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高円寺

 投稿者:fmdb  投稿日:2021年 3月 7日(日)18時23分1秒
編集済
  2年前、ルック商店街の古本屋・アニマル洋子の軒先で浅羽通明さんをパチリ(ガラケーで)。「今日はお仕事で来られたんですか?」「いや、ボクは無職です」「ボクもいま無職なんですよ」てな感じで昔話の立ち話をいろいろと。
「西部古書会館」は、もう「高円寺古本市」で結構です。実際に、そのほうが分かりやすいです。「西部古書会館」では、逆に場所が分かりづらいです。会館前 の爺様たちの行列は、昔から変わってません。開店前のパチンコ屋とは、また違った趣があって異様ではあります。あえて譬えれば、disk unionの各地JAZZ館に近いものがあります。爺様たちが目の色を変えて、アナログ盤のエサ箱を漁ってます。初心者、門外漢には、ちょっと近寄れない 雰囲気を醸し出してます。プログレ館も同様。JAZZ館に比べれば年齢層は若干低めですが、むさ苦しい野郎どもに占拠されてます。でも、たまに掃き溜めに 鶴のような若い美人女がいたりします。プログレのファンは高学歴低収入のヤツが多いので、飲み屋で喋っててもオモシロかったりします。職場では浮いてると 思いますが。
日高屋の酸辣きのこタンメンを食ってみました。一度食えば充分だと思った次第。
3月24日。「れいわ」太郎ちゃんの高円寺駅前での街頭演説。最後にスーツうんぬんでドーデもいいバカな質問をしたのは小生であります。実際は上はジャケットにネクタイでしたが、下はブラックジーンズにナイキのバスケットシューズでした。似合ってました。
佐高信氏曰く「このような衝撃的な本も読んだことがない」。「嫌われ者の記」「現代エロ漫画」から読んでる小生のような者には、「いよっ、ますます名調子!もっと本出してくださいっ!」ですが。
田中邦衛。「暴動島根刑務所」の囚人役はサイコーでした。まさに当時の東映です。


 
 

映画紹介

 投稿者:漫画屋  投稿日:2021年 3月 5日(金)09時14分56秒
  「嫌われ者の記」で触れた公開中の『カポネ』  

下々の者へ(その1918 )

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2021年 2月19日(金)08時19分45秒
編集済
  3 月5日…カレーの「共栄堂」同様、「ランチョン」は従業員が客に説教したがるから昔から大嫌い。味は悪くないがあの値段じゃ当然。その「ランチョン」、営 業時間案内に小池無能厚化粧学歴詐欺疑惑かるた遊び知事のカラー写真を。吐き気。益々嫌いになったが俺も馬齢を重ねたせいか、木造時代のような失火を期待 する罰当たりな邪念は起きなかった。吉田健一が常連だったからってどうだってんだよ、バカヤロ。唐沢俊一と並ぶ日本盗作史上の巨人、佐野眞一が昔店の奥で オダを上げてるのを見掛けたな。

 夕方、「シネマヴェーラ渋谷」で『サーカス』(’36ソ連)。黒人の子供をネタに我が国に人種差別は無いと訴える、スターリン独裁下の国策ミュージカ ル。同傾向の『陽気な連中』と比べ音楽や踊り、編集技術もセンス良くかなり楽しめる(でも客は15人前後と「新文芸坐」並の入りの悪さ。今回のソヴィエト 映画特集は大赤字?)。しかしハリボテの赤い帝国。地を時々覗かせる。最後の赤の広場でのスターリンの肖像を先頭にしたデモ行進は、”神国ニッポン”での 皇居遥拝と同じ陳腐極まるお約束行為だが(全体主義のスタイルはどこも同一)、その前の小さなエピソードに露骨に。何と黒人少年の頬をこすり、汚れが落ち ないとの”ギャグ”が。大義を自ら否定しちゃいけない。もっとも100年後に大坂なおみに、自社のCMで同一の侮辱を加えた、日清食品のような公然たる人 種差別大企業もあるが(広告に群がる大マスコミは例によって一切批判せず)。東急本店脇の「嵯峨谷」でたまご丼(大)。客は今日も従業員と同じ3名。

3月4日…今日「神保町シアター」で観た『白子屋駒子』。山本富士子演じる主人公こそ愚鈍の極み的白痴キャラだったが、台詞は99%聴き取れた。チョイ前 の『なみだ川』『古都憂愁 あねいもうと』も同様。昨日の「109シネマズ高崎」での『あの頃。』は、邦画としてはマシな部類だが、1割5分位の台詞が意 味不明(映画はまあまあ。観客4名)。邦画の演出や脚本、役者のレベルが底抜け状態なのには慣れたが、照明や録音は穴あきコンドーム並。映画は総合芸術だ から、日本の全産業の退廃を象徴しているのだろう。

