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当時のプレゼントで疑問
投稿者:
元読者
投稿日:2020年 3月24日(火)18時09分34秒
塩山さん、こんにちは。
亜流誌とか卑下されてましたけどタッチは他のエロ漫画雑誌よりよっぽどマシでしたよ。
ところで昔のエロ漫画雑誌ってなんか毎号続けて
同じ読者にプレゼントが当たってた気がするんですが、
ああいうの雑誌公正競争規約?とか大丈夫だったんでしょうか?
映画館
投稿者:
迷惑な書き込み男
投稿日:2020年 3月20日(金)01時42分10秒
新 橋のガード下、文化劇場とロマン劇場の番組は良ござんした。文化劇場でのロバート・ミッチャム主演「狩人の夜」、ニコラス・ローグ監督「美しき冒険旅行」 の二本立ては満席でした。ロマン劇場での蟹江敬三追悼特集では、レディースシートまで設けて演っただけあって満席でした。
下々の者へ(その1501)
投稿者:
しおやま・よしあき
投稿日:2020年 3月19日(木)06時53分37秒
編集済
4 月9日…上野まで往復した高崎線各駅停車より、18時38分発高崎発下仁田駅行き上信線の方が混雑(山名駅の辺まで立ってる客多数)。マスクはやはりまだ 慣れないが、『ひらいたトランプ』(A・クリスティー・ハヤカワ文庫)は面白く忘れて集中。今後は東京での本業は3時までに終わらせ、高崎で映画見物しよ うかと。市内各映画館が(3館)、自粛波にいつ平伏するか不安だが(既に「高崎電気館」は平伏中)。御徒町の「広小路会館」の古本市も中止に追い込まれた 模様。保守反動派が牛耳る古本屋組合の圧力かな?
『日刊ゲンダイ』や『赤旗』日曜版くらいしか紙媒体は当てにならない。当然俺もネット情報をかき集めてる。本業の小説や映画評論は退屈だが、時評文は冴え てる田中康夫、町山智浩(前者、山本太郎批判が貴重。かつて維新から立候補、落選した経緯も知りたいが)。猫写真はうっとうしいが青木俊、田中龍作(カン パ要請がくどいが)、本間龍、前川喜平、適菜収、きっこ。お陰でかつては20分はかけてた朝の『東京新聞』、今は10分弱。ホント、寺澤有の言う通り、月 に数千円出す価値は無い。女房が家庭欄は読みたいと言うので仕方なく。
4月7日…今日から高崎線では仕方なくマスクを。開いてた『翳った旋舞』(松本清張・光文社文庫)がまあまあだったせいか、そう不快感は感じず。ただ同文 庫に気になる点が2つ。主人公の女性(新聞社整理部)の給料が20万近くに。63年の『女性セブン』連載なんだからあり得ない。解説を読むと83年のカド カワノベルス版刊行時に、一部手直しされたと(本書は85年版角川文庫を使用)。無論著者の了解を得ての措置だろうが、63年の有楽町界隈の描写に、20 年後の給与相場は凄~くヘンテコ(浮きまくり)。詩人が老後に青年時代の詩を改作する程の重罪ではないが、あの清張がこういう愚行をと驚く。もひとつ。最 後の差別語云々との弁明が、9行もあるのも馬鹿丸出し。”著者死去のため表現は発表時のままとした”。それだけでいい。読者は光文社文庫編集部ほどマヌケ じゃない。我が身可愛さにも限度があるぜ。差別語の推移も時代の負の文化遺産で、歪めずに継承すべきなのだ。
現代の日本人は戦中の特攻隊員以下の扱いだ。彼等も片道だけだが、一応は燃料を補給された。今はマスク2枚(これさえ実現不透明)。これでB29の焼夷 弾やグラマンの機銃掃射と闘えと(自分らは馬鹿女房と皇族や財界人共々地下壕の奥深くに退避)。いかにも戦犯の孫らしい冷血ド畜生野郎のアベだが、かく馬 鹿の総ルビ付き原稿朗読会を、唯々諾々と拝聴している、NHK、朝日以下の自称記者の忍耐力にも唖然。確かにお前らのような愚鈍人間に、1000万以上の 年収を出すのは現在の勤務先以外に無い。ただ今のアベ周辺の国家破壊の果てに、君らの勤務先だけが不滅なはずが無かろう。救命ボートの底に自らキリで穴を 開けている、記者クラブ自称ジャーナリストの馬鹿さはカスピ海も形無しの深度。まともな立憲民主主義国家なら、焼け太り一直線の放火魔売国総理の共犯とし て、直ちに逮捕されてる。
ミニシアター救援運動が起きてると。ご苦労様です。俺にはまったく興味のない動きだ。ただ小学館資本の「神保町シアター」や、同じく岩波書店系の「岩波 ホール」は対象とすべきでない(マルハンの「新文芸坐」も)。政府は一切の職業差別を廃して平等にコロナ自粛への金銭保障をすべきだが(ヤクザも風俗関係 者もシャブ中や人殺しの囚人も)、コレは別。大資本の一部門の動向は彼らの好きにさせよ。そこにまで同情を抱くのは、松竹の小津安二郎クラウド何とかに、 騙されて映画好きの貧乏人がカンパするに等しい(葬式で集まった小津の香典から、松竹が借金分を堂々と回収したのは有名)。商いの金銭的対象には差別選別 があって当然。
4月6日…「神保町シアター」が3席のうちの2席のテープ留めを開始。「シネマテークたかさき」も1席置きに同じ手法を。今日、『ミッドサマー』を1人で 見物した「109シネマズ高崎」は、客に1席置きにシートを選ばせてるようだ。『ミッド~』、ディレクターズカット版とやらで2000円も強奪される (「岩波ホール」真っ青!)。悪い作品じゃなかったが、入場料を事前に知ってれば絶対に行かなかった。電車でも映画館でも、俺がマスクをしてないと知る と、離れた席に移動する人がチラホラ。仕方ない。不本意だが明日からアリバイ的に付けるかな(根性無し)。
