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どうも
投稿者:
いがらしみきお
投稿日:2020年10月26日(月)16時31分10秒
塩山さん、Pippoさんの本が出たので画像貼りに来ましたよ。いやいや、Pippoさんならではの素晴らしい本でした。「ココア共和国」という詩の雑誌で「いがらしみきお賞」とかやっている自分が恥ずかしくなります。
そうそう、塩山さん「キメツノヤイバ」観に行って感想聞かせてください。楽しみにしてます。
ケチな思い付きついでに
投稿者:
マート
投稿日:2020年10月20日(火)01時59分6秒
日 本学術会議。今の会長の梶田さんはスーパーカミオカンデの研究のときに共同研究者&恩師亡きあと研究費がなくなって、いろんなところにカネを出してくれる ようアタマを下げてお願いして回ったけど、誰も相手にしてくれなかったそうです。ところが口曲がりの麻生のところに行ったら「へぇ、そりゃオモシロそうだ ねえ」と一発でカネ出してくれたと言ってました。一人で現政権に逆らえるワケもなく要望書を手渡してオシマイの肩すかしも当たり前。前川さんは Twitterで「心配だから助さんと格さんを連れて行ったほうがいい」と書いてましたけどね。
高崎高校出身
投稿者:
マート
投稿日:2020年10月17日(土)19時34分58秒
下 村博文。文科省新入職員入省式にて。まずは「君が代」斉唱。いきなり「声が小さい!」と一喝。続いての大臣訓示では「私は文部科学省という名前を廃止して 未来省にしたい!」と。アンタが思ってる未来とオレが考えてる未来とは全然違うと思うけどなァとしか。一方、永年勤続者表彰での前川事務次官の訓示のオチ は職員一同大笑い。いつもの膝カックン的な脱力系冗談で。
ラピュタ阿佐ヶ谷にて「めぐりあい」(恩地日出夫監督、1968年)。荒木一郎&武満徹の音楽が素晴らしい。生まれ育った川崎スラム街の景色の懐かしい。
下々の者へ(その1911)
投稿者:
しおやま・よしあき
投稿日:2020年10月17日(土)17時39分0秒
編集済
1 1月1日…「シネマテークたかさき」で『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』。観客7名。面白い。大入りで「高崎電気館」でも拡大上映されてる、『スパ イの妻』など目じゃない。冒頭の字幕にかぶさる歌だけで、入場料を回収した気分に(歌手、曲名不明)。一方で日本じゃこういう映画は絶対に生まれないだろ うとも。拙宅の横を毎日通る6~7人の小学生は、決められた体操着にマスク&傘姿で、軍隊のように一列縦隊登校(ロクに会話もせず)。死ぬ時は1人なのに ね。
『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』だが、高崎の客は俺以外誰も笑わなかった。心で噴いてるのか?(健康に悪いぞ)お上品な育ちの俺さえ5~6か所 でヒハヒハ。子供時代の一列縦隊登校の成果か。でも自由に通学してたはずの老人世代も居たし。黙って納税黙って選挙は棄権。そして黙って1人で死んでく日 本人。皇族以下の特権階級にとっては理想的家畜根性。
10月30日…どうでもいいが、すずらん通りで上下をジージャンとジーパンで決めたオッサンに遭遇すると、99%の確率で「古書かんたんむ」の田中社長 だ。どうでも良くないが、この前「シネマヴェーラ渋谷」でいい体格をした若者が、スレンダーな美人受付嬢に、ここは館内食事禁止のはずだ。食べてる客に注 意してくれと。「テメー自分でしやがれっ!」と一喝しそうになったが、”アベスガタイホマスク”だけでも変な爺さんなのだし、グッと我慢。「日高屋」でつ け麺熱盛を、冷ややっこ、ビンビールと一緒にいただくのは至福の時。その楽しみを奪われては、生きては行けても廃人同様だ。「日高屋」おつまみベスト③。 ①生姜焼き。②イカ揚げ。③ポテトフライ。次点。マカロニサラダ。次々点。冷ややっこ。次々々点。イワシフライ(ポテトフライと交換可能)。
10月28日…「109シネマズ高崎」で『空に住む』。観客8名。猫の屁のようなスッカラカン映画。青山真治クラスでも、こういう素材でしか監督させても らえないのか。あるいはボケた当人の意志か(脚本&監督)。出資者も演出者もホントに能天気な邦画界。「これで終わり?」終了後の館内のムードを一言で表 せば。主演の姉チャンは昔から朗読芝居しか出来ないのに消えない。余程のバックが? あんな顔が小さくて画面に埋没しがちな大根に、主役をやらせるのは不 憫(同タイプでも芦川いづみは目立つが)。柄本明以下、”懸命に芝居してます派”俳優ばかり登場。中身が無い割に観てて疲労感。鑑賞疲れは上信線で開い た、『チェスの話』(ツヴァイク・みすず書房)の巻頭作、「目に見えないコレクション」で雲散霧消。続く「書痴メンデル」も凄い。後者に関しては論じた誰 かの文を読んだ記憶が。当然名前は思い出せない。自室でクズ映像で汚染された両眼を、10枚組DVD『偽りの果て』(コスミック)トップ収録、『偽りの果 て』(監督・アンリ・ドコアン・’47仏)で洗浄。ツヴァイク同様に文句無し。”通俗””でどこが悪い(池内紀も先の書の解説で怒ってたが)。ディケンズ もドストエフスキーも同時代ではそう罵倒された(多分バルザックも)。実際ははそれ以上の中身が在ったので、時代を超えて生き残った。それだけの話。でも 村上春樹春樹は根本的に通俗だよ。