3月3日…西荻窪の「盛林堂書房」から、”嫌記棚”2月分の返品が届く。ほぼ送った状態のまま。多分10冊前後しか売れてない。これじゃ毎月買ってる、盛 林堂ミステリアス文庫新刊代も出るかどうか…。先般売り上げ低迷に悩む古ツアを先輩面して慰めたが、飛んだ笑い話。会わせるアバタ顔が無いが、まあこんな もんだよ世間はとむなしい強がり。

 高崎駅に前橋行き最終が0時6分になるとの貼り紙。従来に比べて50分も早い。20~30分ならともかく、これじゃ困る人激増だ。”乗客を人質にした走 る悪徳不動産屋・JR東日本”が、コロナに便乗し公共機関としての基本的職務を放棄、悪辣な正体を露骨に。上野駅14~15番線ホームには、コロナ拡大防 止のため写真撮影を遠慮して欲しいとの、意味不明な言論表現の自由敵視ポスターまで。私益のためには革マルとも国家権力とも平気で同衾する、反社会的カル ト組織らしいが。電通や東北新社に比べ、乗客の命を直接掌握してるこいつら。油断してると駅前商店街をそうしたように、乗客をミイラにするよ(労使の固い タッグで)。

3月1日…「シネマテークたかさき」で『国葬』『粛清裁判』。前者13人後者10人。『国葬』は30分長いがまあまあ。期待した後者は最悪。不器用な人間 は俺もそうなので嫌いじゃないが、”不器用な映画”はホント救えない。『国葬』で一番面白かったのが、スターリンの遺体のすぐ脇で制作に励む、御用絵描き &彫刻家(あるいは他分野の芸術家も居たかも)。真剣な顔がより笑いを誘った(特に粘土コネコネが)。今後は日本で中曽根康弘タイプや皇族に関して類似儀 式が挙行される場合、富岡多恵子(日本芸術院会員)、高橋睦郎(同)、荒川洋治(同)らに即興で詩を朗読させては?(本当は故・岡井隆が最適だったろう が)。さすがは短詩形文学の東洋の大国と、”世界中が賞賛”してくれるかも。国家からの餌代年間250万ももらってるのだし(非課税)、その程度の忠義は 尽くせよ純粋芸術家諸君、ワンワンワン!

 賄賂の10倍返せば無罪と閣議決定された訳でもないのに、70万返却で逃げられると錯覚してた山田真貴子が今頃辞職したのは、将来首になるより今自ら辞 めた方が退職金が高いと判断したから。犯罪警官を口封じのために自主退職させ、満額退職金を払う手法と同じ(より悪い幹部は放免)。こんな乞食役人に最後 の最後まで舐められてた、内閣記者会他の記者クラブ自称記者。菅の毎日307万の官房機密費が、連中の口や懐にも吸い込まれてたと考えるのは、実に自然 だ。幇間記者諸君、実は姉御の辞職に内心安堵してるのでは?

2月28日…朝7時30分過ぎに上信線最寄り駅へ。高崎から上野東京ライン。籠原駅で新宿湘南ラインに乗り換え。11時45分頃高円寺駅着。「西部古書会 館」。2日目のせいか雑誌が全然無い。どうでもいい単行本を7~8冊。ジージャン姿じゃない「古書かんたんむ」の田中社長、「立石書店」に挨拶。駄目な本 ほど重い。ヨタヨタ足で西荻窪の「盛林堂書房」。1月、半年ぶりくらいで1万円台に(ベールイの講談社文芸文庫、『ペテルブルグ』上下2000円のお 陰)。総武線で『検閲官』(山本武利・新潮新書)読了。喰うために占領軍に協力した、当時のインテリの忸怩たる気持ちをリアルに(そうでない人も多かっ た)。版元編集部としては、木下順二他の左翼系従事者を糾弾して欲しかったのだろうが、見識ある著者は計画的売国奴たる高級軍人(有末清三、服部卓四郎) 等と彼等をキッパリ区別。上野駅から上越新幹線。『ボヴァリー夫人』(フローベール・新潮文庫)に。 『アンナ・カレーニナ』など問題外の面白さ。高崎駅の「パーネデリシア」のコーヒー&アンパンで時間調整。「109シネマズ高崎」の『花束みたいな恋をし た』。15時30分の回、30人以上の大入り。中身以前に3割前後の台詞が聴き取れない。バイト学生の身分で飲み屋のはしご代ばかりか、なぜマンションの 移転費用まで? 邦画の社会常識の欠如も極まったとあきれてると、半ば過ぎからその”観客の疑問”ネタでドラマ作り始めて呆然。捨て黒猫、焼きそばパン、 バールのような物…流行り物は何でもぶち込む図々しさはともかく、映画開始前のヒット御礼映像は最低。一時韓国映画が良くやったが即すたれた。たまに愚作 で当てたからと言って、浮かれてるんじゃないよ。