4月5日…上信線で『東京おぼえ帳』(平山蘆江・ウェッジ文庫)読了。非常識な金遣いの人物にやたら感心してばかり。加えてお上に従順。余り面白くない。 同文庫のもう一冊の怪談ものは良かったが。チョボチョボ読んでる『人外魔境』(小栗虫太郎・河出文庫)を少し。情景描写が適当で、読む側が想像力を働かせ る必要があり疲れる。江戸川乱歩や夢野久作と違い、やはりこの人は2流作家。分不相応な世界にチャレンジし過ぎ。そこが好きな人も居ようが。クリスティー や松本清張は、当たり外れはあってもそこらはキッチリ。
「シネマテークたかさき」での『his』の帰り。珍しく15人前後は入ってたが、男女関係を同性愛者間に入れ替えただけの古臭いサンピンメロドラマ。幅 広いパッチワーク技術には敬意を表するが、ガキの涙腺刺激場面は営業上だろうし眼をつむるとして、法廷場面にまで情を持ち込むのは安易で卑怯。誰もがキム タクのはとこの様な寸足らずの台詞棒読み自称役者が、そう言い出すと予想してたよ(ギャフ~ン!)。この監督は『愛がなんだ』一発当てたので、更に欲が出 たのだろう。なら商業ドラマの基本をもっと学べ。パチモンキムタク、何で生活してんだ?(主人公もだが)弁護士費用はどう捻出を? 大事な常識が欠落して ては大人はシラケちゃう。社会性、政治性以前の日常次元で既に破綻。ハリウッド映画にも韓国映画にも永遠に対抗出来ない。まあ対抗する必要もないが、社会 との繋がりを全面回避した、リアリィティ無き箱庭趣味邦画群にはゲッソリ。題して”一億総懺悔ゲイホームドラマ”。家の水回り同様に、登場人物の金回りは ドラマの大事な骨格。
4月4日…お蔵入り映画『脱出』を「シネマヴェーラ渋谷」で観たの、もう4年も前かよ(今朝、仕事中にフラワー・メグの「ベッドにばかりいるの」を聴きな がらふと)。つまり俺が70歳になるのもすぐ。いやはや。同館、一時休むらしいがらしくないぜ。安藤昇特集した反骨の映画館だろ? 早く再開しろよ。じゃ ないと老人は行く場所が無い。800円の至上の文化的スペース。1100円の「神保町シアター」や1500円の「岩波ホール」は、一時も早く潰れるかもら い火で姿を削除すべき。
マヌケな浪花節野郎、関本郁夫に傑作が撮れるはずはない(『大奥浮世風呂』は未見だが)。東映マヌケ監督仲間の内藤誠は(自己宣伝能力は一流)、『番格 ロック』があるだけ救いはあるが。いや、スーパー親馬鹿振りで帳消しか。『東京新聞』のコラムで、久々の彼の主演作だったのにこけた『ダンプ渡り鳥』につ いて、名前こそ出さなかったが、黒沢年男が関本を馬鹿に。私怨混じりだし黒沢も余り聡明そうではないが、同作は確かにひどかった。『大塚鈴本キネマ』で見 物、関本の無能さには熟知してるのに思わず悪態を。社の幹部の受けが良かったのか、当時結構本数こなしてる(駄作ぞろい)。野田幸男のような天才は疎んじ られるのだ。
4月3日…午後1時過ぎ、「田村書店」前で通称”糞色破れ便所スリッパハゲ”(本名不詳)と遭遇。両手の布袋は既に古本でパンパン。見慣れた景色だが、よ くアパートから追放されない。書庫専門部屋やトランクルームも借りてる模様。福祉関係の仕事。現場は既にプチパニック状態と。「三省堂」本店正面の壁の広 告スペースは相変わらず募集中。常に超特等席に山と積んでもらってるのだし、『月刊Hanada』編集部が借り切ってやればいいのに。ドラえもんでおなじ みの人種差別本出版最大手、小学館経営の「神保町シアター」へ久々に。3席に2席が使えぬようにテープ留め。客は25人前後。『御身』は戦後の島耕二監督 としてはマシな部類。ただ大映女優の現代ファッションセンスはホントにひどい。東映の時代考証部門並。
暗証番号不要のATM扱いされながら、宗主国アメリカにアッサリ見捨てられたアベ公金泥棒売国政権(米国大使館が自国民に帰国要請)。今もガダルカナル 戦同様の最低な戦術、逐次投入戦法を繰り返している(責任回避一筋)。いざとなれば満州の関東軍のように、居留民(国民)は見捨てて、日本よりずっと安全 な中国や韓国、台湾やフィリピンに自分たちだけは逃亡可能と妄想してるのだろう(皇居内も候補かも)。戦犯の子孫を何人も最高権力者に据えて来た国の自然 な結果だ(ヒトラーの子孫がドイツで首相になるに等しい)。とはいえ下版の最中だし、来週もまた神風特攻隊員(手当て年金一切ゼロ)として東京通い。所が 既に甘楽富岡地域が、県内屈指の感染地帯化してるらしい。前門も後門もコロナで雪隠詰め。
4月2日…自宅仕事。母ちゃんトコに昼飯のカレーライス持参。「芳明、これえ持ってくかや?」「いいよ。母ちゃんの楽しみなんだし」差し出したのは俺や妹 の小中学校時代の通知表の束。日当たりのいい縁側で、これやアルバムを眺めるのが最近の趣味。「それよか、散歩にでも行きなよ。運動不足だよ最近」「そう だいなあ。あったかくなったしなあ」でも結局は出掛けなかった。俺も20年後には観た映画をメモしてる手帳を、縁側で繰り返してめくり眺めるのか。半ばボ ケた頭で。
4月1日…「シネマテークたかさき」で『スウィング・キッズ』(17時からの回)。133分もあるらしいので愚作と確信したらズバリ。観客が終始俺1人 だったのはコロナのせいだけじゃない。付近の皆さん、絶対に観に行かない方がいいですよ。時間の無駄だけじゃなく、心底不愉快になるし。ホント、ひでえ脚 本。同館、アルバイト募集中。時給840円。映画館は書店のように、時給が安くても応募者があるのかな。しかしいくら群馬でも…。
