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あえて今だからこそ!
投稿者:
吉岡(勤続18年)
投稿日:2019年 1月27日(日)19時42分13秒
ふゅーじょんぷろだくと絡みでとんでもないニュース連発。塩山さんもぼろくそ書いてましたね~
くらむぼんセンセも漫画にしてましたし。いっそのこと、くらむぼんセンセのロリタッチ掲載分を
復刻発売してほしいくらい。あれ、80年代後半の怪しいオタク関連の資料としてすごくすぐれてますよね?
私は今、当時のオタク関連について、いろいろ調べてますが、調べれば調べるほどに引き付けられます。
蛭児神建センセを筆頭に、のちに大同人ゴロと成り上がった大久保某率いるモルテンクラブ、非常識極まりないふゅーじょんプロダクトなどなど。それらを取り上げたくらむぼんセンセの漫画復刻を本気で願う!
二万円くらいなら余裕で出せます!
FHOTON-01
投稿者:
so nice!
投稿日:2019年 1月22日(火)23時41分51秒
コレクションしやすいようにナンバリングしますね。
不定期にアップします。
FHONONはフリーDLが出来ます。
下々の者へ(その1463)
投稿者:
しおやま・よしあき
投稿日:2019年 1月15日(火)16時43分30秒
編集済
1 月25日…東洋大学、日大以下のアウシュビッツ大学だと全国に行動宣言。下地はあった。昨年学内でビラまきしただけの中核派活動家2名を、建造物侵入とや らで被害届けを出し,警視庁公安部に売り渡してたのだ。ビラをまいたのが赤軍派だろうが一水会だろうが愛国党だろうが、民主国家の大学人としては有り得な い超ハレンチ行為。裏金警察国家への道の引き込み役を、嬉々と買って出ている。外部の者へかく蛮行をなす下郎共が、内部の学生の正統な表現行為を弾圧、文 字通り違法な拉致監禁をなすのは自然だ(占領地で大虐殺を繰り返した皇軍が、居留民を満州に置き去りにして逃亡したり、占領軍を自国婦女の売春宿で大歓迎 したように)。学生ハンドブックとやらを憲法の上に置く姿勢も笑止千万。ここにも法学部はあんだろ? 職員が知り合いに居るが、彼も拉致監禁に参加したの か? 彼等こそが現行犯逮捕されるのが民主国家の常識。欧米は言うに及ばず、韓国やマレーシア、台湾ではそうだろうな。今の日本は北朝鮮、中国、ベトナ ム、カンボジアに連なる、三権分立制度が崩壊した独裁的後進国だと、自覚出来てない愚国民が多すぎる。
予想外に立憲民主党の枝野は頭が悪い。前回の選挙で善戦したのは、自分を国民が支持してくれたのだと,完全に錯覚を。投票した人の9割は、安倍を引きず り降ろしたかっただけ。枝野君を総理大臣にしたかった訳ではない。そういう可能性も考えた人は居たろう。が、枝葉末節のエピソード。君が総理を目指すのは 勝手だが,その前に国賊盗人総理夫妻を,まずは下野させねば(当然監獄行きだ。だから彼等も必死なのだ)。小沢や志位、山本太郎らに比べてケツの穴が余り に小さい。国民国家より自らの野望を優先させては、安倍と同じだよ。
1月24日…ガックリ。神保町交差点、「山田書店」裏手のそば屋「満る賀」が、午後行ったら閉店していた。特にうまいとかいう店じゃなかった。しかしココ のおかめそばをつまみに、白昼ビンビールを傾けるのが好きだった。ラーメンでは「秀栄」だったが、ご存知の通りで閉店。昼ビンビールを楽しめる店が激減 中。
ラーメンはまだ専大村内の「たいよう軒」がある。が、先週実に嫌~な思いを。ラーメン&ビンビール代に1000円札を小銭入れから出す際に,1センチ程 うっかり破損。違う札もあったが敢えて押し通す。元々愛想の悪いおばさんが、余りにも露骨に嫌な顔をしたため(俺は応接間のゲロかい?)。銀行に行けばす ぐに交換してくれる。そもそもこのおばんは、俺にそんな対応が出来る立場じゃない。昨年だったと思うが、5000円札出したら1万円札と間違えてお釣り を。そういう際には常にそうするが、「5000円でしたよ」と正直に申告。経営者の前だったし、さすがに感謝してたがもうこれ。最近は食後に歯をシーシー 言わせる、ゲスなタクシーの運ちゃん客が来なくなって、安心してたのになぁ。飯田橋駅東口の「日高屋」同様、しばし遠ざかるか。ちなみに筆者大病後は、週 に2回しか飲酒してません。
1時間前後の短篇が多かったが、夕方から「シネマヴェーラ渋谷」で3番組計4本のモノクロ邦画を連続鑑賞。『野獣群』『女の決闘』『殺人者を追え』『俺 にまかせろ』。計2400円の入場料を要したが、その価値は充分に。入りはガラガラだったが(米国製ノワールにのみ詰め掛ける、百姓な俗物共に森崎東タッ チで肥だめを!)。特に『殺人者~』は秀作で、全国3万の織田政雄ファンは必見。この人、長丁場だと痛々しくなる場合が多いが、本作ではダレてない。植木 等に負けないダンディなステテコファッションのせいか。先週前の方に見掛けた、濡れティッシュでシートを拭いてる不気味オヤジは幸い見掛けず(隣の客が脅 えて1つ席を移動した)。『野獣群』には湯川れい子、『殺人者~』には天坊準が出てらしいが気付かず。
休憩時間には『増補 夢の遠近法』(山尾悠子・ちくま文庫)。描写が抽象的で考えちゃう場面も多いが、読ませる。読者の数だけイメージが存在するのかも (皮肉ではない)。帰りに1カ月振りで飯田橋東口の「日高屋」。従業員諸君は誰も覚えてないらしく安堵(アタリメーだよ!)。
1月22日…西荻窪の「盛林堂」へ集金に。”嫌記棚”の売り上げ、3カ月振りで1万円台に戻りほっと一息。ただ500円以上の本はなかなか売れない。中央 線で『ミステリーで読む戦後史』(古橋信孝・平凡社新書)。良く分からない本。取り上げるのが賞をもらってる作品のみと言うのが、そもそも根拠不明(いち いち賞の名前を出すのがうるさいの何の)。受賞作品はあるレベルに達してると考えてるようだが、著者の独りよがりに過ぎない。古橋自身が、初耳の第1回上 代文学会賞とやらを受賞してるのと関連が? ミステリー作家の通俗的発想を盛んに指摘してるが,あんたが一番俗物。拷問は戦後の捜査ではなかったとか、福 島原発事故では風評被害まで出たとか、低レベルな断言もしばしば。国文学者の安っぽいバイト本。昔は大手の新聞記者が、良くこの種の本を書いては小遣い稼 ぎを。依頼する編集が馬鹿なんだろう。
1月21日…Tカードはもう捨てよう。興信所に再就職した元裏金警官どもに、プライバシーを勝手に商売のネタにされてるにしては、ポイントも安すぎるし。けど「三省堂」「東京堂書店」「書泉ブックマート」「くまざわ書店」のカードは大丈夫か?