2月26日…やっぱり「書泉グランデ」様は偉い! 遂にカレンダー8割引きセールを今年も。一時的に商品が消えてたのは、準備の都合だったのね。毎年お世 話になります。2度と「三省堂」や「東京堂」では買いません!(けど活字本はちょっと揃えが…)その前に「東京古書会館」の城南古書展。最近ここ、一般客 を入れるか否かの基準が不明。かなりの混雑。『週刊夫婦』他10冊ばかり。帰社して今週買った古本&新刊本+DVDを自宅に宅急便で。昨夜は久々に事務所 泊まり。本業関連も早朝に片づけたので、ゆったり気分で4時前に上野から高崎線。『冤罪File』最新号を。小林よしのり同様コロナは単なるカゼ派の片山 健、ここじゃ特に狂ってないが。台湾ハゲ状にアホなのか。廃墟のような地元デパート、「スズラン」高崎店近所の「あすなろ」でコーヒー後、「シネマテーク たかさき」18時30分からの『トルーマン・カポーティ』。観客6名。面白い(後半特に)。字幕もカッコ良く音楽もいい。『冷血』しか読んでないので、新 しい通勤の友が。上信線で『王道』(マルロー・講談社文芸文庫)。超訳ならぬ超描写でズイズイ。余り細部にこだわらない。フランスの小説じゃ珍しい気が。

2月24日…『トルーマン・カポーティ』見物予定が、早く着きすぎたのでいかにも胡散臭そうな、『らいかろりんすとん』に(「シネマテークたかさき」17 時30分の回)。観客4人。無論下らなかったが(スタッフが無駄映りする撮影最低)、日本では一木一草にも宿る天皇制と表裏の非合理的精神主義が、アイド ル製造現場でも猛威を振るってる様が分かって勉強に(画面には登場しなかったが、フレーム外には何本ものシナイが俺には見えた)。神風特攻隊精神に基づい てで売り出されたアイドルは、韓国産と異なり世界には通用しないのでは? 泣いてばかりの無個性な小便垂れ姉チャンたちより、WACK代表らしい渡辺淳之 介。コイツの方によほど興味が。今時ここまで不快で怪しさ満点の野郎もマレ(懐かしのDONKEYが髯はやした感じ)。幸い声もいいのだし、奴の独断的視 点と解説で撮った方が、ゲテモノドキュメントとしては遥かに面白くなったろう。アイドル志願者に毎朝マラソンさせる精神&根性第一主義の数々が、とにかく 嗤えた。さすがは神国ニッポンの角兵衛獅子ワールド。帰りの上信線で『百頭女』(エルンスト・河出文庫)。

2月23日…晴れてこそいるが、冷たい空っ風の中付近の遺跡発掘作業に加えて、裏の河川工事も開始。百姓仕事でさえ冬場はほぼ仕込みだけ(椎茸栽培は違っ たが)。気候を選べない仕事の従事者は基本的に偉い。職業には貴賤あり。菅正剛や山田真貴子、賄賂広報官にいいように牛耳られてる”記者クラブ肥溜め記 者”を見てると、明確にそう思う。『アンナ・カレーニナ』をゲッソリしつつ読了。訳者の木村浩がドストエフスキーにトーマス・マン、レーニンまで引っ張り 出して同作を誉めるのは商売柄仕方ないが、ドストエフスキーと並べるなんておこがましいもいいトコ。作家、思想家としてトルはドスの足元にも及ばない。木 村の解説は71年だが、この50年でもトルの骨董化は一層進んだと。両者をロシア文学の双璧呼ばわりするのは、若い人に誤解を与えるだけ。『人間革命』の 池田大作名誉会長と並べるのはやや行き過ぎだろうが、誰かに平伏したい人々だけに読み継がれる作家がトルストイだと。ガンジー、キング、ショーコー、ダイ サク、トルストイ(少し冗談込み)。

2月22日…「シネマヴェーラ渋谷」で『陽気な連中』(’34ソ連)。大粛清下でもこういう能天気な、”コルホーズミュージカル”が製作されてたんだね。 正直まったく面白くないが、溢れるヤケクソムードは時代を反映してるのかも。30人位で珍しく入りが悪い(前の回の秀作、『ルカじいさんと苗木 』も退館客はわずか)。6時過ぎに東急本店脇の「嵯峨谷」で大盛り(450円)。従業員&客ともに各3人。銀座線で『書肆山田の本1970ー2021』。 登場する詩人や関係者の、ありふれた言葉の羅列が実につまらない。これじゃ「東京堂書店」のフェアで、詩集を定価買いする蛮勇は湧かない。「田村書店」店 頭なら500円以下でほとんど買えるし。