10月27日…『日刊ゲンダイ』を神保町交差点の「廣文館」でいつものように。丁度そこへスーパー人種差別主義雑誌、『Hanada』だか『WiLL』の 若い営業マンが訪れ、10冊ほど追加を(両誌の区別がつかず)。売れるんですね。同書店は広島県出身者が開業、この店名を付けたと、以前『赤旗』のインタ ビューで読んだ。すぐ後ろのビルの一番上で神保町の人々を睥睨してた、解放出版社はどこに移転を? 「書泉グランデ」4階で知ったが、中核派の機関紙『前 進』、隔週が月刊になるらしい。あ、ラックすぐ下の革マル派の『解放』はどうなんだろう。チェックし忘れた。ボケはこういう所ににじみ出る。行き帰りで 『永遠の夫』(ドストエフスキー・新潮文庫)読了。さすがですねと言うしかない。脚本・監督が山田洋次の名作『なつかしい風来坊』は、本書の構成を参考に してますね。にしても埴谷雄高や椎名麟三は、重苦しさばかりでなぜドストエフスキーのミステリアス的展開を参考にしなかったのかが深い謎。日本の湿度のせ いとも思えない。
10月26日…『実話BUNKAタブー』12月号を惰性で。”思想家・東浩紀”のインタビューが。東は”トンヅラ家”なのでは? ネトウヨスピリッツに寄 り添うと高らかに。今更宣言しなくても誰も知ってるって。しかしコイツの悪相ぶりは、汲み取り式専用の糞付き破れ便所スリッパこと、スガも顔負け。早く三 浦瑠璃のようにお上に重用されたいとの焦りが、全身ににじみ出てるのだと推測。「やよい軒全メニュー食べ比べ」だけが例によって突出。他はほとんどパッチ ワーク。漫画家陣に三条友美、乱真澄の名前。漫画屋吉田婆ちゃん班の柱だった。体力仕事の漫画描きは大変だが、国民年金じゃ生活出来ないしな。そもそも 入って無い連中も多かった。
10月25日…先週前半、「シネマヴェーラ渋谷」で46年振りに『妹』を。新鮮だった。女房に同性愛趣味がバレて自殺する絵描きを伊丹十三が。時代を感じ させる。しかも女房も乳飲み子も道連れ無理心中。赤ん坊の死に姿もしっかりカメラに(後ろ姿だが)。やっぱ脚本の内田栄一の趣味か。その前後には観たばか りの『大幹部 無頼』を飽きずに「神保町シアター」で。芦川いづみにもらった赤いネッカチーフを、再会した際に首に巻き照れ笑いする渡哲也はいつ見ても絶品。しかし数カ 月前のもらい物を、ずっと革ジャンにしまってた五郎は、重度ののフェチストらしい。下着泥棒まではしてないだろうが…。、有名なドブ川での死闘が始まる寸 前、川沿いのアパートをカメラが下から捉える。その際にスダレをめくって覗く住民がチラリ。沢田幸弘以下の助監督、やや手を抜いたか。もっともこの頃の日 活には、既に付近住民を完全説得出来るようなアウラは消滅してたろう。今年2度目の裏の堤防の草刈り。前回との間隔が近いせいで、全然雑草も伸びておらず 1時間未満で終了。
10月24日…「シネマテークたかさき」で『スパイの妻』(2週目)。満席(稼働席はまだ半分。30席くらいか)。電話予約しといて良かった。クロサワと 言えば今や黒澤明ではなく黒沢清だと、かの柳下毅一郎センセは得意気におっしゃっていた。つまりは”巨匠”寸前らしいのだが、特に感銘は受けず(黒澤明の 晩年の凡作群の足元にも及ばず。ただ阪本順治よりはかなり面白い)。脚本に疑問点が3つ。旅館から出て来た蒼井優を、なぜ憲兵隊は身体検査しない?(陛下 の忠実な股肱の赤心を舐めるな!) 妻に売国奴呼ばわりされてる段階で、なぜかの書類の隠し場所を変更しない? 最後に密告の手紙は誰が? 亭主なのだろ うが、老いぼれには忠実そうな美人お伝いのようにも。3つ目は曖昧でもいい気もするが(それぞれが勝手に想像)、前の2点は明確な欠陥だと。NHKが出資 してる割には良くやってると、受信料不払い者の多くが思ったかもね。ただ村上春樹や黒沢清のリベラルさは、海外向けリップサービスレベル。トランプの子分 のアベ的存在と一緒にされちゃ、海外での商売をしずらいと計算した上でのポーズっぽい。国民民主党左派。どうでもいいが。上信線で『女の家』(日影丈吉・ 中公文庫)。ドストエフスキーの合間には打って付け。
10月22日…隔月で通ってる「高崎総合医療センター」(9年前にくも膜下出血の手術をしてもらった病院)。診察、薬と日頃は1時間前後で済むのに2時間 も。グッタリ。上信線で帰宅したくなったが、老体を鼓舞して高崎線新宿湘南ラインで新宿下車。その間の読書は笙野頼子センセ特選の『愛国者たち』(藤枝静 男・講談社文芸文庫)。笙野センセの足元にも及ばない。人々を代官様視線で眺めてるのもムカつくし。ただ近代文学派の物書きをやたら地元に招き、豪遊させ てるだけの金持ちのオッサンとのイメージはやや修正を。幸せなのに無理して不幸ぶる神経が理解不能。ホント~に幸せなんだな。