1月20日…団塊の世代が各地に苦労して作った文化施設が、後継者の意識の低さから行政と癒着する余り、単なる役人の天下り機関に堕してるとの話は良く聞 く。「シネマテークたかさき」も完全にそういう方向に舵を。総支配人(名刺にもこう刷ってるのか? 赤面しないのか?)・志尾睦子は『東京新聞』群馬版に 退屈なコラムを連載中。それだけなら罪はないが、今日の分では神棚を作った話を得々と実物の写真入りで。何でも高崎映画祭の事務局を、高崎市の天下り施設 になってる「高崎電気館」に移転した(角川映画が東京でやった大映もの企画を、芸も無くアリバイ的に気が向いた時に上映する市営映画館。建物だけはいい。 中身はゲロ)。そこに神棚を設置しようとしたら、市の施設なのでまずいと言われた(当然だよ)。だから借りた部屋に作ったとあるが、ちゃんと家賃払ってる のか? 特例扱いされた上に、公共施設の部屋に勝手に作っちゃまずいよ。「シネマテークたかさき」は確かNPO法人。県内の各種有力企業に協力を仰いでる (山田電機は創価学会系)。政教分離の知識も”総支配人”という公的立場の自覚も、この女には皆無らしい。普段現場には余り姿を見せず(ガンで早死にした 創設者は、良くロビーの端で客を観察してたが)、高崎映画祭や監督&俳優のロケ隊や来館歓迎行事、新聞連載等、”群馬の高野悦子”を気取ってるうちに、愚 かさに磨きがかかったようだ。ドキュメント『靖国』上映の際には創設者の縁だろうな,屈強な全共闘世代が防衛隊を組んだ。その映画館関連施設に山名八幡宮 のお札で神棚とは(お前の屁理屈なら、池田大作SGI名誉会長の写真も飾れる)。自宅に何を祭ろうと勝手だが、「シネマテークたかさき」や高崎映画祭は志 尾君の私物ではない。こういう勘違いバカタレ”総支配人”には、今からお引き取りを願った方が将来に禍根を残さない。
1月18日…曽根中生監督の未見作、『女子高生100人(秘)モーテル白書』が今日から「上野オークラ」で。帰りに寄るつもりだが、場所柄興味ない景色を も見るハメに。同館は時々、女優&監督の舞台挨拶に合わせて女性専用席を用意(確か白い背掛けをシートに)。この際、ノンケコーナーも設けてくれないか? 荒ぶれるハッテン客が守るかどうかは別問題として、心身が少しは休まるはずだ。
1月17日…「東京堂書店」で文庫の新刊数冊、「書泉ブックマート」3階で映画関連本を3冊、つまり『洋ピン映画史』(二階堂卓也・彩流社・本体3000 円)『荒野とドルと拳銃と』(同・同・同)『映画「評論家」未満』(重政隆文・阿吽社・本体1800円)を買ったら,大洋図書のコミックス編集配信料が雲 散霧消。いずれも値段並の価値はありそうだが。ただ重政の本の装丁は毎回ひどすぎねえか?(本書は清水肇)地味というよりド間抜けな感じで、書道教室の教 材みたいだ。
前回までの米国産ノワール特集に比べ,超ガラガラで客と空席の数が逆転してしまった、「シネマヴェーラ渋谷」の”ニッポン・ノワールⅡ”。今夜は『裏切 りの暗黒街』(監督・降旗康男・’68東映)。かなり苦しい脚本(石松愛弘)で、松竹から貸し出された香山美子があんまりな役。初対面の鶴田浩二に、殴ら れて犯されてそれでも惚れちゃうと来る。奥村チヨのファンだったか、石松愛弘は。ただ東映作品にしては風俗描写が割とシャレてて、地下足袋の悪臭は薄め。
珍しく空いてる「まさみ」で、『「ヤクザと映画」昭和の不思議101』の続き。「日本が生んだスパイ王 秋草俊少将」(斎藤光功)の見開きページの写真 に「おや?」。陸軍中野学校の昭和20年入学者の記念写真だが、背後の木造校舎に既視感。ド腐れ母校、富岡高校の旧校舎だ(当時は富岡中学)。中野学校、 敗戦直前に富岡に引っ越して来てたのだ。校舎の映ってない左側には、時計台の様なモノが。2年上に数名居た反戦高協のメンバーが、インターハイ(ハンド ボールの会場になっていた)に合わせて封鎖するとの噂が流れ、入口にベニヤ板が打ち付けられていたっけ。群馬教育界屈指の極右派校長藤生宣明の命令で,校 長のテロ・暴力装置だった日体大出の全身筋肉男小林進、国学院出のマザコン三木十一らが精を出したのであろう。
『「ヤクザと映画」昭和の不思議101』だが、目次のデザイナーの所に旧知のM・K君の名前を見つけてビックリ。編プロ遠山企画が、中央大学の旧キャン パス近くの百瀬ビル内にあった頃(同大、革マルが良く街宣してました)、俺の下でバイトをしてた青年(’77~’78年頃)。同姓同名の別人ならともか く、彼ならもう60近いはずだ。まだ懲りずにこんな苦界に生息を?(俺に言われたくはねえか…)
同誌の”ステゴロ芸能人番付”、基本的には面白い。しかし拒否出来ない弟子を引き連れて講談社に殴り込んだ,北野武を関脇にしたのは大間違い。いいとこ ふんどしかつぎ。先の写真に写ってた中野学校のメンバー、沖縄で住民殺しに加担した者も居る可能性大。80年代頃までは、近所の貫前神社に隣接する県立社 会教育館で,同校OBが同窓会を開いてたのを、群馬の唯一の糞拭き新聞、『上毛新聞』がお気楽に伝えていた。
1月15日…『東京新聞』、今朝は梅原猛の訃報記事で大フィーバー。文化欄でつまらんヨダレ連載続けてたから、芸能欄に次ぐ退屈さを誇る、同部署のド白痴 記者の悪乗りか。連日のバランス感覚の失墜。厚労省のデータ捏造他こそもっと詳しくと普通人は(異常人も)。要は王様(天皇)を錦の御旗のする,同紙のリ ベラリズムの滑稽さが根本に。そこら、寺澤有はやっぱし徹底してて偉い(田中龍作は涙腺がゆるみ過ぎ。政治の基本はハードボイルド)。関係ないようで実は あるが、独走してたのに実写映画が昨今全然当たらない東宝。福田雄一とかゴミ監督の起用は即断念、噂の前進チャンネルのプロデューサーを抜擢しては?(ポ スターは「ラピュタ阿佐ヶ谷」のチラシデザイン担当者)。”カメ止め”より絶対に当たる。常に逃げ場所が保障された企画は、その敷地価格の範囲内でしか当 たらない。
1月14日…1面左でカラー写真入り5段。『東京新聞』の市原悦子の訃報記事だが、いくら何でも悪乗りだよ。良く覚えてないが、原節子が死んだ際にはどう だったっけ…。原がこういう扱いを受けるのは自然だが、市原は違うように思う(無論、いい女優さんだったと思うが)。同紙の芸能欄は『日刊ゲンダイ』並に 退屈だが(後者と違いNHK批判をまずしない腰抜け振り)、『都新聞』以来の伝統で社内で力が?