3月31日…今朝の『東京新聞』朝刊。志村けんを”喜劇王”呼ばわり(藤浪繁雄)。いくらコロナで亡くなったとはいえ、茶の間での子供の人気者を、エノケ ン、ロッパ並に扱う無神経さには呆れる(馬鹿か!)。ドリフターズ自体がその程度の存在。小林信彦の文章にはグループ全体がほとんど登場しない。さすがに 藤浪チンピラ記者とは鍛え方が違う。西田敏行を一時的には認めて自著に加えながら、新装版で全面削除した事も(確か『日本の喜劇人』)。種々問題はある が、コバノブはやはり立ち位置がボンクラ養殖記者らの遙か彼方。同紙芸能部門は歴史はあるらしいが、政治面や文化面同様低レベル。特にNHK出版(一時の 聖教新聞社)の広告に忖度してか、御用放送局批判はほぼ皆無。数人の記者の活躍が同紙を目立たせてるだけ(発信を続ける同社労組も偉い)。9割は他紙と同 水準。
子供が菌を群馬に運ぶだけだから、「お父さん東京には来るな!」と。正論だが版元の編集者が仕事中なのに、下請けだけが田舎に退 避とも行かない(自営業主は保障ゼロだし)。ただ客観的に眺めると、66歳の俺が68歳の妻と、90歳の母親が住む群馬への、コロナ宅配便になる可能性は 強い(富岡市内でも既に感染者確認済み)。生命より大事な物が無いのは自明だが、それは売国泥棒集団が国家を牛耳る日本では平時の常識。かく情勢でも命が け仕事をせざるを得ない後進国人民は、タダで徴兵されてるのと同然。でも怒らない多くの人々。やっぱり凄すぎるニッポン!(コロナ真っ青)さすがの「シネ マヴェーラ渋谷」も、「新文芸坐」並の入りに。撮影しか観る所の無かった、『一年の九日』なる凡作のせいかもしれないが。
3月30日…何か知らんが「上野オークラ」が月末休業。ただ「早稲田松竹」のように長期休館に入る訳ではない模様。お上や世間様へのポーズか。ハッテン映画館だからって、無理して空気を読む必要はないだろうに。確かに超濃厚接触の場ではあるが…。
3月28日…「盛林堂書房」4月の”嫌記棚”の準備他があるので、出掛けずに終日各種お仕事。1日が長く感じられたのもつかの間。たちまち暗くなり再出品 タイム。降りて来るのを待つ間の暇つぶしには、『皆殺し映画通信 御意見無用』(柳下毅一郎・カンゼン)は最適。1本5P前後だし文字もでかい。たちまち読了。4月発送分にはこれも入れよう。蔵の2階へ。本やポスターは もうロクなのが残ってないが、奥のダンボールに10年以上前のKUKI他のAVギャルのポスターが20~30本。忘れてたが、その頃富岡小学校近所のウィ ズなる小型商業ビルに入居してた、「SS楽器」経営のレンタル屋さんが(元富岡銀座通りにあった老舗レコード店)太っ腹で、店の一角に御自由にお持ちくだ さいとのコーナーが。岩井賢太郎元富岡市長(県議時代に家族ぐるみで県の補助金等をポッポに入れてた、遣り手土建屋兼福祉屋)経営のプール帰りに、恥をし のんでせっせともらっといて本当に助かったよ。レンタル屋はとっくに撤収したと。
3月27日…「古書会館」の即売会、とうとう臨時休業。そのせいかコミガレは大混雑。子供が風邪気味で怖いので検査をと病院に連絡したが、海外帰りとか じゃないと厚労省の指導で対応出来ないと断わられたと(今度病院名を聞いておこう)。全然事態は変わってない。日本の役人は敗戦時の満州での冷血な関東軍 と同じ。アベ周辺利権コジキや皇族、財界人や高級官僚、記者クラブ所属記者や家族は、関東軍ファミリーと同じで特権的に検査済み、と断定的に推測する俺。 1割や2割ならともかく、アベ公金泥棒白痴総理を未だに4割もの愚国民が支持してるそうだから、関東軍、いや自国語が読めず書けず理解出来ずの”3ず総 理”もつけ上がるわな。高崎線で『若き詩人たちの青春』(三木卓・河出文庫)。関根弘の鬱屈とした晩年他、貴重な証言が興味深い。ただその舌の根も乾かな いうちに、”現天皇が皇太子であらせられたころ”だと。関根の対極のカメレオン人間らしい。折り返しの自著の詳細な受賞歴に、俗な人格が出てるが(芥川賞 と谷崎潤一郎賞以外は受賞歴を略せよ)。詩集以外は読んだためしはないが、正解だったか。モテモテ詩人達への嫉妬心を隠さない点は良かった。後年、谷川雁 糾弾の先頭に立っていた平岡正明には、ケチなのにカンパでもしてたんじゃと思わせる、良家育ちの2枚目への嫌悪感がヒシヒシ。ただ同時にさもしさも感じら れ、感情移入出来ないのだった。
チョイ前の革マル派の『新世紀』で、マルクスと黒田寛一が天国で肩を並べてる漫画を見て笑ったと書いた。クロカンが西郷隆盛のように、松崎明ソックリの 犬(雑種)を引いてたら、更に馬鹿受けだったろうに。池田大作、黒田寛一、そして麻原正晃は日本が世界に誇る3大グルだ(日本人の民度がストレートに露 呈)。『狩人の夜』、川口の芝園団地時代に「池袋シネマ・ロサ」で。しばらく行ってないが、落ち着くいい映画館だったよ(現状は知らない)。読者プレゼン トは、選ぶのが面倒だから連続当選させちゃう。それだけ。ジェリー藤尾の離婚裁判は、三船敏郎夫婦並みに泥沼化、人々を大いに楽しませた。人格者で知られ た三船敏郎は気の毒な気もしたが、ジェリーはサービス精神があったのかも。ジェリー伊藤って外人役者もいたよな。チコ・ローランドは日活系で、伊藤は東宝 系が多かったような。
3月25日…老い先短い爺さんが、元巨匠の冥土みやげ映画に時間を費やすのがいかに無駄かは、経験的に分かってるのについ(開始時間の都合優先で墓穴)。 「シネマテークたかさき」の『名もなき生涯』(監督・テレンス・マリック)。観客2名。約3時間。御説ごもっともな内容を緩急無く絵葉書的にダラダラダ ラ。撮る側の緊張感ゼロ(陶酔感100%)。配給するディズニーには節税対策かも知れぬが、お客はたまらない。終わってホッとしてトイレでうがい。薄毛化 が日々進行中。それと共に額や頭の地肌が脂でギラギラ。『地平線がぎらぎらっ』って新東宝末期のジェリー藤尾主演の秀作があったな。上信線で『戦車将軍グ デーリアン』(大木毅。角川新書)。