2月21日…自室で「入谷コピー文庫」の原稿を半分仕上げ、噂の『サーキットの狼』をDVDで。期待通りの異常作。風吹真矢の高橋悦史真っ青な巨大な鼻の 穴(人に言える立場じゃないが)、ハワイ系4世横本メイの戦慄の棒読み芝居、主演陣を喰いまくるロッテ商品群の連続ドアップ…。エログロ場面が全然無いの に、堂々の邦画トラウマ映画の大関に。現無能かるた都知事並に厚化粧の山内恵美子、何のためのキャスティング?(ガキ向けゆえ脱がず?ゆ…許せん!)『ア ンナ・カレーニナ(下)』(トルストイ・新潮文庫)を惰性で。『復活』も『戦争と平和』も読む必要ゼロと悟る。夜、「シネマテークたかさき」で『南山の部 長たち』。25人前後の大入り(稼働席は半分)。邦画なら秀作だが韓国映画としては並。俺的には58点。色気&暴力不足。イ・ビョンホンは昔から大根。関 係ないが、佐藤浩市が出る映画ってロクなもんない(渡辺謙も)。周囲の者も含め、脚本の善し悪しが理解出来ないドタマなんだろう。北海道警腐敗の追及が毎 号楽しい『北方ジャーナル』、月を追うごとに薄く。広告が入らないんだろう。1年後にはパンフレットに?

2月19日…「シネマヴェーラ渋谷」で『忘れじの面影』(’48米)。エロ眼と口もとのゆがみが妙に猥褻な女優、ジョーン・フォンテーン主演。特に彼女の ファンではないが、未読だがツヴァイク原作なので意気込んで。女ストーカー物でした。驚いたのは彼女がアンナ・カレーニナに酷似したキャラである点。より 感傷的性格に味付けしてるが、換骨奪胎感タップリ(脚本家云々のレベルではない)。でもまあ佳作。観客40人前後。

 今日は久々に「日高屋」水道橋店で味噌ラーメン。並びにあるわが青春時代最大のエロ本供給元、「東西堂書店」が先月末で店じまい。上半身は新刊本屋時代 の「日本特価書籍」、下半身はここで全部まかなっていた。就職後もエロ劇画誌ブラシ絵の、資料用写真集を頻繁に大量買い。ロリ系漫画全盛時代には毎週市場 調査にも。最近はすっかり足が遠のいてたので特に感慨は。ただ在庫一掃セールはやって欲しかった。チョイ前から倉庫の隅で腐ってたと推測される、『奇譚ク ラブ』や『あまとりあ』等が店頭に。1000円前後と馬鹿高だった。この種の雑誌をおかずにしてた世代は、ほとんど死んだかボケちゃったのにと内心。もう 商売する気も無かったのね。

2月18日…ホラー映画鑑賞環境としてはベスト。「109シネマズ高崎」スクリーン4、18時35分からの『樹海村』は俺1人。清水崇の映画はホラー場面 はまあまあでも、間の芝居が学生映画レベル(中学生)でシラケるが、本作も例外ではない。時系列、場所移動、各キャラも説明不足で要高度想像力。無理して 2時間に水増しするから。90分なら観る方も細部は考える暇ないし。姉妹はいかにも空っ風吹きすさぶ、高崎や前橋農村部で育ったような上州赤ほっぺ顔だが (清水は前橋付近出身)、もっと都会的美形でないと絶叫に加虐的留飲を感じない。同監督、東映では厚遇されてる様子だが、このままじゃかつての”東映の最 終兵器”、山口和彦になる可能性も(日活なら江崎実生か)。

『アンナ・カレーニナ(中)』(トルストイ・新潮文庫)も後半に。退屈ではないが、どうもヘンテコな小説。ディケンズ、バルザック、ゾラ、ドストエフス キー、ツヴァイクなどに比べ肌に合わない。唐辛子や胡椒に当たる、金銭確執場面が少ないのも要因では(愛欲場面があればその代わりになるが…)。ヴロンス キーが家計簿計算する場面しか、まだ印象に残らない(他は単なる数字の羅列)。お坊ちゃん文学愛好倶楽部、白樺派に崇拝されたのも良く分かる。リョーヴィ ンとキチイの結婚以降更に失速してる。世界中でトルストイの小説中一番人気がと『新潮世界文学辞典』にあるが、本文庫版の訳者でもある項目担当者、木村浩 の私見に過ぎぬのではと、北関東の場末の業界最高齢エロ漫画編集者が、何を偉そうに世界屈指の文豪を相手に。ただ悪口の相手が”世界の大巨匠”だと、小林 信彦や荒川洋治(日本芸術院会員)と異なり、こっちまで偉くなったような錯覚に陥り、ちょっと気持ちいいよ。
 