5~6年振りに「模索舎」へ。『火舌詩集Ⅰ』(曽根賢・バドロール)、『貸本マンガ史研究』28号・梶井純追悼特集号、『日常の椅子 菅原克己の風景』(山川直人・ビレッジプレス)、『アックス』136号、そして11月21日に「武蔵野スイングホール」で開催される模索舎設立50周年記 念トークショーの入場券を購入(中川五郎、南陀楼綾繁他)。「書肆アクセス」も無いんだし、2~3カ月に1度は覗くべきだな。事務所で1時間ほど本業。渋 谷へ出て「ユーロスペース」で『アイヌモシリ』。かなり寝る。神経を集中させようとしたら、リリー・フランキーのマヌケ顔。再度熟睡。意味不明かつ馬鹿な キャスティング。だが熟睡で体力回復。1階上の「シネマヴェーラ渋谷」へ移動、『異人たちとの夏』。初見。20分長いが楽しむ。大林監督の作品は毎度の事 だが、エピローグがくどい。分かってても切れないのだろう。それが好きな人も多いし。例によって飯田橋駅東口の「日高屋」へ。プチ満席状態。近くの30台 前後の2人組が、マスク外して大声で馬鹿話。怖いので入口脇のカウンターへ移動。荒川洋治(日本芸術院会員)の『文学は実学である』(みすず書房)を開い てたが、イワシフライのソースで汚すと高く売れないので、『日刊ゲンダイ』に。
10月21日…日本沈没が急激に進行、世界から存在自体が無視されてる現実に反比例、頻繁に日本人自身に使用され始めたのが、”世界的な××××”なる言 いぐさ。×部分には主に人名が入るが、かく自画自賛を恥ずかしいと思う感情も、貯金、誇り同様に喪失したようだ。大手マスコミに限らない。先週の『赤旗』 日曜版。インタビューに登場した宮本亜門に”世界的な演出家”と。東洋人で初めてブロードウェイで演出しただけで、どうして即そうなるの? ロンドン方面 で公演した蜷川幸雄も似た扱いを受けてたが、書く方も書かれる方も恥ずかしくねえのか。世界的演出家というのは、ピーター・ブルッククラスだろうよ。寺山 修司なんかはまだ己を知ってたよ(彼をネタに今喰ってる連中は、青森のシェイクスピア扱いしてて笑えるが)。羽田空港で投げキッスした、アメリカ帰りの田 中絹代が、世界的女優を自称するに等しい喜劇。そういやこの頃、ソニーコロムビアを含めて、ハリウッド映画には東京も日本人もほとんど登場しない。中国 人、インド人、韓国人ばかり。ハリウッド映画には国勢が素直に出る。
文春新書って前から”国際政治学者・三浦瑠璃”の本をやたら出したり、月刊『文藝春秋』同様に、社内ネトウヨ派の巣窟なんだろう。エロ本屋だって、漫画 のページ数を作者に無断でカットしたりはしない(エロ劇画全盛時代はそうでもなかったが)。社内主流派に復帰を企む連中の、スガへの媚びへつらいに決まっ てる。
10月20日…『東京新聞』群馬栃木版で、菅原洋記者がJR東日本高崎支社が、約2100人の従業員に安全教育を実施中との写真入り大提灯記事を。この 人、前橋支局の中では比較的まともな部類だが、それでもこういう3流幇間芸を。内閣記者会の痴態やこの類いの宣伝文を読まされりゃ、新聞離れは更に進む よ。自称ジャーナリストの津田大介のように、”記者クラブ御用達あんま”を職業にしてる奴は例外だろうが。100Pまで読んだだけだが、『地下室の手記』 (ドストエフスキー・新潮文庫)はホントにつまらない。発表当時悪評高かったらしい、『二重人格』(岩波文庫)の方がよっぽど面白い。中盤から派手に盛り 上がればいいけど(その後急激に波乱万丈となり満足。ただ前置き100Pはつらい。有名なバルザックの退屈な情景描写も50P前後だし)。
ドラえもんでおなじみの人種差別本物刊行最大手、小学館経営の「神保町シアター」帰りに、再開した「嵯峨谷」へ初めて。大盛り&かき揚げに満足(600 円)。ただここやや経営が鷹揚過ぎる。わかめや揚げを取り放題にしてるから、盛りそば1枚分くらいのわかめを喰らう奴まで(夕方の目撃談)。渋谷店のよう に渡す場所の脇に移動すれば、図々しいアホ客も少し遠慮するよ。器の小さい人間の甲羅に合わせた観察だが、再び閉店されても困るので。
10月17日…皆様の労作をはみ出させるだけの、ケチな思い付き書き込みはご遠慮申し上げます。汲み取り便所専用破れスリッパ(乾燥糞付き)総理スガ。海外でも記者3人ずつだけに質問させたら、少しは尊敬するかも。
副業の傍らに『世界の戦争映画100年』(瀬戸川宗太・光人社NF文庫)を。現代教養文庫の改訂増補版らしいが、すっかり”ネトウヨ増補改訂版”になっ てて驚く(前はこんなじゃなかった)。日本のマスコミは左翼リベラリズムに支配されてるなんて、半世紀前にも有り得なかった景色(所詮は国有地をタダでも らってるコジキ連中)。今よりは政権に媚びを売らなかったが、当時の表面的風潮を今にまんま当てはめてるマヌケさが笑える(ボケか?)。ここら『映画論 叢』編集長の被害妄想癖と合致するのだろう。古くは双葉十三郎、最近では二階堂卓也と、娯楽映画好き評論家には古典的な意味での保守派が多い。右翼内部で 言えば一水会か。その考えは間違ってると思うが、読んでても特に不快ではない。人それぞれだし、彼等には文章の芸が(かつての阿宮美亜も)。瀬戸川は未熟 な上に完全にイカれてる。ナチスにあれほど触れながら、我が帝国の友邦だった事実や、天皇裕仁が海外映画でいかに茶化されてるか等にはダンマリ。アベトモ 宣言しつつ、中国や北朝鮮批判を日本国内でするのは小学生でも可能。厭戦派軍事出版社が良くこんな駄本を出したもの(いい所もあるが、馬鹿ウヨ談議でドッ チラケ!歴史ある光人社NF文庫の汚点)。北朝鮮、中国、韓国を一緒くたに批判する雑さにも唖然。中曽根の馬鹿げた国葬を見れば、韓国ではなく日本こそが 中国に続いてるのが明白。ちなみに潮書房光人新社ビルは、前の事務所が入居してた三信ビルとは1本道路を隔てた場所。同社、立派な社是を昔から掲げてた が、商いのために宗旨変え?