3月24日…西荻窪の「盛林堂書房」へ。2月は1万円台にこそ達しなかったが、8000円チョイと返本量の多さの割には最低ラインに。小野店長の話では、 『三島由紀夫VS東大全共闘~50年目の真実~』がかなり面白く、大入りだったと。先を越された。『ソフトボーイ』や『裁判長!ここは懲役4年でどうです か』の、豊島圭介監督の隠れファンなんだよ。東宝系上映と言うのにも驚き。金持ちは貪欲で目先が効く。本来は東映や角川が似合いそうだが。
夜、「新文芸坐」で『岬の兄妹』。物欲しそうで薄汚い中身ゼロ映画。特に兄貴役のサンピン役者のイモ芝居には吐き気。産業道路沿いに昔あった、「川口 オークラ」辺りで3本立て上映するなら文句は言わないが。スキップシティ映画祭でどうのこうのとあったが、この手にコロリとやられる見識眼は開きめくら以 下。妹が公的支援を受けない理由くらいは説明しろ(寝てた間にあったの?)。併映の『火口のふたり』が目的だったらしい、単身女性客が途中で帰る。気持ち は分かる。後者は荒井晴彦監督だが、次号の『映画芸術』は楽しみ。金と女に汚いので有名だった、松田政男がひっそりと亡くなった。同誌の若松孝二の追悼特 集を上回る辛辣な内容を期待したい。
3月23日…村総出の道路清掃前に、観音様で花見がてらの宴会があると。「道路清掃はともかく、宴会になんか出なくていいよ。だいたいこの時期に非常識。 酒は自分ちで勝手に飲みゃいんだ。手伝いを女にだけさせるのもふざけてる」「お金払って道路清掃も休もうかな。感染が怖いし」(草刈り等も休むと不参加料 を払う。確か1000円くらい)「それでもかまわん。誰かが言ったり実行しなきゃ何でも今まで通りなんだ」提灯が沿道に高崎映画祭の小旗並みに大量に吊る された、貫前神社も昼夜閑散(桜が名物)。神頼みじゃコロナには勝てねえしな。『けものたちは故郷をめざす』(安部公房・岩波文庫)、出足は好調だが尻つ ぼみ。4巻あたりから盛り上がって来た、ドラえもんでおなじみの人種差別本出版最大手、小学館の『別れる理由』(小島信夫)最終巻(6巻)にでも着手する か。
3月21日…”姿なき東京大空襲”がすぐなのに、皆さんマスクだけしっかり装填する以外は落ち着いてる。自国語が読めず喋れず理解出来ずの”3ず公金泥棒 総理”の下では、何を期待しても駄目と悟ってるのか。いちいち腐敗権力者の期待通りの行動を取る国民だ。選挙にも抗議活動にも参加せずに黙々と納税。一方 で検診どころかマスクも便所紙もまともに供給される事なく、放置状態で死んで行く。考えたらコロナより怖い国民性。世界の独裁者は自国民の日本人化を熱望 している。
「シネマテークたかさき」で『スピード・スクワッド』。観客10名。東宝が配給する外注作品並につまらない。演出、撮影、脚本と3拍子揃った愚作。特に 演出と撮影ののろま振りは救い難くイライラ。しかも何と133分!バッサリ切れよ配給会社。同館韓(感)国映画総力上映チームのチラシも、誉める点が見つ け難く苦渋がありあり。帰りの上信線で『天皇と右翼・左翼』(駄場裕司・ちくま新書)。左右のエリートの出自ゴシップが楽しい。鶴見俊輔ファミリーって昔 から大嫌いだったが、納得。『けものたちは故郷をめざす』(安部公房・岩波文庫)に。未読だったようだ(あるいはボケ?)。
3月19日…迷惑な書き込みを削除中に、うっかり自分のも消してしまった。まあいいけど。金曜日に「シネマヴェーラ渋谷」へ。60人位の客でロビーが溢れ てた。『怒りのキューバ』はスコセッシが誉めようが誰が再評価しようが愚作だが(群衆場面の無能な処理が致命的)、「新文芸坐」と並び同調圧力で休業しな いのは心強い。ドラえもんでおなじみの人種差別本出版最大手小学館経営の「神保町シアター」や、ベラボーな老人料金1500円も強奪する「岩波ホール」 (見づらい腐れ小屋)が、真っ先に休業したのは予想の範囲内(金持ちは思想信条に関わらずお上や世間の空気に忠実)。ただ「早稲田松竹」までが追随したの にはガックリ。嫌いな地元飯田橋の芸無き2番館、「ギンレイホール」が頑張ってるのも意外。生活が掛かってるのだな。それは高崎映画祭中止で息の上がらな い「シネマテークたかさき」も同じ。「前橋シネマハウス」共々ずっと休まないでな。「高崎電気館」、「国立”アベトモ”映画アーカイブ」並に惰眠を貪って ないで、行き場の無い老人のために仕事をしろ(前橋より高崎の役人は臆病者?)。今頃『新聞記者』の上映を始めた「109シネマズ高崎」も、閑散としなが らも営業中。さて今夜はどこに行こうか?
午後、久々に門前仲町の「ブックオフ」へ。ビックリ。日頃の3倍位の客で大混雑(老若男女)。多分出掛けないで、自宅で読書をと いう人が増加したのだ。DVDレンタル店も似た状態だろう。レジのお姉さんに、「お客さんが多いのはやっぱりコロナの影響?」と尋ねると、遠慮がちに「そ れも少しはあるのかもじれません」(笑顔では対応しづらい質問して悪かった)。アガサ・クリスティーと松本清張を合計10冊ほど。ここは分かってる店舗な ので、100円棚に出てる両者の物は初心者用ばかり。仕方なく一般棚で。クリスティーと言えばハヤカワ文庫もひどいね。彼女が別P・Nで出したハーレクイ ン風の作品も、赤い文庫に紛れ込ませてて。『未完の肖像』をよりによって「東京堂書店」で定価で。馬鹿らしい内容なので200Pまで耐えて放棄。詐欺企画 の片棒を担いだ訳者(中村妙子)は、予想外に読者の支持を得たと居直ってるが、同色カバーで出てるから騙されただけ。その証拠に清張やクリスティーで初版 文庫を探すのは一苦労だが、『未完~』は2004年1月15日初版のまま。エロ漫画のコミックスだって、カバーを変えて出す際は”新装版”と小さく入れ る。本書を含む6冊の詐欺文庫も、”誰も殺されません版”と明記すべきだった。詐欺ペテン版元と共犯腐れ訳者に災いあれ!