1月13日…「シネマテークたかさき」で『鈴木家の嘘』(監督・野尻克己)。観客約15人。近頃すっかりモーロクした上野昂志が、『キネマ旬報』でほめて たのでロクなもんじゃないと覚悟。けど最初の90分は楽しめた。地獄の釜が開いたのはその後(な…何と132分!)。入水自殺しようとする娘を、母親が止 める下りのお笑い三文芝居には赤面してうつむいた。確かにアイディアはいい。けど脚本も単独担当の監督が、自らのアイディアに陶酔しまくり画像垂れ流し放 題。共同脚本にすれば、こんな惨状にはならなかったろう。俺がプロデューサーなら、後半45分は黙ってカット(即秀作誕生!)。役者は邦画としてはマシな 部類。ただ岸本加世子を降板させなかったのは謎。大杉蓮、阿部サダヲと並ぶ、大声イコール演技力と勘違いしてる低能大根役者。岸本の無意味で不愉快な絶叫 芝居は,後半の妹の兄への思いの吐露場面を時間差でぶち壊しに。”中”のボリュームで皆が演技してるのに、突然”強”で乱入して来る役者を、放置してる演 出者の気持ちが分からない。マイナスの意味での異化作用しか観客にも与えない。
帰りの上信線で途中放棄してた『味見したい本』(木村衣有子・ちくま文庫)を再び。不愉快な”ロッパさん”呼ばわりをようやく忘れかけたら、お友達本の 内輪ぼめが急増。こういう涙ぐましい助け合いは、自分がされてる場合は全然気にならないが、他人同士がやってると馬鹿丸出し。それだけでもゲッソリなの に、今度は獅子文六を”文六さん”と言い始める始末。別の章で未知の人はさん呼ばわりしないと自ら書いてるのに、チンプンカンプン。口直しに『無実はさい なむ』(アガサ・クリスティー・ハヤカワ文庫)。人質司法が未だまかり通る、日本の警察・検察・裁判制度下では有り得ない設定。官憲が自らの失態を素直に 認める所からスタートを。日本じゃ証拠をでっち上げて死刑にしちゃうから(警察・検察・裁判所・記者クラブマスコミが共犯して)。
(無題)
投稿者:
zzz
投稿日:2019年 1月11日(金)18時51分18秒
編集済
今年最初のコミガレは入荷本の束の山で30分ほど遅れての開店。 集まってきた乞食客に「何処かに行ってください!」との声。その後、期待して入ったが「お年玉」はなし。 一冊万引きしている老人を目撃。気に入ったのが三冊なかったのか。
(無題)
投稿者:
MBF怪長
投稿日:2019年 1月 9日(水)20時18分3秒
なんぢゃ!?
糞山はまだ百姓に専念しとらんで残飯漁りしとるんか?
ワシに年貢は納めろよ
(´・ω・`)
下々の者へ(その1462)
投稿者:
しおやま・よしあき
投稿日:2018年12月25日(火)15時08分18秒
編集済
1 月11日…早朝仕事後、「シネマヴェーラ渋谷」で11時からの『月蒼くして』。俺は全然面白いとは思わないが,結構受けていた。しょっちゅう行ってるの に、「嵯峨谷」の大もりが東急本店前店は、神保町店より30円高いのに最近やっと気付く(430円)。450円の店舗とかも? そのまま半蔵門線で神保町 へ。
1月10日…「富岡総合病院」の健康診断で不整脈が出てると指摘され、市内の病院を紹介された。心配なので早速行って再検査(小心者のサガ)。再検査後、 盗聴器みたいなのを24時間体にセットされた。結局は問題無し。ただし再検査医療費は合計約8000円以上。不整脈どころか経済的心臓マヒで即死状態。 昔、唯一の海外旅行体験である韓国に行く際に,大宮のソニッックシティー内でパスポートを。その申請窓口の婆さんが、どうでもいい事で片っ端から写真に難 癖を。ほとんどの人がすぐそばで営業してる業者で撮影し直してたが(俺も)、あの露骨な官民連携プレイ商いを久々に思い出した。後悔・反省・羞恥心無き スーパー土人国家ゆえ、今も大宮では同じ猿芝居が繰り返されているのだろう。
数日前からラーメンの「秀栄」の内装工事開始。つまり再開の可能性は消えた。残念。「大王」や「秀栄」の無い飯田橋なんて…。
夜、「神保町シアター」の”踊る時代劇”特集へ初めて。フィルムノワール特集の「シネマヴェーラ渋谷」の真逆。空前の不入りで10人台。新東宝社長の大 蔵貢&高倉みゆきコンビの向こうを張り、大映の永田雅一社長に寵愛された,中田康子主演の『飛び出した女大名』(社長のえこひいきに勝新以下全スタッフや る気ゼロ)故の特例と思いたいが、多分全般の傾向。喜劇、ミュージカル,洋画は昔からココでは入らない。中田は同社得意の狸御殿モノならともかく、とても お姫様には見えない(太い首が巨大うなぎみたいだし)。永田&中田の関係は当時から有名。以前本欄で触れたら、中田にインタビューしてパンフみたいなの出 した、腐れサンピン野郎から抗議メールが(ご健在の本人の代理みたいなエラソーな口調で)。ほとんど無視した記憶(必要なかったが老女優に一部は配慮)。 2人の関係に付いては,最近の『キネマ旬報』でも坪内祐三が触れている。サンピン野郎、ちゃんと抗議したかい? 思い出した。そいつの名前は中村深海。ち なみに中田康子、東宝時代は割といい仕事を。要するに大映時代は分不相応な大役をもらい、馬脚を7~8本ズラリ。
その帰りに出版クラブ前の「日高屋」へ。まだ年末にカウンターで2時間熟睡した、飯田橋東口店に行く度胸なし。ホッピーの友は『ヤクザと映画昭和の不思 議101』(ミリオン出版)。鈴木智彦、鈴木義昭、藤木TDC、本橋信宏と豪華執筆陣。藤木の角刈り俳優ベスト7に吹き出す。野呂圭介インタビューや,7 31部隊の特集は明日の帰りの電車でジックリと。