たこ地蔵

 投稿者:fmdb  投稿日:2021年 2月11日(木)12時09分54秒
編集済
  「め いわくかけて ありがとう たこ八郎」。右隣は新宿ゴールデン街・前田のママ地蔵、左隣は中井英夫「虚無への供物」供養塔。境内には立松和平のリッパな墓 もあります。場所は下谷の法昌寺。住職は福島泰樹。福島さんは呪殺祈祷集団(JKS)の一員として上杉清文、末井昭、山崎春美…などの多彩なメンバーと共 に定期的に経産省前でデモしてます。
高円寺「西部古書会館」には30年以上通ってますが、毎回たいした出物はありません。古い雑誌、映画のパンフレットくらいしか。たまに掃き溜めに鶴のような美女がいたりしますが。
西部古書会館の並びの道には「餃子の満州」があります。個人的にはもやしラーメン(税込み561円)がオススメです。一味唐辛子も置いてます。マッタク余計なお世話ですが。コレも釈迦に説法?
高円寺にお越しの際は北中通り商店街(通称・ピンサロ通り)のドン詰まりにあるビンボー人?松本哉のリサイクルショップ「素人の乱」にもゼヒ立ち寄ってみ てください。今では同商店街副会長という肩書になってますが、店に行けばたいていは本人が店番してます。ムダな世間話をしたりのヒマ潰しはもってこいで す。彼が出してた「貧乏人通信」の頃から小生も愛読者でした。特に牛丼太郎のコメ粒と肉の量の分析には大笑いしたクチです。金持ちの御殿拝見(武富士会長 邸など)も同様に。
ところで高須院長。西原さんがあえて籍を入れないのは遺産で揉めたくないからだと思います。本人も充分に稼いでるので。高須サンは皮切り成金ではあります が、愛染恭子の処女膜再生手術という偉業?を成した人とは今では誰も言いません。本人が本に書いてるのにもかかわらず。当時の裏ビデオを見なければ、若き 日の高須センセイの雄姿が映ってないからかもしれませんが。
2月28日の「西部古書会館」で買ったのは、「追跡!カメラはスキャンダル「フォーカス取材班奮戦記」(松山博文、ワニの本ベストセラーズ、1984年)200円だけでした。
「女たち」(奥山和由製作、内田伸輝監督、キャストは篠原ゆき子、倉科カナ、内田裕也が死ぬまで許せねぇと言ってた高畑淳子…)、ロケ地は群馬県富岡市。主題歌は荒木イッちゃんの「妖精の詩」。今春公開のようですが、はたして?
結局、女帝・小池の一人勝ちな様相です。サイテーな浮世です。でも、実際に本人を見ると脚だけはキレイな熟女ではあります。小生、ストライクゾーンだけは広いので全然イケます。「ドカベン」の岩鬼レベルです。
都倉俊一文化庁長官。ナンだかなぁ…。前任の宮田さんは藝大バカ一代。本人もアーティストです。酒飲みで気さくな人です。表彰式などでは、最初は形通りの ことを言ってても、途中から自分のコトバでイイ話をして締めてました。会場は「シ~~ン」。「アレ?拍手ないの?」と言って笑いと拍手を誘うのが毎度の芸 でした。その前の青柳さんは学者でした。「古代ローマ美術の研究では、ボクは世界でも5本の指に入ると思う。でも、ローマ・ギリシャ美術となると百本の指 にも入らない」が持ちネタでした。
東京藝大。入るのは東大より難関で、出ても食っていけない乙な学校です。
 

 投稿者:fmdb  投稿日:2021年 2月10日(水)08時49分20秒
  谷中墓地にあります。「立川談志ひとり会」の休憩時間、ロビーで煙草を吸ってたら色川さんがいました。「先生、ボク桃園書房で先生の後輩なんですよ」と言ったら驚いてました。
 

下々の者へ(その1917 )

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2021年 2月 5日(金)07時58分50秒
編集済
  2 月17日…「結石の関係で、特に膀胱ガンの疑いはないようです」健康診断で血尿が出てると言われ再検査した、近所の病院で医師に。そうか。軽~い気持ちで 診てもらったが、女に持てない松田優作になる可能性もあったのか。コロナ+ブルブルブル。オイスターに電話。『サーキットの狼』の実写版DVD、既に送っ たと。大いに楽しみ。

2月16日…ガッカリ。「書泉グランデ」地下で半額だった今年のカレンダーが、1本残らず消えていた。完売か業者に一括売却したのか不明だが、とにかく油 断してた。猛省。せこい性格だから、500円均一くらいになったらと甘い思惑を。先週は本業が多忙で、神保町まで1度しか足を伸ばせなかった(言い訳)。 ドケチの何とか失い。「神保町シアター」で久々に『鍵』。画面上の中村雁治郎と同世代を中心に40人前後の入り。叶順子が見るに耐える数少ない1本。高崎 線で『アンナ・カレーニナ(中)』(トルストイ・新潮文庫)。上巻終幕の競馬シーンも凄かったが、中巻は冒頭の草刈りが圧巻(乳牛を飼ってたので、子供の 頃多少経験が)。題名のアンナさん、今までの所俺は全然魅力を感じないが(不倫相手にも)、まさか最後までこの調子? 高円寺はマニアックなエロ本が安く て充実。今週末は神保町も高円寺も五反田も御徒町も即売会無し。実に弱ったもんだ。