夜、「シネマヴェーラ渋谷」で『メキシコ万歳』『田園詩』を続けて。いずれも5割近い入り。前者、ド腐れ老人搾取映画館「岩波 ホール」で観てるのだが、ほとんど記憶に無かった。最近行って無いが、さすがの「新文芸坐」も近頃は繁盛してるのでは。幼女連続殺人事件の自粛騒動の際、 各社が右顧左眄してる間に、既刊分に成年マークシールをペタペタ貼り、大儲けした一水社の件を思い出す。出倫協のボスで官憲にやたらに媚びまくる自主規制 マニア、清水英夫らは既にマークを主張してたが、各社は様子見で踏み切れなかった。一種のスト破りで稼いだわけだが、結局ははかない瞬時の栄華だった。
JR東日本
投稿者:
マート
投稿日:2020年 3月19日(木)04時14分36秒
JR目黒駅と五反田駅の間の道を線路沿いに歩いて行くと、中程に一般財団法人・日本鉄道福祉事業協会のビルがあります。ビルの中には松崎明記念資料コーナーなどもあります。お近くまで来た際は是非、お立ち寄りください。他にも面白い資料をいろいろと取り備えております。
「子供たちをよろしく」
投稿者:
1112
投稿日:2020年 3月10日(火)01時16分39秒
ま だ観てませんが、寺脇研さんが企画・プロデュースなので不安です。でも、前川さん上司の中ではマトモな人だと思います。サイアクなのは加計学園を今治に 引っ張りこんだ元愛媛県知事の加戸守行のような人です。あんな上司にもよく面従腹背してたと感心します。ところでキネ旬ですが、坪内さんを持ち上げるのは いいとして、「Fukushima50」を表紙、広告、特集までしてレビューではケチョンケチョンなのは笑えました。
フラワー・メグさん
投稿者:
fmdb
投稿日:2020年 3月 8日(日)20時39分19秒
4 年前、ずっとお蔵入りになってた映画「脱出」(1972年・東宝、和田嘉訓監督)をシネマヴェーラで観ました。上映後のトークライブのゲストは荒木一郎、 フラワーメグ、司会・高崎俊夫さんでした。トークはイっちゃんの独壇場で大笑いでしたが、メグさんは裏表のない天然のいい人でした。終了後、ロビーで握手 してサインンも貰いました。もちろん新刊が出たばかりのイっちゃんにも。
実録・私設銀座警察
投稿者:
fmdb
投稿日:2020年 3月 3日(火)03時15分12秒
20 年ほど前、杉作J太郎さんから「仁義の墓場」よりヒドい映画があると教えてもらってビデオで観ました。佐藤純彌監督曰く「敗戦直後の日本なんて、深作の 「仁義なき戦い」よりもっとヒドかった」とのことで。観てると監督の「どう?ヒドいでしょ?」という声が聞こえてくるような映画でした。
(無題)
投稿者:
zzz
投稿日:2020年 2月29日(土)14時38分1秒
編集済
コミガレで映画パンフレットが放出。以前なら1冊100円、5年前なら2冊100円だった記憶があるが。大判の棚に3冊500円で挟まっている。売る気がないのか雑な扱いで表紙も外れているのが残念。
・・・
神保町シアター前の天鴻餃子房に久しぶりに入る。昨年10月の消費税増税前後、店頭のメニューが消えてから入店しなくなっていた。店内壁の品書きもないが テーブルに置かれたメニューには、以前と同じ内容で値段が10円ほど高くなっているかも。アサヒスーパードライ大瓶は以前と同じ値段でした。
どうも
投稿者:
いがらしみきお
投稿日:2020年 2月27日(木)12時51分17秒
塩山さん、Mateありがとうございます。東京もいよいよ新型コロナ禍でたいへんでしょう。マスクしましょうよ。血圧高いのに。私はマスクすると補聴器やメガネがからんでたいへんです。その上3Dメガネなんかかけたら耳がもげそうになるんですが、しっかりマスクしてます。
画像は「いがらしみきお賞」の募集です。漫画じゃなくて詩です。なんでこんなことやってるのかと言うと、「こうずんさん」を出してくれた人に頼まれたからですが。
とにかく世の中どうなるかわかりませんが、ご自愛ください。
下々の者へ(その1500)
投稿者:
しおやま・よしあき
投稿日:2020年 2月26日(水)23時43分56秒
編集済
3 月12日…夕方から「シネマヴェーラ渋谷」で『女狙撃兵マリュートカ』『メッセンジャー・ボーイ』『ルカ爺さんと苗木』を続けて。会員は1本800円だ が、貯まってたポイントを1回分使ったので1600円。常に思うが本当に立派な文化的施設。気が向いた時にしか仕事しない、「国立”アベトモ”映画アーカ イブ」なんか閉鎖しろ(大幅にリストラ。プリントレンタル業に徹するならともかく)。内容もいずれも水準以上。3本目の子役はこましゃくれた演技で不愉快 だったが。駄目子役の悪臭に国境は無い。しかも各回5割近い入り(「新文芸坐」の3倍)。毎回安定してる集客だが、企画が優れてる証拠だ。
飯田橋駅東口の「日高屋」で『つげ義春日記』(講談社文芸文庫)。圧倒的な面白さ。俺はこの人は漫画より文章が好き。藤原マキの日記を思い出しながら読 むと更に興味深い。本当に自分勝手な奴(嫌ってるお母さんソックリ)。その調子良さにあきれてるとすぐに各種天罰。思わず内心「ざま見ろ!」。その連続。 これこそ傑作日記の醍醐味。
3月11日…最近比較的静かだった富岡市の気違い防災無線が吠える。大震災被災者へ1分間の黙とうをせよと。個々の内心の問題に対して大きなお世話。する か否かを含めて、腐れ役人に命令される筋合いのものではない。納税者への余計な干渉をする前に、本来の職務にこそ邁進しろ。