1月9日…自宅仕事。夜、「シネマテークたかさき」でフリードキン版『恐怖の報酬』。観客約10名。並。今夜、「新文芸坐」ではクルーゾー版『恐怖の報 酬』を。自宅仕事日を変更して上京、断固駆け付けるべきだった。DVDでしか観てないのだよ。メキシコの村の汚さは、五所平之助の諸作品のセット並で完璧 だった。しかしエロい女が全然出て来ない。そこに一番ガックリ(エロと暴力は表裏)。今観るとロイ・シャイダーも大根。チラシのコメント以外の画像は 上々。
1月8日…2時過ぎ、今年2度目の神保町。「東京堂書店」に、待望の『冤罪ファイル』最新号が見当たらない。広すぎて疲れる「三省堂」に移動すると、3冊 棚に差してあったので早速。片岡健が直撃する、冤罪製造ドクズ裁判官トリオ(毛利晴光・湯川哲嗣・倉澤千巌)の御尊顔を立ち見して、マジで吐き気。優雅に まだ俺たちの税金に寄生してやがる。毛利君は大学院の教授だと(日本大学)。無辜の人を罪に陥れる手口を、後進に親切に教えてるのだろうな。
軒下コミガレへ。コミガレヘビーユーザーへのお年玉か? 『大陸の細道』(木山捷平・文芸文庫)『旅人かえらず』(西脇順三郎・同)『日和下駄』(永井 荷風・同)『荷風好日』(川本三郎・岩波現代文庫)『須賀敦子全集』(河出文庫)他がズラリ。10冊買う。空きがかなりあったから、昼頃なら20冊は行け たろう。近頃は田村を圧倒してる。
『ピンク映画史』(二階堂卓也・彩流社)ほぼ読了。章ごとのヘンテコなコラージュ風ページは不要。そのかわり冒頭に、主要ピンク女優の顔写真一覧を、4 ページくらい入れて欲しかった(もちろん索引も)。この版元の映画本はそういう詰めが甘いから、軽視されるんだよ。連合赤軍&マーク・トウェインで終わっ たトコなんだろうな。内藤誠だ四方田犬彦だ、映画関連は着眼点も本書以外は最悪。
1月7日…高崎線で『味見したい本』(木村衣有子・ちくま文庫)。最近良く名前を聞く人だし何となく買ったが,冒頭で古川ロッパをやたらに”ロッパさん” 呼ばわりするので閉口。体調のいい時に再挑戦する事にして、『ピンク映画史』(二階堂卓也・彩流社)に。同版元の映画関連書はクズ本が多いが、これは労作 だし面白い。登場する怪しげな諸作品の、当時の全国の上映館まで紹介してくれてるのが嬉しい。「八重洲スター座」は俺が若い頃は清潔な名画座として知られ ていたが、やはり元はピンク上映館だったか。周囲の館のカラーからして想像はしてたけど(松竹系?)。著者はイタリア娯楽映画の研究で有名だが、本を読む のは実は初めて。気取らない在野の硬骨漢って感じがいい。元『少年チャンピオン』や『プレイコミック』の編集長と。あるいは路上で遭遇してたかも。ちなみ に『プレイコミック』、中高生時代は貴重な我がオカズ雑誌。落ちぶれてた小沢さとるの女性キャラが一番使えたな。
1月5日…比較的まともな記事が多い『東京新聞』だが、「?」な連載も結構。文化欄のサンピン歌人による天皇陛下万歳長期連載は筆頭だが(これで官憲や右 翼に保険を掛けてるつもりか?)、「あの人に迫まる」という土曜日掲載のインタビュー欄もひどい。そもそも登場する”あの人”が、まったく興味も魅力も湧 かないボンクラ人間揃い(性別国籍に関係なく)。金でももらってるんかいと勘ぐりたい低レベル。今日登場の元特捜検事、細川健一もいかにも調活費泥棒で楽 して来たといったゲスヅラ。脳みそも極薄。英国大使館勤務時代、ロンドンに多数の監視カメラがあるので、プライバシーの心配はないかと尋ねると、逆に驚か れたとしたり顔。要は心配する日本人は馬鹿だとほのめかしている。世界的に有名な中世風人質司法国家の裏金ヤメ検が、カマトトぶるんじゃねえよ。英国は有 罪率99%でもねえし、被疑者は弁護士の立ち会いもある(完全録画。韓国も台湾もだが)。無論、否認したからって1カ月もぶち込まれやしねえ。かく土人国 家の傲慢不遜ゲスヤメ検に、「監視カメラの運用はやりたい放題の日本と違い、英国じゃ法律で制限されてますよ」との一言も言えずに、拝聴させて頂いてるだ けの阿部伸哉なる白痴記者には、呆れるというよりは哀れみを感じた。
1月4日…1本早起きして上京、「シネマヴェーラ渋谷」で『罠』と『悪の力』を続けて。いずれも楽しめた(後者は2回目だった)。2回ともに100人以上 の大入り。記憶にある限りではフリッツ・ラング特集以来(ルビッチの間違い)。時たまやる東映の実録路線系番組だと、今日の空席くらいしか席が埋まらな い。ただ今日も主流をなしてた初老客は、青春時代にはその種の映画に耽溺していた層。老いると趣味も変化しますって事か(ロマン・ポルノは例外的に入る。 添え木が必要な老人の春画か…)。
割と空いていた朝の高崎線では『とちおとめのババロア』(小谷野敦・青土社)。表題作だけはなかなか。皇族リスクを負った小説を今時書くのは偉い(何と なく高橋源一郎的な、楽観的皇室観に収斂される最後は不満だが…)。対象からして当然退屈ではなかったが、どこか迫力・熱意に欠けていた『近松秋江伝』よ り上。目白通り、今日はまだガラガラ。もちろん「秀栄」は閉ったまま。
12月27日…題名はいいけどホントに退屈な『黒い白鳥』(鮎川哲也・双葉文庫)。中盤で探りに行った銀座のバーで、先に登場してた声優と偶然遭遇するな んて余りに安易(脱力)。途中放棄も考えたが、貧乏性の地が出てウジウジ。クリスティにも松本清張にも凡作はある。しかし人間描写が皮肉で巧みだから、つ いページをめくってしまう。駄目だよこの人は万事にご都合主義で。淡白と言うか清流過ぎて魚も住まない感じ。高く評価する声もあるのにガッカリ。もう読ま ない。口直しに併読中の『近松秋江伝 情痴と報国の人』(小谷野敦・中央公論新社)。ストーカー小説の元祖。その被害ルポを『週刊文春』で先週まで連載し てた内澤旬子。岩波文庫の秋江の「黒髪」だか「別れた妻に送る手紙」のカバーは、確か彼女が担当していた。偶然とはいえ何とも…。