2月14日…17~18人と妙に入ってた「シネマテークたかさき」の『聖なる犯罪者』帰りに、『テクストから遠く離れて』(加藤典洋・講談社文芸文庫)読 了。南陀楼綾繁が絶賛してたので、ロクなもんじゃと予想してたらズバリ。暇な学生なら頭の体操になろうが、こういう”解釈の講釈”で老人は余生を無駄使い しちゃいけない。赤い表紙で本文3段組の世界文学大系(筑摩書房)で何度も挫折途中放棄した、『アンナ・カレーニナ(上)』(トルストイ・新潮文庫)に。 面白いし全然眠くならない。長編は文字の大きさ&行間環境を選ばねばな。『聖なる~』は並。100分以内ならこれでいいが、115分もあるんだからコメ ディにすべき。今日初めて気づいたが、未だに上映中のボンクラアナクロ映画、『無頼』のパンフ何と2200円!(俺の同館への入場料は1000円。黒表紙 手帳会員で年間50本突破以降の値段)観る前に買った人の多くが泣いたろう。観てから買った奴は自業自得。

2月13日…本業の間を縫って出かけた高円寺での即売会。激密もいいトコで、通勤時間帯の京浜東北線状態。危ない危ない。たかが古本も今や命がけ。「古書 会館」と違い女性の姿はほぼ皆無。山奥のダム工事現場の、土方用プレハブ内ってこんなかな。fm何とかって爺さん、書き込みがくどい。加えて項目をいちい ち新規に。他の興味深い書き込みが後ろに回っちゃう。一か所にまとめろよ。消されりゃ分かりそうなもの。他者に無神経すぎる。そういや似た例を。総武線内 秋葉原駅付近で、歯磨きしながら車内をうろつく中年女を目撃。最初は気付かなかった。空いてる一つ置いたシートに。女のすぐ右隣は大人しそうな女性。ニヤ ニヤし歯ブラシを使ってたが、御茶ノ水で降車。知的障害者か単なる嫌がらせか不明だが、この種の人の防衛本能の鋭さには感心。俺のすぐ隣じゃ一喝される と、場所を選んだのだ。車内は空いてたのだし、女性もすぐ移動すればいいのに。日本人らしくただ耐えていた。

2月12日…最近出てないが、『冤罪File』誌上で冤罪犯罪下手人の検事、裁判官に果敢に突撃取材してた片岡健。ファンだったが久々にページを覗くと、 コロナは風邪だとか小林よしのりや三浦瑠璃並の妄言並べててビックリ。元エロ本屋の笠倉出版から出した本が、ベストセラーになったとの噂も聞かないのに。 トランプこそが真の大統領と言い出しかねないムード。江川紹子のように売れ出すとNHK化する例は多いが、貧乏なままでってのは貴重かも。コスミックの DVDで『美女と怪物』。シュトロハイムは勿論いいが(何演じても独自のユーモアが)、『ブレードランナー』でのショーン・ヤングっぽい、決り過ぎた ファッションのヒロインも良かった。芸名不詳。コスミックさんも、ここらの資料をも少し充実させてもらえれば文句無し。

2月11日…まあまあだった「シネマテークたかさき」での『ミッドナイト・ファミリー』帰りの上信線で(開始前の説教映像には凄ぇムカついた。映画人質に 自己主張するな!)、『暴力・暴言型社会運動の終焉 検証カウンター大学生リンチ事件』(鹿砦社)。同社の雑誌は『創』同様無芸無策なのでめったに買わな いが、本シリーズは小まめに。黒藪哲哉が図抜けてた。記者クラブマスコミと国家&フヌケ一部野党政治家の合意図のピントが明瞭に。必要なのは腐敗裏金官憲 を取り締まる法律。納税者を冤罪に引っかける凶器を、これ以上奴らに与えるな…説得力あり過ぎる穏健な主張だ。

 社民党って福島瑞穂の生活を政党助成金で支える、完全な私党になったね。語尾上がりの軽薄な口調でいくら正論を吐いても、選挙で有権者に自らを問わない という一点で、アベスガ以下の存在だと自ら証明。中国やベトナム、北朝鮮の政治家が、民主国家の議員を嘲笑うに等しい。支持者の精神構造が理解不能(野党 統一選挙運動破壊者のエース、山本太郎のドタマの中身も)。オリンピックスポンサーの、森喜朗女性差別発言への姿勢を問い質した大新聞。その前にスポン サー仲間である自社の、基本姿勢を鮮明にする義務があるはずだ。どこまで自分たちだけを特権者扱いしたら気が済む。恥知らずとかの次元じゃなく、完全にド 気違い俺様ワールド。

2月10日…小林旭に榎木兵衛や野呂圭介が無謀にも殴り掛かった際のように、モラリスト町山智浩に体にも触れさせてもらえず、叩きつけられた往来の泥を噛 んだ菊地成孔(鞭やギター、ないしステッキでポコペン!)。小説や戯曲では通用する”言葉の綾”が、文芸音楽政治批評他でも有効と錯覚してんだな、この馬 鹿は。虚構世界での言い逃れ(佐藤優的二股膏薬行為)は、現世では無効度100%(武田鉄矢、太田光レベルのカスに言っても無駄だが)。コイツのサイン 本、「東京堂書店」3階に数種類終始山積みに。売れないのか売れてて頻繁に補充してるのかが深~い謎(多分前者)。以前1冊開いたら、余りにチープなサイ ンで呆れて買わず。手抜きサイン(糞下手なイラストもあったか)は、蓮實重彦や森山大道クラスにしか許されない。本人は多分その境地のつもり。略歴も凄 かった。森羅万象を司ってるような仰々しさと量。字幕上の映画監督塚本晋也が典型なように(脚本監督音楽主演撮影編集等々)、この手の”おしんこ版ゲーテ &エイゼンシュテイン気取り”は、昔から路傍のひからびたゲロ。でも踏まないように注意。靴が汚れる。

