のラッピング画像ありがとうございます。あまり評判になってませんが。(笑)
画像はこの前告知させていただいたいわき市の草野心平記念文学館での「ぼのぼの原画展」オープニングの模様です。別に報告しなくてもいいかもしれませんが(笑)。9月16日までやってますが、なにしろ田舎です。山の中です。草野心平らしい雰囲気とも言えますが。
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