午後,いトうがアシと来社。スカトロ系アンソロ本の原稿データを持参。「来年もよろしく」「こちらこそ」彼のアシは死んだり脳卒中で廃人になるのが常。 今のアシも来年あたりは刺殺されるかも。今年最後の神保町。「うちそば」で天丼(650円)。高い・まずい・量が少ない!(そばは結構イケてる店)。「て んや」はおろか「小諸そば」、下手すりゃ愚妻の腕にも負けてる。てんぷらはジトジトしてるし(たれに浸す以前から)、たれの味も薄すぎる上に、ご飯の質・ 量も並以下。中華料理屋も、麺も飯もうまい店は数少ないけどさ。
12月26日…大醜態。東池袋でのわめぞの忘年会帰り。11時半頃と思うが、当然のように飯田橋駅東口の「日高屋」へ。熱かんを1本飲んだのは覚えている が、ふと気付けば深夜の2時。カウンターに突っ伏して2時間前後熟睡した模様。あわてて清算して外へ出たが,お店の皆様迷惑かけて本当にすいません。今後 は叩き起こして追い出して下され。しばらく謹慎しよう。
12月25日…年に1度の「富岡総合病院」での健康診断。8時開始で9時30分には終了。今までで1番のスピードか。そりゃいんだが、置いてる新聞が昔か らナベツネ&『上毛新聞』のみってのは激ムカつく。朝日や毎日の新聞販売店は強行に抗議、自紙も取らせるべし(『東京新聞』ならなお良し。安いし)。予算 の都合があるなら、1年ごとに交代する手も。どうせ腐った癒着があんだろう。市長も交代したんだし、関係者は種々突っ込めよ(ココの食堂の権利を巡っては 昔汚職が。逮捕者も出た)。
それと内視鏡室の前。担当医の名字も名前も非常に変わってる。”群大医師”だとさ。患者にプライバシーはあるが、公的施設で診察中の医師にそれは無い。 かくふざけた姿勢が,同大が大量のマッドドクターを生むメッカである要因。「高崎総合医療センター」も群大関係者が多いが、医師名はテロップや掲示でも明 確。あるいは群大”大量患者殺し”医学部、富岡市民を愚弄? たるんだ市長や各議員も込みで。人殺し警官を筆頭とした裏金犯罪警官、馬鹿げた逮捕状を請求 する調活費泥棒検事、各種令状自販機のヒラメ裁判官に続き,医師も”匿名特権階級”入りを実践中? 無責任に公費を喰い散らかす犯罪性において、コイツら は”アベトモ階級”と総称すべきだろう。
柄にもなく上信線をほめたら、やっぱりコジキ鉄道がやってくれたよ。今日の高崎発22時35分発の下仁田行き最終。いつまでたっても暖房が効かない。乗 客全員ブルブルブル。テメーの給料が上がる訳でもねえのに,時々こういう腐れ運転手が。もっと不思議だったのは、いつもは「サミーだろう馬鹿野郎!」と一 喝するのが常の俺が、何故か終始黙ってた事。ボケが進行?
12月23日…種々問題はあるが、高崎線や宇都宮線に比べ遅延だけは少ない上信線。それが最寄り駅に10分も遅れて着く。運転手の話では,下りとの交換が 遅れたのが原因と(単線)。驚いたのは、高崎には定時通り到着した点。たった40分間なのに、10分を回収しちゃった訳だ。高崎線は2時間近くでも5分を 回収するのがやっとな感じ。本数が少ないからからこそ出来る裏技か?
開いてた『キネマ旬報』で斎藤環なる薄ら馬鹿が、『ボヘミアンラプソディ』に関して種々の妄言を。最近はガキでも吐かない、彼等を最初に発見したのは日 本人だとか(クール馬鹿ジャパン?)、ゲイに昔から理解ある私たちの側の先駆性とか(個人なのに勝手に代表発言するな)、何の根拠もないニッポンスゴイ論 を連発(映画館で騒ぐおばさんたちの方が余程まとも)。極めつけは死したヒーローの出っ歯を、「過剰歯」と表現してる点。頭がおかしいのか? 自分で考え たのなら度し難いし、編集部に差別語云々と言われて直したのなら更に情けない。しかし「過剰歯」とはイヤミも驚愕、”シェー!”を100回連発するか。
上記作、年末に娘に付き合い高崎で再見。前回は運悪く吹き替え版。そのせいか記憶に無いが、「過剰歯」は字幕に出てくるのだね。英語ではどう表現されて るか不明だが,斎藤はそれに従ってる訳だ。ひとまず”薄ら馬鹿”の頭にプチを付ける事に。ハレンチな日本語のでっち上げと迎合的使用では、やはり前者の罪 が思いだろうから。翻役者の名前も調べなければ。
どもども
投稿者:
いがらしみきお
投稿日:2018年12月18日(火)16時02分33秒
塩山さん、下仁田ネギありがとうございます。なんのお返しも出来ませんが、アシスタントともども狂喜しました。入谷コピー文庫、なにを書けばいいのかわかりませんが、1回だけの短文ならやれるかもしれません。
今回の画像は、塩山さんもご存じ仙台「火星の庭」での地元楽団yunboの20周年記念ライブ&トークショーの告知です。耳が悪いのに私もまた トークのゲストでノコノコ出ます。みなさんぜひお出でください、と言いたいですが、なんでもすでに2日間ともSOLD OUTとか。
どもども
投稿者:
いがらしみきお
投稿日:2018年12月10日(月)11時54分56秒
塩山さん、「人生は七色仮面」の表紙画像、アップしました。ネタがもっとあるんなら、継続してやってもらいたいですね。
7日に上京しました。前に画像アップした新美術館の展示会の視察のためですが、なかなかいい展示会です。心身障害者やアウトサイダーのアートというのは、 圧倒的な手間で攻めてくるんですが、おもしろいです。詩人のまど・みちおもたくさん絵を残していますが、間違いなくアウトサイダーアートの系譜でした。い や、東京は暑かったり寒かったり、帰って来たら仙台は雪が積もっていました。
下々の者へ(その1461)
投稿者:
しおやま・よしあき
投稿日:2018年12月 7日(金)10時17分36秒
編集済