社会道感ゼロのJR東日本高崎支社。今年も1番線&上信線用の0番線ホームに、テーブル繰り出して居酒屋ゴッコ(16、17 日)。甘楽富岡方面の中高生の公共通学路で平然と気違い水を売り、ツバ飛ばしての大宴会商売。コロナの真っ最中にだ。アベやスガもタジタジな気違い組織。 この会社のコロナ対策を信用したら絶対に殺される。一方で高崎市内のシャッター通り化は日々拡大。JR東日本の故郷破壊は犯罪に値。パソナ、吉本興業、電 通、日産、東芝、JR東日本…。駄目だこりゃ。
10月16日…「嵯峨谷」の再開日なのに、うっかりすずらん通りの「小諸そば」へ。かき揚げそばを喰った後で気付き、猛省。一水社の宮崎編集長のスカ系ア ンソロの校正を済ませ、3時過ぎに退社。「シネマヴェーラ渋谷」で『唐手三四郎』(監督・並木鏡太郎・’51新東宝)。並木監督の映画は安心して観てられ る。同館、またチラシに上映年度、期間を入れるようになった。今後も忘れないでね。後に検証する上で大事なんですよ。「岩波ホール」や単なる2番館「ギン レイホール」、アベトモ「国立映画アーカイブ」他に比べれば偉業を積み重ねてるのだから、もっと誇りを持つべし。
10月15日…久々で映画をマスク無しで見物。「109シネマズ高崎」、16時からの『浅田家!』が観客俺1人だったから。よりによってこんなクズ作品を 快適環境で観るとはね。トコロテンみたいな芸無き出世自慢で、これじゃさすがにと思ったか、後半で大震災ネタでのお涙頂戴作戦。けど原発も東電も全然出て 来ない。なのに自衛隊様にはバッチリ感謝の台詞。姑息な脚本(中野量太・菅野友恵)。写真系出版社のバイトらしき姉ちゃんが、木村伊兵衛の名前を知らない のも謎。そもそもあの種の賞は最初にノミネートされるもの。突然の受賞連絡は変だよ。忖度個所を間違えてる。上信線で『数奇伝』(田岡嶺雲・講談社文芸文 庫)。坊ちゃんの我がまま人生なのだが、弱い者の味方に徹してる所が気持ちいい。”渡り鳥シリーズ”の滝伸次(小林旭)も顔負けだ。
神保町の残影2
投稿者:
zzz
投稿日:2020年10月 7日(水)13時14分37秒
編集済
| 速報!嵯峨谷「閉店を思いとどまる」。|11時の開店5分後に錦華通りの仙臺に入ると異様な光景。いつもは客がいないか、2、3人のところがギッシリ満 席!いつもは使わない窓側のカウンターまで。入口の弁当売りのおばさんに聞くと「先週土曜アド街ック天国に出たから」とのこと。クラスター発生よりも、親 父の機嫌が損なわれないか心配。|神田古書センター、昔は1階から9階まで店舗が埋まり中古レコード、エロ、サブカル、文芸、稀覯本まであって上階から地 上階まで見て回ったことがある。35年ほど前、6階にあったアベノスタンプで1枚30円ほどの古い絵葉書を購入。何回も通ったので人の好さそうな店主に声 もかけられました。関西弁は商売に向いていると思いました。|「解体を思いとどまる」かと思った旧相互無尽会社ビルは、やはり解体されるようで・・・残し てどうするプランもありません。瓦礫でも拾えないかな。|まるで大修復かのような。キッチン南海のように重機で押しつぶすわけにもいかず、移転するのか な。 |昨年すずらん通りを入った路地に出来た「伊峡」に初めて入店。一番安いラーメン(450円)を注文。細麺で昔ながらの中華そば。塩味が残るのが今ひと つ。常連客が多そうな印象。|顔を憶えられた天鴻餃子房で海老ニラ餃子単品を注文したら餃子2つサービスしてくれた。これが目的と思われたらいやだなあ。 それにしても最近のコミガレ、売る気のなさには失望。|
『ちゃがまる』映画たち
投稿者:
漫画屋画像班
投稿日:2020年10月 3日(土)14時38分38秒
続タイホマスク
投稿者:
漫画屋画像班
投稿日:2020年10月 3日(土)14時36分4秒
下々の者へ(その1910)
投稿者:
しおやま・よしあき
投稿日:2020年 9月19日(土)22時09分38秒
編集済