「109シネマズ高崎」で例の原発推進映画『Fukusima 50』。観客9名。日本が世界に誇る演技派、吉岡秀隆が1号機だかを己の子供扱いする”名場面”に震え(落涙寸前)。原発事故は天災で、悪化したのは全部 菅直人のせい。「東京電力&職員万歳!」の姿勢は終始一貫。なのに首相名だけは匿名と言う姑息さ(愚かな政治家だが、菅は名誉棄損で訴える権利が)。怒鳴 るだけが芸の渡辺謙や、父親の思想信条まではコピー出来なかった佐藤浩市はともかく、萩原聖人、田口トモロヲクラスの役者は、少しは仕事を選べよ。アベの チアオヤジの原作は未読だが、脚本(前川洋一)の特攻隊映画からのパクり振りにも呆れる。「希望者は一歩前へ!」と、衆目の場で告げられて拒否できるか? トモダチ作戦の訴訟問題他、全ての弁明し得ない問題にはシカト。これで泣ける糸井重里はド気違い。吉本隆明信者らしい世のしのぎ方だ。関係者は子や孫へ の弁明に後年何度も赤面するだろう。みうらじゅん(余りの高額ギャラに原発PR仕事を断った)の対極的存在の佐野史郎は、生涯を原発に奉仕する覚悟らし い。
3月10日…そろそろ出稿がと3日振りで出社したが未だに。まだ進行に余裕があるのだろう。雨の神保町には行く気になれない。月島の倉庫で『鵞鳥湖の夜』 (監督・ディアオ・イーナン)の試写会があると(5月29日公開予定)。数年前に「シネマテークたかさき」で観た、『薄氷の殺人』はなかなかだった。豪雨 を突いて地下鉄有楽町線で。20分長いが満足。小林旭版ではなかったが、挿入歌「ブンガワンソロ」が効果的。政治面には触れないよう配慮してるが、手術中 の瀕死のチンピラに刑事が自白を迫る場面は、充分皮肉になっていた(警察の仕事熱心さという事で検閲を免れた?)。同胞の身長を欧米人並に見せたがるアジ ア系映画人が多いが、この監督やカメラマンは敢えてその種のハッタリを回避。岸田劉生の絵を見てるようで落ち着く。
高崎線乗客のマスク利用率が、地下鉄並みに90%強に。上信線はまだ7~8割。枝野他の今の立憲民主党の幹部がコロナで全員死んでも、悲しむのは自国語が読めず書けず理解せずの文盲公金泥棒総理、アベシンゾー君だけだろう(アキエもか)。
3月9日…一昨日か。とうとう群馬でもコロナ患者が発覚。隠蔽し得る数じゃ無くなったって事だろう。木曜日、「高崎総合医療センター」の定期健診へ。「群 馬はまだ感染者出てないから」と、担当医はなぜかやや得意げ。ここ国立だし、政府には忠実なんだろう(でなくとも群馬の医学界はマッドサイエンティスの巣 窟、恐怖の群大医学部の支配下)。西毛地区でのコロナに関する噂。安中で外国帰りの感染者が出たが、こっそり「高崎総合医療センター」に隔離中というもの (安中方面では主語が”富岡で”となってる可能性大)。コレを耳にしたのは金曜日だったので、担当医に披露出来ず。実に残念。
3月8日…愚作『新聞記者』が、数々の権威なき賞を受賞してるのはどうでもいいが、『子どもたちをよろしく』も寺脇研が一枚噛んでるようじゃ、同レベルだ ろうと観る前に覚悟(『映画芸術』での稲川方人のインタビューで、デビュー作がこけたのをキムタク映画のせいにしたり、生徒に比べ脇を村上淳の他臭い役者 を起用してる点を暗に皮肉られムッとしたりで、監督も内藤誠並に馬鹿そうだったし。関係ないが聡明な稲川はなぜ映画を撮らない?)。前川喜平他のトーク ショーがあった数日後の「シネマテークたかさき」。観客4名。心の準備が出来てたせいか、そうは立腹もせず。余計な安っぽ~いエピローグが『ハングマン』 風なのには苦笑。生徒役は全員好演(特に親が政治家の女生徒の意地悪さはバツグン)。それをいちいち村上淳他のサンピン役者が個別破壊してるヘンテコ映 画。それだけ。昔の民芸や俳優座の役者は、村上や渋川清彦、大杉漣みたいに、主要役者を意地汚く喰って目立とうという浅ましさは希薄だった。まだ映画を志 次元で評価する人も多いね。本や食べ物でもか? 馬鹿が。
3月7日…しかし敵に塩どころか米に醤油、魚や肉にヨウジまで差し出す野党第一党の党首って一体何よ?(下手すりゃ自分の女房や娘までか)所属議員は早急 に勘違い枝野を引きずり降ろさないと、次回総選挙で失業必至。小沢一郎、志位和夫、山本太郎は彼を見限るべし(内心はとうにだろうが)。落選恐怖症の腰抜 け議員どもは、黙っててもついてくる。枝野一派は野田元総理他と一緒に、消費税死守責任新党を結成、国賊アベ自民党の補完勢力として公明、維新と汚肩を並 べれば良い。役割を終えた男をいつまでも頭に据えておくから、泥棒総理を勢いづかせる愚挙に走る。犯罪的幇間政治家。三権分立崩壊コシミノ土人王制疑似国 家だとしても、余りにひど過ぎる野党第一党。
「前橋シネマハウス」で『テッド・バンディ』。観客2名。並。実際の事件の足元にも及ばない感じが終始。両毛線で『トキワ荘の時代』(梶井純・ちくま文 庫)。寺田ヒロオの神格化が、瀬長亀次郎ドキュメント映画並でゲッソリ。最後までこの調子? 帰宅後、気分転換に自室でCD『歌謡番外地 悪なあなた』(ホットワックス)を。CD題名曲の津々井まり、フラワー・メグの「ベッドにばかりいるの」、「プレイガールナンバー1」の渚リールがベスト 3か(既に各10回は拝聴)。これをまず「書泉グランデ」3階で。まあまあだったので、同シリーズの『やけっぱちロック』『東京ホステス仁義』も(ギャラ 振り込み直後で金持ち老人)。前者では「ケリ」の山川ユキ、後者では「ジョニー・オン・マイ・ソウル」の内藤やす子が。ただ全体としては『悪な~』に比べ 数段格落ち。それは解説にも。”覗きの修司”にやたら媚びへつらう秋山洋介(評価が歴史的に定まった元アングラ相手に、傑作だどうのこうの。あたかも自ら が切り開いた地平かのように。便乗野糞お調子者野郎は肥溜めにはまって死ね)、総論に終始して食い足りない藤木TDC(単に手抜き)の2人は、高護の落ち 着いた謙虚さを見倣うべし。
3月6日…「盛林堂」から2月分の売れ残りが届く。と言うか、送った分がそのまま返品された感じ。1月は何とか1万円台に達したが、2月は再び半減か。み ちくさ市のように中止になるよりかはマシだが(原一男のトークショーに申し込んでたのでガックリ)。夕方5時過ぎ、「広小路会館」の古本市へ。すぐ前の横 断歩道で、パトカーから降りた警官に、青年がまとわりつかれていた。職質ノルマの被害者だ。無視して御徒町駅方向に歩いてたが、パトカーからゴロツキ警官 が加勢に走り出たので心配。立ちはだかって無理矢理公務執行妨害をでっち上げるのが、連中の得意技。冤罪で拘束されたのなら目撃証人になりますけど。