1 2月21日…神保町帰りに、「神田コーヒー」の先の「うちそば」へ久々に。つゆが甘すぎるが,そばは前より向上したような気も。数百メートル水道橋駅に向 かって歩けば、反対側に「ゆで太郎」も。本を吊るしてるとさすがに年寄りはちょっと。古書会館地下の即売会で、「立石書店」や「古書かんたんむ」の息子さ んを。皆さん普段より真面目に仕事に打ち込んでいて、気楽に声が掛け難いムード。人が働く姿は基本的に美しいな(容姿がではない)。
ゴーンさんもホントに立派。日本の中世並で残酷な人質司法制度を、世界にプロパガンダしてくれたのだから。5億だが10億だが知らんが,民間企業の金だ し安いもの。その数十倍,数百倍の血税を身内や世界にバラまいてる、自国語も読み書き出来ない痴呆の”世界的売国奴”、アベシンゾー君に比べれば、勲一等 の何とか大勲章をもらって当然。マレーシアや韓国、台湾にも引き離された、三権分立も存在しない土人国家だと、世界中の笑い者になってるのに、人質司法は 日本の文化と居直る東京地検特捜部。クジラや集団死刑の際にも同じ寝言を。”日本の伝統文化”と官憲や政治家がほざいたら、ペテン秘匿が目的と悟るべし。
12月20日…上信線で『アンダークラス 新たな下層階級の出現』(橋本健二・ちくま新書)読了。説得力充分で面白い。凄惨な実態を提示するだけでなく、 昨日観た映画『堕ちた天使』のように、希望的側面も論じてて後味がいい(映画ほどは楽観的でないが)。ただし個人的には苦い。高齢ボケ婆さん(実母)、初 老半失業男(俺)、特技無し専業主婦(愚妻)、非正規マニュアル労働者(愚娘)と、我が一家も1人(長女)を除いて正真正銘のアンダークラス。次作は感情 的バッシングではなく、いかに原題のノーメンクラツーラこと、人を殺しても匿名扱いされる裏金警官を筆頭とした、ニッポン公務員が恵まれ過ぎてるかについ ても分析を(公務員間の身分差別も含めて)。公務員給与の引き下げと軍事費削減をすれば、消費税は即廃止出来る。その点は立憲民主党(労働組合の支持)や 共産党(役人党員が多数)もタブー状態。本著は一般人も公務員もごっちゃにしたデータを基本にしてるが、実情にそぐわない。高崎線で『ウラミズモ奴隷選 挙』(笙野頼子・河出書房新社)に。ヒヒヒヒ。
夕方から「シネマヴェーラ渋谷」で『夜の人々』『将軍暁に死す』。後者、余りのポンコツ振りに熟睡。お陰でここ数日の睡眠不足が解消(字幕のみ粋だった)。
12月19日…昼飯ついでに「シネマヴェーラ渋谷」で『堕ちた天使』(監督・オットー・プレミンジャー・’45米)。60~70の入りか。脚本の罠に見事 に引っ掛かり、殺人犯は最後までピアノ弾きの新妻かと(単純な初老男)。98分。当時の犯罪映画は短いから好き。数日前にコスミックのDVDで観た、超エ ロいジャン・ルノアール監督の『十字路の夜』(’32仏)も、次回のフィルムノアール特集で上映してくれ。メグレ役の役者が少しハゲ過ぎてた気はするが。
国境なき記者団によれば、昨年は世界で80人もの記者が殺されたと。命懸けの職業なんだね。無論、実態は役所の広報マンに過ぎない日本人記者はゼロ。多 分待遇面は、年収約2000万のアベ放送局NHKを筆頭に、トップクラス間違いないはず。『映画芸術』のようにワースト・テン、つまり”勇気なきメディ ア”も発表したらどうか。NHK、読売、ヤフーニュース、フジテレビと、これまた日本メディアが上位独占間違いなし。ついでに記者の年収ランキングも。腰 抜けメディアとほぼ比例するはずだ(哀れな例外、『産経新聞』…)。アベの周囲のゴロツキ自称作家や評論家、マスコミ人は、大手のこういう日常的ハレンチ 行為を真似してるだけ。馬鹿が馬鹿を呼んで国柄肥だめ化。
12月18日…留守番を兼ねた自宅仕事。東京での本業の10倍は多忙(実家の部屋清掃他も)。母ちゃんがお茶飲んでる居間に掃除機(ミニ)かけてると、 「母ちゃん死んだら、コノうちも壊さなくっちゃなんねんだんべ。建てるんとおんなじぐれえ金がかかるっつわいなぁ」「そうだんべえけど、死んだ後のことま でしんぺーしてもしょうがねえよ。それこそ体が持ちゃあしねえで」「そらあそうだいなぁ」自宅に戻り一仕事。気分転換に、売れそうにない本や雑誌を縛って ゴミ出し日に備える。中に尾山泰永が表紙の『comic幻羅』(大洋図書)も。ふと気付けば俺の名前が表紙に。「?」目次を見て、「月刊塩山無駄話」を一 時連載してたのをやっと思い出す。捨てる前に一応コピーをと,廃棄群から別の場所へと移動(今後もさばけそうな『comic快楽天』も)。その後しばら く、『アットーテキ』や『快活力』、『姫盗人』『レモンクラブ』(拙稿コピー済み分)他を乱暴に縛り続ける。終活活動の一環。活字系単行本は金子光晴、田 村隆一、金井美恵子、矢作俊彦他を一切のちゅうちょ無く結束。
再び仕事。夕方、『清張映画にかけた男たち『張込み』から『砂の器』へ』(西村雄一郎・新潮社)の残り。黒澤明を”大巨匠”と呼ぶ辺りのバナナの叩き売 り並の安っぽい形容や、祖母の血筋と関係ある現皇后への過剰な敬語の”ご乱用”には辟易(ありふれた数々の郷土自慢にも)。ただ関係者の証言はそれなりに 面白い。実家の旅館に偶然『張込み』のロケ隊が長期逗留したり、映画館で自殺未遂後の黒澤明と偶然隣り合わせたり、ラッキーな人っているんだね。皆目ない 文才と品性を補って余りある。しかし映画書としてはBクラスの下。