1 0月12日…都知事選で己れ可愛さから大暴走、すっかり”野党共闘の破壊者№1”のイメージが定着した、山本太郎汚名挽回のラストチャンスだろう。例の違 法な大阪府警による街頭演説妨害事件だ。市民運動他には従来から牙を剥いて来た裏金公安警察が、政党にも正面から暴力的に殴り込み(ナチスの親衛隊浪速支 部気取り)。これをを曖昧にしたら(そんな気もするが)、それこそジ・エンド。元れいわの座付きジャーナリスト、田中龍作は本件に触れてない模様だが、実 に心の狭い奴。好き嫌いは抜きで、官憲の不当弾圧には抗議するのが人の筋。リップサービスに幻惑されて、第二民社党の玉木何だらに愛想笑い浮かべて馬鹿み たい。れいわとほのぼの心中の田中龍作。
10月11日…「シネママテークたかさき」で『海辺の映画館 キネマの玉手箱』。隔席状態で満席。つまり30人位は入ってたのかな。吉本興業や腰抜けプロ デューサーとして有名な、奥山和由の名前が字幕にでかく。懸念してたらズバリ。全体的には精一杯誠実な描写してるが、「天皇は軍部に利用された」という意 味の、カビだらけのフォロー台詞をわざとらしく挿入。沖縄での日本軍の蛮行は容赦なく絵にしてるし、両者がビビったのだろうと推測(『226』でもそう だったと、笠原和夫が証言を)。ただ広島の部分は長すぎる。『黒い雨』他の邦画の伝統芸、被害者意識バリバリな凡百の”原爆モノ映画”に堕していた。 ミュージカル場面もショボすぎる。追悼心を3点加味して60点。文化庁助成金が出てないが、申請しなかったのか却下されたのか? 筆頭支給対象映画と思う が。
上信線で『現代マンガ選集 悪の愉しみ』(山田英生編・ちくま文庫)読了。佐藤まさあきの選択作品はあんまり。よりまともな物を選ばないと、若い人が彼 の本質を誤解する。この前に読んだ同シリーズの”侠気と肉体の時代”収録(夏目房之介編)、高寺彰彦の「友よ急げ」の主人公は”塩山”。関西じゃ犬の糞ら しいが少しビックリ。
10月10日…日が陰るのが早く、4時を過ぎると副業用写真撮影が出来ない。仕方なく『調書』(秋吉久美子・筑摩書房)の残り。内田栄一の事をもっと話し て欲しかった。聞き手の樋口尚文は、次第に春日太一っぽくなって来た。部屋に転がってた渡哲也追悼特集の『キネマ旬報』を見て再び立腹。映画雑誌ならせめ て表紙はテレビ番組ではなく、映画の写真を使用しろ(当然、黒ドスを握り締めた、革ジャン姿の人斬り五郎だろう。バックにネッカチーフ姿の芦川いづみを斜 めにコラージュ)。ただただ安く作り、ジャニーズ系表紙で息をついてるだけのムードの老舗雑誌。関係ないが、「シネマヴェーラ渋谷」で木曜日に観た『憲兵 と幽霊』(監督・中川信夫・’58新東宝)の万里昌代のストリップはエロかった。何度観ても感銘。三原葉子との”2大新東宝腋毛女優”の揃い踏みだが、俺 的には昌代様の圧勝。葉子様には無いくねくねした渥美マリっぽい軟体動物感が、底無しエロス光線を全方位放射。介護施設でもこの種の名作を爺様のみ集めて 上映すれば、意識がはっきりするボケ者が現れると。婆様軍団の批判を浴びようが。
10月9日…御徒町、「広小路会館」での古本市が久々に開催。雨の中をチラリ顔出し。その前に道路反対側の「日高屋」でつけ麺熱盛と冷ややっこ。ここの麺 は特にうまいような気が。ゆで加減かな。開いてた『熾天使の夏』(笠井潔・創元推理文庫)、最初の10Pで若い人なら大半が放棄するだろう。俺の世代はこ ういう演説説教小説に免疫が。ドストエフスキーや埴谷雄高のパチモンを楽しむ気分で。けど各キャラがいちいちエラソーでウンザリ。有名な人だし、固定ファ ンはいるんだろうけど。
10月7日…木村浩の訳が読み易い、『貧しき人びと』(ドストエフスキー・新潮文庫)を100Pほど片付け、渡哲也追悼特集の『キネマ旬報』を高崎線で。 大新聞やテレビ並の手抜き振り。再録ばっか。日活や東映、東宝他の1面広告欲しさに無理矢理でっち上げた感が。映画専門誌を自称するなら、18Pのテッ ツー(渡哲也の宣伝愛称)デビュー直後の記者会見写真の左右に座るオッサン、つまり左の堀久作社長や右の江守清樹郎専務に、せめてキャプションくらい付け ろ。完全に下り坂なのにホテル事業他に金を注ぎ込み、渡哲也に期待するしかなかった、斜陽日活の懐事情が透けて見える1枚なのだから(無理して余裕をかま してる、両首脳の作り笑いが哀れ)。高崎俊夫の名前を最近同誌で見ないが、ケンカでも?