3月4日…「シネマテークたかさき」で『ゾンビ』。観客13人。平日夜にしてはまあまあ。本作の黒人主人公、外見知性共にヒーローとしての説得力&魅力充 分。昨今の時代的背景を無視した、”無理矢理忖度黒人ヒーロー”と大違い(『野性の呼び声』はその点でも無惨)。説得力の無い人種的員数ヒーローや嘘っぽ い善人の横行ほど、映画をシラケさせるものはない。この面での昨今の英米映画は、70年代の部落解放同盟のバッコを見るかのよう。当然反動が起きるだろ う。
ココが音頭取りの3月20日からの高崎映画祭、中止の可能性が高いな。創立者の茂木支配人時代ならともかく、高崎市との癒着が著しい”群馬の高野悦子” こと、志尾睦子総支配人では当然役所の言うがままだろうし。ベストテンやこの種の行事に一切関心がない俺にはどうでもいいが(馬鹿連中の趣味の平均数値な んて、ペニスの標準寸法以上に無意味)。駅前を中心に莫大な資金を掛けた各種ポスター展示物で溢れてるが、全部粗大ゴミになる訳だ。映画を街おこし&天下 りの道具にした姑息な連中の自業自得。しかし関係者は全員、アベスピリッツとでも言うか、誰も何も責任など取るまい。全国いたるところで同じ光景が。また 消費税上げるか?
3月3日…『東京新聞』2面。例の泥棒文盲総理と内閣記者会共演の”仲良し朗読会”をめぐるコラム。アベ自らが白状した、ゴロツキ記者会とのハレンチ談合 行為に一言も触れず。NHKの岩田”シンゾー命”明子並の駄記事を書いたのは川田篤志。この類いが出世するんだろう。子育てより記者修業をフリーになって 一からやり直せ。元々そんな根性はないだろうが。毎日の秋山を笑えない『東京新聞』内部事情。
「109シネマズ高崎」で『スケアリーストーリーズ 怖い本』。観客5名。何の予備知識もなく、期待もせずに観たが面白かった。ココはゴミマーベル物が中心で個性的映画はまず上映しない。たまにこういう事 が。クロック何とかという配給会社も、「シネマテークたかさき」ではお馴染みだが、まずここではお目にかかれない。穴埋めでいんだからこの類いをもっとや れ。東毛地区、伊勢崎や太田方面のシネコンは、結構マイナー映画も上映。「シネマテークたかさき」系が無いせいもあろうが、少しうらやましい。それとコ コ、上映前にやたらに東急拠点の渋谷を宣伝するが、「シネマヴェーラ渋谷」に週に1度は通う俺はともかく、群馬県民にゃ全然関係ねえ。バッカじゃねえの。
1月は久々に1万円台に達した「盛林堂書房」の”嫌気棚”。集金の際に買った(1000円で)、『昭和浅草映画地図』(中村実男・明治大学出版会)を上 信線で。いかにも学校のセンセが書きそうな、映画への愛憎等は一切感じられない無味乾燥な内容(昨今の大手新聞社学芸部記者の映画記事の如し。小川徹や斎 藤龍鳳が懐かしい)。退屈では無いが、本体2500円も払う価値無し。ただ注目すべきなのは印刷製本。ハードカバーで最近の本としてはシャープな印刷。製 本も実に堅牢な仕上がり。担当はモリモト印刷。学生時代にバイトしてた、旧古書会館内の第一書房の復刻本は、主にここが受注してたな。中身より器に価値が ある1冊。そういやこの分野での先駆者、冨田均の本を最近は見掛けない。いい文章を書く人なんだが(詩は福間健二並に下らないが)。
3月2日…高崎駅10時23分発上野東京経由小田原行き。大宮まで終始客が1車輛5~6人。日頃は熊谷駅でほぼ満員に。その後は一駅ごとに客が増え、大宮 まではプチ朝の山手線状態なのに。今日は大宮で10人チョイの客が乗り、やっと20人前後。赤羽でまたガラガラ。開いてた『装丁物語』(和田誠・中公文 庫)には集中出来たが、来週は一体どうなるのだ。高崎や上野他のターミナル駅改札に、やたら眼つきの悪い裏金漬けポリ公共もウロウロ。国家破壊粛々と進行 中。
3月1日…ジャック・ロンドンファンとしては無視出来ずに、「109シネマズ高崎」の『野性の呼び声』へ。観客8人。『飼い犬の媚び声』の方がふさわしい 気色悪い内容。犬畜生の擬人化ここに極まれり。何せ野ウサギをキャッチ&リリース。更に飼い主の酒量までご指導。喋らないだけ(性的欲求の面倒まで見かね ない勢い)。老いるとハリソン・フォードさえも、こういう愚脚本映画に出るしかないのか。犬の毛並の色すら人種を考慮してるような、米国版忖度糞映画。無 意味に画面を支配する郵便配達コンビ(肉体派黒人&ブス貧相白人女)、あんだけ犬に恩を受けときながらアッサリ売却。アベ夫妻真っ青な薄情さ。どうせなら 犬鍋にでもして体を分かち合えよ。
2月29日…日本が世界に誇る公金泥棒新型肺炎培養総理、アベ君の朗読会は実に有意義だった。記者クラブ所属大手マスコミの腰抜け振りを、改めて全国に知 らしめたのだし。NHKから朝日、日経、産経に至るまで、思想信条とは無関係に1000万以上の年収を維持のためなら(産経は別か?)、連中は恥も外聞も 無く何でもするアベ同等のゴキブリ。物欲のみのために生きる超臆病な彼等は、将来の子孫への言い訳のために、マジで共謀罪の執行さえも期待してる可能性が (特高が必要)。職業に貴賤がある事もハッキリ証明してくれたし。内閣記者会所属他の養殖記者は、賤業者と呼称すべし。本当に有意義な学芸会だった。
俺は湿疹に長年悩まされてるため、保湿液を時々手足に。それで感じたが、この分野でかなりのシェアを誇るニベアってメーカー、使用者の都合を全然考えて ない。液はかなりコッテリ。終わり際になると詰まりがち。ケチャップやマヨネーズと同じだ。逆さにしようとする。するとすぐにコケる。容器が見てくれ重視 のため。本当にイラつく糞メーカーだ。潰れちまえ!