12月17日…また5時台に眼がパッチリ。例によってWOWOWの『三国志』(5時から7時)。何でこうもテンポが遅くなるのかと観察。曹丕が書簡を開く 場面で気付く。部下が筒状の書簡入り容器を渡す。当然彼はそれを開く。その一挙一動をジックリと省かずに描写。手紙を受け取ったら当然読む。間を略して次 の場面では、南京玉すだれ風の書簡を開いてればいい。皇帝はそうせっかちじゃまずい? けど他の場面でも万事がこう(便所の場面でなくてホッ)。ゆっくり と進行した方が重厚さが出るとの考えもあろう。けどそれじゃ海外に高く売れません。編集に関する考えの違いか。
1時30分過ぎに神保町。専大そばの「たいよう軒」、相変わらずの混雑。ネットで半ちゃんラーメンが話題になって以来ずっと。昔からの常連にはいい迷 惑。神保町交差点のみずほ銀行のATMに寄り、「東京堂書店」へ。3階のサイン本コーナーで『近松秋江伝』(小谷野敦・中央公論新社)。本体3000円と 高いが、さっき今月の大洋図書のネット配信料2万を下ろしたばかりで強気。買うかどうかで先週から迷ってた、4000円近い北川れい子の『勝負 ニッポン 映画評』(ワイズ出版)も1階で手に取るが、結局は元に戻す。この人の見識は買ってるが編集が問題。本文が2段ないし3段組み。このヤセギス婆さんの面白 さを、思いっ切り詰め込みたいとの担当編集者の気持ちは分かる。だが彼女の主要読者層は、俺ないし少し上の団塊世代。そういう半ボケ連中が、山根貞男や四 方田犬彦よりは遥かに面白いからと言って、老眼鏡片手に読み通す意欲を抱くと思うかね? まずは250P前後の一段組みの本を出すべきだった。ひいきのひ き倒し。古本でいいや。
「書泉グランデ」で『DVD10枚組 ジャンギャバンの世界』(コスミック・本体1800円)。軒下コミガレは休み。田村で文庫1冊。「嵯峨谷」で大も りそば+ちくわのてんぷら(計510円)。ここの女性外人労働者の日本語は、俺が理解出来る限界線かな。それは別にいいが、神保町店のそば湯問題に一言。 二昔前のJRのトイレ掃除がそうだった。中身を換えるためなのか、2時過ぎに一斉にそば湯ポットを炊事場に引き上げてしまう。その間にそば湯を飲もうとし た客は置いてけぼり。半分づつ交換するとか,自分たちの都合ではなく客のそれへの考慮が欲しい。俺が遠距離通勤を始めた90年代頭の高崎駅のトイレは、あ る時間になると”掃除中”との表示を掲げて一斉に客をシャットアウト(他の駅も似たり寄ったり)。掃除労働者の都合に、乗客は膀胱を合わせねばならなかっ た。無論、そば湯は膀胱で飲む訳ではないが…。「廣文館」で『日刊ゲンダイ』。そしていつもの「神田コーヒー」へ。
12月14日…古書会館での即売会帰りに,駿河台交差点の「嘉祥庵」でどら焼きをを3個(600円。明日のコーヒーの友)。分不相応な贅沢したので、昼飯 は「嵯峨谷」で400円の大もりの予定。金髪の美形少女が、あんこいりのいちご菓子を1つ(240円)。ここの焼きだんご、2個しか串に刺さってないの に、ひゃひゃ…160円! 同じく豆大福は200円(いづれも買う決断がつかず。千円札を拾ったら考えよう)。古本に比べると和菓子は本当に高い。ただま んじゅうや最中も,コンビニだと3個買っても300円以内。和菓子屋は次々に閉店してるらしいが、こんだけ値段格差がついちゃ当然だなな。
12月13日…朝,高崎線で『アガサ・クリスティーの大英帝国』(東秀紀・筑摩選書)読了。それなりに楽しめたが、なぜちくま新書じゃないのか? 筑摩選 書、最近は新書じゃ部数が取れそうにない本の貯蔵所。選書はどこもそういう傾向はあるが、新潮選書あたりは納得する面も。無理矢理な継続感が一番強い筑摩 選書(刊行維持優先で企画に積極性ゼロ)。要するに高いだけだから、今後は新刊で買うのは止めよう。
12月12日…入谷コピー文庫の”ある塵シリーズ・第12回”、『ラジオ・テレビ』到着。初登場の藤木TDCの,見開き2ページ原稿の入魂振りが凄い。他 の執筆者が手抜きに見える。謝礼レベルに合わせた仕事が出来ない、不器用なタイプなのだろう。一緒に原稿が掲載されずにホッ!(裏表過剰な性格の奴) 神 保町の出版クラブと道を隔てた「日高屋」で、午後2時過ぎに。入口近くのカウンターで食べ終えた、40前後の自営業風の男。椅子に座ったまま大声で「おあ いそうねー!!」。奥のレジの外人女性労働者、どう対応すべきか一瞬立ち往生。数秒後,やっと男も店の性格に気付いたとみえ、レジまでノコノコ。無事解 決。ああ良かった。
忙しくて行けなかった西荻窪の「盛林堂」へ2カ月振りに。最近は低迷が続いていたが、遂に2月分で約1万円という超悲惨な売り上げ(日頃の半分)。底が 抜けた感じ。みちくさ市も休んでてこれじゃ、大家の小野店長に申し訳ない。本業は最盛期の10分の1を切って久しい(遠い眼)。いくら今月から年金が出て も、補うべき副業がこれじゃあきまへんがな。でもガン同様に貧乏に特効薬はない。年寄りの焦りは見苦しいだけ。愚痴りながら地道に貧乏ライフをヨタヨタ。
山崎邦紀は沖縄でゴロツキ機動隊に、日々ごぼう抜きされてる日々と。立派。俺も行きたいが金がね。そういや近頃は国会前にも詰め掛けてないし、高崎での 各種デモ参加もさぼっている。一体何を? 映画館と車中の読書で老いてくのも、カッコ悪いとは思わないがやや芸に欠く。日々の雑事が一番時間を。誰でも同 じだろうが。
12月11日…夜、「シネマテークたかさき」で『仮面/ペルソナ』。観客約20人(先週の『斬、』とほぼ同じ)。ハッタリだけの凡作。ベルイマンの、「ゴ ダールのガキの客もそっくりいただくぜ!」との、興行的野心だけはギラギラ。双葉十三郎はと『ぼくの採点表』をチェック。意外にもけなしておらず、理解出 来ない面はあるとの保留付きながら、それなりに評価。そうですか。