10月6日…「109シネマズ高崎」で、19時10分からの『テネット』。観客3人。ノーラン監督の大風呂敷が今回は時間を超越。無理筋の物語とは無関係 に、ファンはそれだけで快感なんだろう。楷書体映画『ダンケルク』は、こういう作品こそ撮りたいが為の営業仕事と推測。150分。「シネマヴェーラ渋谷」 で、新東宝作品を3本見物した方が有意義と思うが。納得したくて再度出掛ける馬鹿も多いはず。難解さは金は無いが時間の余った若者をたぶらかす大きな武 器。活字だと吉本隆明や黒田寛一、映画評論以外の蓮實重彦にも同様な臭気が。ただ難解さを商機に結び付けるのには、驚異的自己装飾技術を要する(カリスマ 化テクニック)。凡人は指をくわえてるしかない。
10月5日…つい惰性で買っちゃった荒川洋治の新刊、『文学は実学である』(みすず書房)。著者略歴に”2019年、恩腸賞・日本芸術院賞を受賞。日本芸 術院会員”と誇らしげに。ホントにうれしかったんだね。まあ勝手だが。日本学術会議の次は荒川君トコだよ。詩人仲間で芸術院同僚の、高橋睦郎や富岡多恵 子、ついでに元新日本文学会会員の黒井千次あたりと(芸術院会長ってマジ?)、抗議声明くらい出したら? 竹内好や中野好夫のように、役人を辞職するまで の度胸は期待してないが。君らの手当ては保守反動派から極左アナキスト他の税金も含まれているのだ(徴税は平等に、分配は身内のみが日本の伝統文化)。表 現者のはしくれ共の知らぬ振りだけは御免だぜ。あるいは日本芸術院は文学業界の記者クラブ? 退屈映画しか撮らぬが、是枝監督は偉いよ。
暇つぶしに勝った『実話BUNKA超タブー』11月号(コアマガジン)。結構面白い。「昭和という地獄の時代」での、昭和天皇(俺的には天皇裕仁)への コメントが特に渋かった。少し上の安保闘争へのコメントは間違い。全共闘運動へだとかなり正しい。大迫なおとの「アメリカ人の大坂なおみを日本国籍だから と応援するバカ」も、スポーツ音痴な俺には大いに勉強に。操山拓丸の「税金を食い潰す国賊企業日産を許していいのか?」も最高。女房にまで読ませてしまっ た(同女の兄貴が元日産なので、仕方なく同社のヘボ車を昔から)。車検で使う市内の日産系ディーラーも超感じ悪い。次は中国車にでもしよう。ミリオンやコ アの実話誌から乳首が消えて久しいが、同誌巻末のカラーイラストにまごう方なき乳首がピピン。絵ならコンビニ本部は許すのか? けど薄汚いハゲつつある白 髪頭爺さんが、”アベスガタイホ!”マスクを装てん。しかもこういう雑誌を開いてる様を見ざるを得ない、高崎女子高校や吉井高校他の女子高生は不憫だ。
10月3日…行きの上信線で開いてた、重たいだけの詩集『北方』(田中清光・思潮社)には心底ゲッソリ(作者は何となく金持ちそう)。ただ「シネマテーク たかさき」での、『オフィシャル・シークレット』は普通に満足(浜田光夫風のナイトレイさんの夫が芝居上手)。初日2回目観客約20人。ケン・ローチやこ のタイプの監督が日本では育たない。アクション畑だったが、日活時代の舛田利雄にもこういう安心感が。帰りは『二重人格』(ドストエフスキー・岩波文 庫)。亀山郁夫のようなゲス訳では無いが、段落換えが少なく実に読みずらい。並の小説なら途中放棄のレベル。俺のアンケート分が掲載されてるヘンテコ本 は、入谷コピー文庫の1冊。
10月2日…最近日曜版に押され気味だった、日刊『赤旗』の日本学術会議を巡る”破れ便所スリッパ総理菅(糞付き)”の大暴走スクープ記事。『日刊ゲンダ イ』以外は『東京新聞』も含めて、『赤旗』の後追いだという肝腎な点をスットボケ。記者クラブスパンケーキゴッツアン自称記者の性根が露骨に。『産経新 聞』は『赤旗』の名前を出してるらしいが、これは敬意を払った訳ではなく、偏った見方だと主張するがためだろう(産経的見地から傾かないメディア物色は往 生だろうが)。
「古書会館」の即売会が休み。普段は行かない「虔十書林」他を物色。結構いい紙物が。ここ昔は確か明大下にあり、当時の方が良く通った。今は懐かしの 「書肆アクセス」があった辺り。隣は裏金警察のガサ入れ等にも屈しなかった、立派な志の「湘南堂書店」。エロ本屋で言うなら松文館だ。もっとも裁判闘争の せいで松文館は、数億の金を遣ったとの噂。銭や手間暇より筋。義侠心溢れる貴志社長らしい(タコ多田も拾ってやれば良かったのに。余程嫌われたのだな)。 同書店はどうだったのか。日本の中世並の司法制度下で、表現の自由を主張するのはホントに徒労だ。
帰りに「グラン」で10年振り位に生姜焼き定食。750円。量から言って決して高くは無いが(味もまあまあ)、そう感じてしまう のはその間の日本の経済的没落実感ゆえか。肉の量が多過ぎるので、ダイエット志向で来なくなったのだ。添えられた赤いスパゲティの量も他店の倍。若い人は これを大盛りライス(100円増し)で食べたりするのだ。かないません。
9月29日…講談社文芸文庫が数冊入ってたためか、「東京堂書店」での買い物が1万円オーバー。古顔の女子店員が宅急便の無料サービスもあると(1万円以 上の客が対象)。断ってマイバッグに、カバーのみしてもらった本を入れながらポツリ。「宅急便代に比べれば問題にならないんだから、レジ袋くらいはサービ スすればいいのに」「い…いえそれはですね、お客様への利便性への…」下仁田町役場のよう。同店に限らない。神保町の書店は対応が実に画一的。本を裸で渡 さねば、自らがお縄になるがごとし。レジ袋が有料なのは仕方ないが、カバーだけでなく紙袋に入れるくらいいいだろう(高崎駅の「くまざわ書店」がそう)。 選挙になると自民党のポスターが溢れる街らしいといえばそれまでだが。「東京堂書店」や「書泉グランデ」、「田村書店」までが同一歩調を取る必然性はまっ たく無い。