 連日の「新文芸坐」通い。『子連れ狼 三途の川の乳母車』。『子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎』と並ぶシリーズの双璧。砂丘で大木実、岸田森、新田昌玄 を待ち受ける際の、やや斜に構えた富さんの雄姿には、思わず「拝大明神!」(やや問題?)と声を掛けたくなった。大木実の首笛語りは痺れるが、やや活舌が 悪い。若山、大木の前では岸田もまだまだ若造。テレビ版の主役を萬屋錦之助に取られた際、若山は当然ながら大激怒したそうだが、家の一軒くらいは全壊させ たの?(その権利は充分に)

2月9日…3日振りの映画見物は「新文芸坐」での『子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎』。文句ないシリーズの日替わり2本立。なのに30人も入っておらずガ ラガラ。ホント、何やってもここは閑散。呪われてる感じ。「シネマヴェーラ渋谷」の真逆だ。シリーズ屈指の傑作(雪山ジャパニーズウェスタン)。すべての 台詞が老いぼれにも聴き取れる事に改めて驚く。五社体制は既に崩壊してたが、撮影所での技術はしっかり継承されていたのだ(勝プロだから大映メイン)。山 手線で『獲物の分け前』(ゾラ・論創社)。重いが面白い。けど注釈が藤原書店形式で本文にカッコで。文章の流れをいちいち阻害。ページの端か後半にまとめ ろよ。藤原書店の宮下志朗も本書の伊藤桂子も、単にサボってるとしか思えない。後者は前者ほど自らの知ったかぶりを誇示してないが。

2月8日…高崎のシネコンの『樹海村』最終回に行く予定だったが、余りの強風にビビッて取りやめに。いいや今日はコスミックのDVD三昧で。けどそろそろ 暗くなるから、副業の夜なべ仕事だ。間の読書は『ニコライ・ゴーゴリ』(ナボコフ・平凡社ライブラリー)。高すぎるプライドが鼻に付く作家だが、なぜかポ ツポツ読むね。

2月7日…「シネマテークたかさき」で16時15分からの『ミッドナイト・ファミリー』見物予定が、最寄り駅で上り電車が着く直前、マスク忘れに気づく (アベスガタイホマスク&一般マスク。常に2枚体制)。高崎駅までの約40分間、スッピンで過ごす度胸は無く徒歩でスゴスゴ帰宅(要30分。女房はヤマト 用件で留守)。天気雨少々。自室で、コスミックの10枚組DVD『狂気と幻影の世界』収録、『蛇の穴』『猫とカナリヤ』を続けて。3本目の『謎の下宿人』 の素晴らしさに呆然(特に画面処理)。しかも次はトッド・ブラウニング監督の『悪魔の人形』。これで本体たったの1800円。ホントに生きてて良かった!

 相変わらず立憲民主党の支持率が低迷。主因は枝野の嫉妬深さにあると。自分より能力がある奴を排除。特に女性議員の起用に露骨。辻元清美や蓮舫を厚遇し てるが馬鹿丸出しもいいトコ。抽象的感情論でしか政府を追及出来ない女性政治家は1人で充分。共産党の田村智子は具体的データで問い詰めるが、立憲の女性 コンビは記者クラブマスコミの引用で怒鳴るだけ。一方の田村は情熱的身振り手振りも名優の域。立憲にも森ゆう子という田村タイプも居るのに、小沢一郎に近 いせいか冷遇。票が欲しい際には平気ですり寄るのに、特措法の行政罰問題では共産党を無視して、自公に塩酒饅頭までプレゼント。昔から嫌な面もいっぱいの 同党だが、昨今の忍耐力には頭が下がる。でもアベスガに比べりゃ数百倍はまともな野党なんだし(維新を除いて)、コロナ死する前に何とか政権交代を…と願 う主権者もつらいな。