帰りの上信線で『松竹と東宝』(中川右介・光文社新書)。東宝はともかく松竹という会社は、小津安二郎監督以下の作品を最低最悪状態でしか保存しなかっ たり(今になって修復に寄付を募る太々しさ)、前世紀末まで系列封切館で、貴金属の外れ無しのくじを客に詐欺的に引かせてカップルの男の懐を痛めたり (ディスクジョッキー時代の落合恵子が、メジャーの映画会社がする事じゃないと番組で徹底批判)、系列のピンク映画の小会社、東活作品では日本語が一切喋 れないアジア系非美人女に主役を任せたり、看板の”寅さんシリーズ”のイメージとは裏腹な悪印象が昔から。しかし本書を読むと,創立者の双子の兄弟は歌舞 伎を中心とした演劇に並々ならぬ熱意を抱いていたと(青雲の志?)。まだ250Pしか読んでないが、きれい事すぎる感じ。これから暗部が? 著者はそうい う作風ではないから、このままの可能性が強い。結局映画は歌舞伎の添え物だったか? 戦前の諸作品の東宝作品とのプリント状態との落差を見ると、そう思 う。ただ『晩春』も『麦秋』も戦後だよ。ハリウッドの同時代の作品は今でも新作のようだし、結局は文化への視点の相違か。何しろ上映後のプリントは、ブツ 切りにして駄菓子屋で子供に売ってたと。エロ漫画の原稿でさえそんな真似はしないよ(コッソリ捨てたりはするが…)。
12月10日…一仕事片付けた3時過ぎ。夕方からの「神保町シアター」での、『風の中の子供』の券を買いに神保町交差点付近を。昔の竹の子族みたいな ファッションのおばさんが、山本太郎の選挙ビラを配布中。電波系と間違われてるのか。余り受け取ってもらえてない。自然に近づいた振りして1枚頂く。「有 り難うございます!」と凄く嬉しそう。育ちのいい俺は、「国士・山本太郎さんには、チャリンとですが時々カンパもしてます」などとは口に出さず。1度観た つもりの『風の~』、初見だった。無論いい作品だが、演技指導が行き届き過ぎてる感じがやや。清水宏監督の映画は、ちょっと破綻した所(そう見える)に俺 は引かれる。
いがらしの旦那。人使いが荒くて申し訳ない。申し訳ないついでにもひとつ。今度入谷コピー文庫にも何か書いて上げて下さい(同文庫のライター獲得自主営 業マンとは俺の事)。原稿料は出ませんが図書券がもらえます。無論忙しい時にはあっさり断わって下さい。堀内恭編集長は、そこら突き抜けた地味なようで居 て大胆不敵な大人です。
12月7日…午後1時30分頃、すずらん通りの「小諸そば」にて。かけそばを頼んだ黒いシャッポの同世代オヤジ。言い訳がましく「つゆを多めに!」。その卑屈な顔を、彼の子供たちに是非見せてやりたかった。
12月6日…午後,オイスターの新刊『豚小屋』(メディアックス・今月25日頃発売)の本文再?をチェックしてると、元メディアックスで今はマイウェイ出 版にワラジを脱いでる,加藤健次から電話。「あ、元気そうで良かった。日記の更新は無いし,電話にも出ないからまたぶっ倒れたかと…」「暇で事務所には日 に2~3時間しか居ないしさ。日刊漫画屋無駄話は、パソコンが壊れてもう更新出来ないんだよ…」本欄を知らずに、無駄話だけ読んでる人が時々。実に怠慢な 連中だ。まあどうでもいいが。
他愛のない話だが見物後にさわやかな気分になれる、『キャリア』(監督・シャミール・バウマン・’38スウェーデン)を「国立”アベトモ”映画アーカイ ブ」で。その足で”日高屋人”としてはあるまじき事だが、半月振りで飯田橋駅東口の「日高屋」へ。隣のスマフォとスポーツ新聞を広げた、同世代オヤジの前 には何の料理も無い。食べ終えたのかと思ってると、近づいたお姉さんに弁解がましく、「ちょっと電話で呼び出されて…」とか何とか言いながら、レジへも寄 らずに外へ。要は小雨が降って来たので、何も注文せずに雨宿りしていたらしい。少なくとも30分以上は居座っていた。
「国立”アベトモ”~」のスウェーデン映画特集だが、『春の悶え』やベルイマンのエロい芸術映画だけで、70年前後のセックス映画を一切上映しないのは 不公平。当時の”ヤング”には、スウェーデンはイコールフリーセックスの国。スウェーデンと聞いただけで、パブロフのエロ犬よろしく、舌出して股間を固く した奴も居たほど(見た経験はないが…)。スウェーデン製のロクでもないエロ映画も多数公開された(ドキュメンタリー多し)。それに眼を閉じる特集は、単 なる歴史修正主義。ユダヤ人を救った非日本人的体質の奇特な外交官個人をもてはやす一方で、国策で鬼畜な蛮行を実践した数千人規模の731部隊に眼を閉ざ す国の、御用ハリボテ映画施設らしいが(こういう言い方にも飽きたがしつこく)。
『ナイルに死す』(アガサ・クリスティー・ハヤカワ文庫)読了。筋は分かってるのに面白い。各キャラの描写が的確かつ皮肉で、ユーモラスなためだろう。 冒頭での彼女で喰ってる子孫のたわ言は要らない。大福の脇の銀蝿。いがらしの旦那。アゴで使って悪いけど,まだ捨ててなかったら、『人生は七色仮面』(入 谷コピー文庫)の表紙画像のアップをヨロピク。
どうもどうも
投稿者:
いがらしみきお
投稿日:2018年12月 1日(土)11時48分4秒
塩 山さん「人生は七色仮面」、ありがとうございます。ハッテン場系映画館の紹介、おもしろいです。私もまだ10代の頃、テアトル新宿だったと思いますが、劇 場横のソファで寝てたら、いきなり顔に尻を押し付けられました。あとはやはり立ち見は危険ですね。後ろ向きのまま前から来たと思ったら、ガッツリと握られ てしまったことがあります。それにしても今も現場に立ち入る勇気に敬服しましす。
画像は前回の「2」の時も展示に協力した「ここから3」という展示会です。新国立美術館で12月5日から9日までの開催ですが、私も7日に顔を出すかもです。まぁ、塩山さんは来ないでしょうが。
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