高崎線で『トオマス・マン短篇集』(岩波文庫)。挑発的人妻がせむしの青年を弄ぶ「小フリイデマン氏」。人妻役にアイダ・ルピノを想定して熟読。何の素材でもこの人の小説は読後感がさわやか。少し怖いが。
9月28日…「シネマヴェーラ渋谷」でもらった『東映キネマ旬報』35号。これで廃刊と。下請け編集してたキネマ旬報社は痛手だな。PR誌なので注目する ような個性的記事は稀だったが、暇つぶしには。いつもは1台16Pなのに12P。強硬な経費節減命令が下ったのだろう。小姑のような東映。けど大金持ちな のに客には何一つ還元しない、大東宝よりは立派か。自社作品の修復代を、クラウド何とかする松竹のような乞食根性会社もあるし(最初からもっと立派な倉庫 で保存しろ!)。エロ本屋の版元風情に真似できる境地ではない、映画屋の金勘定。元手額に比例してるのだろう。
高崎駅西口の「ローソン」で『実話BUNKAタブー』11月号。表紙は『日刊ゲンダイ』なのに、中身は『夕刊フジ』という腰抜け雑誌で長く買わなかっ た。かなり改善。菅総理の特集はハッタリだけのパッチワーク仕事だが、安部昭恵経営の「UZU」の料理の糞マズさの検証や、大手カレーチェーン24店食べ 比べ記事は圧巻(俺が好きな「日乃屋カレー」はたった9点。確かに甘すぎる)。必読なのが”天皇写真焼却アーティスト”、大浦信行と白石和彌の対談。なる ほどね。前出の『キネマ旬報』や『映画芸術』編集部は、エロ実話誌に先を越された事を恥じよ。関西のテレビ番組の検証も面白い。次号も買おう。ロマン優光 とかいう奴は姑息な馬鹿だな(佐藤優同様の丁半両目張り野郎)。『昭和の不思議101』同様、乳首隠蔽作業が半端じゃない(ざけんな憲法無視の腐れコンビ ニ本部!)。『昭和~』はアッサリスミベタ修正。こちらはレイアウト駆使してカッコ悪い作業をカッコ良く(カメラマン、漫画家への指導も徹底)。無論後者 の方が時間も費用も要してるが、読み易さとなると別。マガジンハウスの雑誌群より、『噂の真相』の方が読み易くワクワクしたように。カッコいいエロ雑誌作 りはコアマガジン(白夜書房)の伝統だが、編集者と読者の評価は別だろう。
9月27日…役員が市の助成金欲しさに強行したとしか思えない(でもアンケートでは約3割5部の反対票が)、地区の堤防の草刈り作業中に考える(他地区は どこもやってない)。『カラマーゾフの兄弟』『白痴』『罪と罰』を最近読んだが、日本の司法制度は革命以前のロシアよりも確実に酷いと。欧米から中世並と 批判されて当然(先進国の台湾や韓国によだれ。アジア各国から改善要求が出るのもすぐ)。『罪と罰』の2人殺しの主人公はシベリア流刑8年だが、日本なら 3度は死刑に。神も恥も倫理もない国では当然そうなる。中曽根康弘の遺族はその象徴的存在。悪臭を振りまく上州の溢れた汲み取り便所の糞尿。肥えは公金で はなく、自分たちの肩で天秤棒を担いで畑にまけよ。
コスミックのDVD10枚組、『陰謀の世界』。冒頭収録はアイダ・ルピノ主演、共演リチャード・ウィドマークの『深夜の歌声』(監督・ジーン・ネグレス コ・’48米)。担当編集者は分かってる奴だ。ルピノ女王のコーネル・ワイルドに対する挑発が凄まじく、ロボットでも勃起しかねないセクシーさ。青江三奈 タッチの歌声も悪くない。ただワイルド攻略後は、人のいいスージー役のセレステ・ホルムに喰われがち。でもルピノファンとしては大いに満足。双葉十三郎の 『ぼくの採点表』には立項されてない。輸入されなかったか。
9月25日…駿河台下の「小諸そば」が閉店。「古書会館」帰りの飯は今後どこでと案じてると、すずらん通りで休業中だった店舗が新装オープン。周囲の貧乏 人揃って万歳三唱?(駿河台下店の、閉店サービスお茶パックは美味でした)。内装は黒を基調に高級感を出そうとの工夫が。はかなかった「吉野家」の、類似 高級店を連想させなくも無いが、まあご健闘を。内装に合わせた黒の新型券売機は、年寄りには非常に使いづらい。食器は増えたおばさん従業員が片づける方式 になった模様。
「書泉グランデ」3階で本体298円で売ってた、紙ジャケ版『ザ。ローリング・ストーンズ ベスト&グレイテスト・ヒッツ』(10曲入り)を話のネタに買おうとすると、右脇にウルトラ・ヴァイヴのコーナー。保持しない荒木一郎のCDが、『蹉跌』 他4枚もババーン!(『女犯坊』で知られる、鬼才ふくしま政美劇画の擬音タッチ)即買い。5枚で5000以下。デフレ後進国酋長制土人国家棲息老人の喜び を満喫。
「シネマヴェーラ渋谷」で『水の娘』(監督・ジャン・ルノアール・’24仏)。3割弱くらいの入り。主人公(カトリーヌ・エスラン)はやや熟女っぽ過ぎる 気もするが、初々しさに満ちた後味のいい一作。入場者数制限緩和対策か、シートの野暮なガムテープが全部剥がされていた。銀座線で『罪と罰(下)』(ドス トエフスキー・岩波文庫)。俺のベストキャラ3人。カチェリーナ・イワーノヴナ。アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフ。ナスターシャ。