2月28日…初見だった「新文芸坐」の『実録・私設銀座警察』(監督・佐藤純彌・’73東映)の素晴らしさにめまい。『0課の女・赤い手錠』の前年。野田 幸男監督もかなり刺激を受けたろう(後の運命は天と地だったが)。金子信雄にも引けを取らない梅宮の無節操キャラは、間違いなく彼の代表作の一本(安藤昇 が喰われっ放し)。アルバート・アイラーとMJQをミックスしたような音楽も内容にピッタシ(日暮雅信)。撮影(仲沢半次郎)もアップ等では気を配り、時 代を上手に誤魔化していた。
2月27日…小林旭と梅宮辰夫が朝鮮人ヤクザを演じる、『日本暴力列島 京阪神殺しの軍団』(’75東映)。45年振りの再見だが痺れた。脚本は松本功&野波静雄。監督が中島貞夫じゃなく山下耕作で本当に良かった(突っ込みを 躊躇しない)。上下黒のスーツに白ネクタイ。リーゼントにこれまた黒のボルサリーノ。こんなファッションで違和感を抱かせない役者はアキラのみ(日本人ヤ クザ伊吹吾郎との男色ムードも風流)。けど『仁義なき戦い』にパンダの玩具が映ってシラケさせた東映らしく、車のナンバーの4ケタの間に横棒が入ってる アップを、何度も見させられたのにはウンザリ(撮影・山岸長樹)。2けたの数字の間に横棒(マイナス記号風の)が付き始めたのは、東京オリンピック前後以 降だと。テレビアンテナや町並みはそう気にならないが、老いるとこういう点が気に。東映に時代考証部門はないのか?
朝鮮人やくざで思い出したが、数少ない在日エロ漫画家(本当はもっと居るはずだが)、十六女十八女(いろつきさかり)が亡くなったとの報。絵は実に下手 糞だったが、しつこいいじめネタがバブル期にはそれなりの人気を得た。上総志摩の世界と隣接。意外にも宇都宮大卒のインテリ。酒が好きでいい酔い方だった が、竹島(独島)問題を振ると、マジで愛国心を発揮して面白かった(『日本暴力列島~』で、日本人と思ってた小林旭の輸血を受けた梅宮辰夫が、「豚の血な んか!」と叫ぶ程の迫力ではなかったが)。同じ立場の吉田婆ちゃんからは、その軟弱ぶりを露骨に軽蔑されてたが。新体操会社は酔うとキャンディーズを振り 付きで歌い出した記憶があるが、十六女も似た癖があったような。何十年も前の事でほとんど忘れたが。仕事が父親にバレるのを心底恐れてたな。黙とう。
2月26日…体験的マスクの着用率データ。上信線7割。高崎線8割。地下鉄有楽町線9割。先週よりそれぞれ1割増。欧米中東アジア系を問わず、外人さんの 着用率は極端に低く2~3割。日本人も効果それ自体よりも、他人と一緒でありたいという付和雷同型も相当多いはず。俺はマスクは昔から大嫌いでしてない。 ただタオル地のハンカチは必ず手ずさえ、咳やくしゃみに対応。満員の山手線で尻をくっつけ合いながら人々がマスクしてる様は、外人さんでなくもかなり滑稽 だと。
17日から始まった、「書泉グランデ」地下の今年のカレンダー8割引きセール。例年と異なりまだ売り切れてない。水着ギャルより命か? 水着ギャル命の奴 の方が健康的だが。保守反動思想派が大勢を占める古本屋業界(選挙の際の神保町の自民党のポスター量は凄いよ)。「古書会館」地下の即売会は、欲の皮を 突っ張らせて開催し続けてくれ。「国立”アベトモ”アーカイブ」は、屁理屈付けてまたも長期春休みに。月給もその分減らすのが筋だ。”汚染客”に接したく ないので悪知恵を働かせたのだろう。美名を掲げて追随する施設が増えそう。無能で犯罪的な政府と役人が、焼け太りする負のトライアングル。納税者は江戸時 代の絞られ放題の百姓以下(一揆さえ起こさないから頭もか)。
公取は楽天に続いてヤフーにも強制立ち入り検査を。出品者に恫喝的な新商売加担策動を開始。参加者に選択権のない悪辣システムを構築したのだ。文字通り の優越的地位の乱用。ヤフーニュースを見れば分かるように、昔から極右路線の同社。中村格強姦記者救済劇に顕著なように(あるいは北海道警の暴力的市民排 除を不起訴にした、札幌”ドコジキ”地検事件のように)、わが社は何しても官邸が助けてくれると確信してるのだ。国家崩壊の過程をリアルタイムで目撃でき るとは、幸せ過ぎるぞ日本人。「新文芸坐」の梅宮辰夫追悼特集。行くたびに客が減っている。館側もやってられねえな。『キネマ旬報』の追悼記事で、梅宮が 内藤誠を野田幸男と違い粘らないので楽で好きだとの台詞を誰かが紹介。いくら粘っても内藤には、野田幸男の足元100キロにも及ばない退屈映画しか撮れな い。生半可なインテリ殺しの才能はあるらしいが。映画監督界のアイ・ジョージか(進歩的文化人からの同情の買い方ポーズを教唆したので有名。伏し目がちに どうのうこうのとかな)。
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