9月23日…意気込んで上信線で『罪と罰(下)』(ドストエフスキー・岩波文庫)を開くと、な…何と上巻。「東京堂書店」で間違って購入した模様。ボケ老 人は類したドジ続き。幸い予備で『千霊一霊物語』(A・デュマ・光文社文庫)もバッグに。もちろん悪くない。根っからの共和主義者デュマの、”反帝反スタ 小説”。けどまだスターリンは影も形も無いか。
9月22日…『東京新聞』の吉田戦車の回想コラムはつまらない。飯屋以外の固有名詞がめったに登場しないのだ。大した苦労もしないで売れっ子になれたのは 才能ゆえだろう。ただ金持ちになってからの安楽な生活は、読者は概して興味がない(成功者の生活はどれも同じ)。戦車君の人生の肥やしになった、エロ本の 誌名位は出してやれよ。まだ叙勲は先の話だろうから悪影響はないって。
今日も「高崎電気館」で『剣鬼』(’65大映)『鯉名の銀平』(’61同)。各800円でいずれも再見。理解出来ない台詞がまたも無かった。”邦画の台 詞が全部聴こえる時代”が確かにあったのだ。やや音響は割れる同館にも通ったであろう、高崎出身の金井美恵子の詩集、『花火』(書肆山田)を上信線で。意 地悪婆さんの青春末期詩集。破くを意味する上州弁、”ひっちゃぶく”の使い方が凄く新鮮。「前橋文学館」はなぜ彼女の特集展示をしない? お坊ちゃんお芸 術家で館長の、萩原朔美のお友達シリーズには食傷。清水崇展は小規模だったがそれなりに楽しめた。学芸員は奮起しろって、金井当人が拒否してる可能性が一 番高いかな。
9月20日…「高崎電気館」で午後3時からの『中山七里』(監督・池広一夫・’62大映)。観客8人。3度目だが無駄がなく安心して見物を。尺も凝縮した 内容で理想的な87分。橋幸夫の主題歌もフィット。しかし一番驚いたのは、市川雷蔵や柳永二郎はもちろん、脇の木村玄あたりの台詞まで、ほぼ完ぺきに老い ぼれにも聴き取れた点。同じ耳で、『破壊の日』や『ソワレ』は半部以上の台詞が意味不明だった。作品内容以前に、単なる物理的欠陥商品(穴開きコンドー ム)。『ソワレ』には役者の発声練習場面まであり苦笑。撮影所全盛時代は新人を経費会社持ちで劇団に通わせたと(民芸や俳優座)。今はそこらの歌手やモデ ル崩れがそのまんまで。録音技術者も日雇い状態いらしいし。政治と同じく底抜け無責任状態。加えて社会性ゼロの、木の股から生まれたような人間ばかり登 場。コロナ対策じゃいまだに天動説の日本の映画が、韓国やドイツ映画の背中を同じコースで捕らえるのはいつの日か。黒沢清レベルのお秀才お役人監督を、” 世界の名匠”とか新作の予告でほざいてるようじゃ、まあ永遠に無理か。『中山七里』に欠点も。字幕の変わり方が早すぎる。
9月19日…『罪と罰(中)』(ドストエフスキー・岩波文庫)を拾い読みしつつ再出品作業。終了後、『MateL』の「嫌われ者の記」第272回に着手 (回数に確証は無い)。終日出掛けず。上京した翌日はやはり疲れる。昨日は「神保町シアター」で『愛情の決算』(監督・佐分利信・’56東宝)。最近は 『バルーン』以外は愚作続きでゲッソリしてた。名作の再見で眼&脳ミソを洗おうかと。佐分利信と井出俊郎(脚本)が組めば当然こうなる域。ただ団伊玖磨の 音楽はかなりくどい。初見の際は気にならなかったが。半分稼働の席がほぼ埋まっていた。
高崎線で『民衆暴力ー一揆・暴動・虐殺の日本近代』(藤野裕子・中公新書)読了。つらい内容だが面白くて見方も斬新(同一下層人間内部の義侠心の正負に 着眼)。大新聞の社説風の両論併記本が多い同新書としては画期的。担当編集者は一生出世できないだろう(ナベツネグループ内じゃ)。朝鮮人大虐殺の舞台の 本庄は、アナーキストの石川三四郎や詩人の岡本潤が育った街。後の『暴力の街 ペン偽らず』(監督・山本薩夫・’50)の舞台になったのでも有名。本庄警察署内で親の眼前で朝鮮人の子供の首をはねた連中が、『暴力の街』がロケされた 頃は健在で、素知らぬ顔で見物してたのだろう。昔、一水社にここから通ってた編集者も。俺も市郊外の「ブックオフ」には2回ほど行った。落ち着いてひなび たいい街だった。朝鮮人虐殺は当然群馬県内でも。富岡市に隣接す藤岡市での事件が有名。市内の寺で毎年法要も開かれてるはず。富岡市では本当に起きなかっ たのか? 群馬事件研究は一時リベラル派上州インテリに人気が。加害者側に立たざるを得ない本件は、事実直視嫌いな日本人に敬遠されて来た。いつまでもお 花畑は満開じゃないだろうに。本当はとっくに枯れ野と化してるのだが…。
就活
投稿者:
fmdb
投稿日:2020年 9月18日(金)02時32分2秒
九段下の三井なんたらビルを会場に医療系出版社の筆記試験アリ。募集1名のところに約60名が蝟集。アホらしくなって早々と退散。まさみでビールと炒め物を食って帰宅。「名店」健在ナリ。
略称・連続射殺魔
投稿者:
マート
投稿日:2020年 9月17日(木)05時11分33秒
安 倍ちん、自称・潰瘍性大腸炎。菅ちん、自称・苦労人。下村ちん、苦労が悪いほうに出ちゃった見本。まったくカンケーありませんが、地元の町中華屋に最近行 列ができてるのを見るとムカッ腹が立ちます。日高屋、王将、満州のほうがマシです。オムライスやカツカレーはありませんが。
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