2月6日…「シネマヴェーラ渋谷」で『追憶の女』。50人強の大入り。館内の空気がよどみがち。やや不安だが、こんなに面白い映画なんだもん我慢しちゃ う。彼女を溺愛する叔父に、「あんたは自分の事しか考えてない!」とべティ・デイヴィスが絶叫する場面にビリビリ痺れた。万が一ここでコロナになりくた ばっても悔いはないが、『異端の烏』や『無頼』見物後じゃ死んでも死にきれない(『ヤクザと家族 The Family』でも可)。銀座線で『テレーズ・デスケルウ』(モーリアック・講談社文芸文庫)読了。どうでもいい感じ。熊谷を過ぎて空き始めた高崎線で、 『実話BUNKA超タブー』3月号。メイン特集で説得力ゼロの、”新型コロナただの風邪”以外はそれなりに。まあ6割位しかいつも読まないが。食い物屋特 集は独壇場。「日高屋」の餃子への難癖は頭に来たが。安いんだからいんだよ。ああ、また飯田橋駅東口の「日高屋」のカウンターで、『日刊ゲンダイ』や昔の 『映画評論』読みながら1人飲みしたい。

 夜、副業の出品作業の間に『片隅の人たち』(常盤新平・中公文庫)読了。著者と小林信彦はオリヴィア・デ・ハヴィランドとジョーン・フォンテイン並に犬 猿の仲だったのは有名。ただ俺は小林側からの公然たる”早川書房の恥部”的罵倒に比べ、常盤の言い分はあまり読んでなかった。だから収録された「若葉町の 夕」には悶絶爆笑昇天。態度のでかい”日本橋生まれ自慢の純文学志望小デブ編集者”、今の高田文夫と思えば間違いなさそう。名前を出さずに小説にした点 に、常盤の東北的なねちっこい陰湿さがうかがわれ感服。ただ常盤、小林、高田の3人には共通項も。死んだらすぐに忘却されそうなトリオだが、誰一人そう 思って無さそうな点だ。死んで8年後に文庫本が出る常盤は、あるいはまだマシなのかな。

2月5日…れれれ。赤い文字部分を押すと下に浮かび上がった、自らの書き込みへの編集機能が喪失。いちいち新たに投稿するなんて面倒臭すぎる。回復方法を 誰か教えて。一昨日観た『ヤクザと家族 The Family』について書こうとしてたのに。藤井直人監督の『新聞記者』は、志の高い凡作だったので本作も見物する気はゼロだった。しかし広告を出稿して もらってもいない、『日刊ゲンダイ』と『日刊赤旗』に好意的紹介が載ったので気に。「109シネマズ高崎」、15時40分からの上映は俺と姉ちゃんの2人 のみ(脅えてた?)、良く出来ていた。『無頼』が駄目な邦画の代表だとすると、『ヤクザは~』ハイレベルな韓国映画。役者及び演出センスに天地の差。何せ 飴玉しゃぶりの舘ひろしが、佐分利信に見える瞬間さえあったのだ。女をダッチワイフ同然にしか描けない映画界の森喜朗、井筒和幸のような無神経な場面もゼ ロ。やせた代貸しをはじめ若手役者も穴無く好演(名前知らなくてすまない)、邦画にかすかな望みを。ただ角川が1枚噛んだ映画にありがちだが、画面が妙に チープ(撮影自体は問題ない)。照明代を安くあげてるだけとも思えないが…。「早稲田松竹」帰りの山手線で、『ゾラ・セレクション1』(藤原書店)収録の 「テレーズ・ラカン」読了。いやはや。すごく面白いが、本文中にカッコでしゃしゃり出る、編訳者の宮下志朗が不愉快至極。すっこんでろ糞野郎! あ、やっ と追加文編集機能が分かった。
 

高円寺古書会館

 投稿者:fmdb  投稿日:2021年 2月 3日(水)00時57分11秒
編集済
  小生も、その時にいました。高円寺在住なので。大兄には畏れ多くて声をかけられませんでした。「あの~、ネットにいつも不快な書き込みしてる者です」とは言いだしづらいです。みちくさ市のイベントで声をかけられたのは、少々酒が入ってたからです。スミマセン。

森、二階は実際に会って喋るとオモシロい爺さんです。小生のようなドーデもいい出入り業者の人間にもサービス精神旺盛で。オモシロいけど世間には通用しな い人です。身内の飲み会のオモシロさです。田野瀬は文科政務官の頃からダメなヤツでした。典型的な世襲のバカボンボンです。学校を卒業してから一度も社会 に出て仕事したこともなく、自民党のおエラい親父の秘書しかやったことないヤツです。あの歳でジェスロタルのファンというのは笑えましたが。文科省の喫煙 所で煙草吸いながら立ち話ししたもんです。文科政務官は豊田真由子、赤池誠章、堂故茂…のようなロクでもないヤツらばっかりです。
昭和の古い自民党体質といいますが、令和の新しい自民党なんてないと思います。

赤いところを押したらコメントが追加できたようです。さりげないご指導、誠に感謝申し上げます!なんしろ機械音痴な超アナログ人間ですので。もう羊のフン投稿はいたしません。
 

下々の者へ(その1916 )

 投稿者:しおやま・よしあき  投稿日:2021年 2月 2日(火)08時04分24秒
編集済
  2 月2日…「早稲田松竹」で『マーティン・エデン』。『無頼』とそうレベルは違わないが、主人公が美男なら苦しまずに観られるという見本(ヒロインにも本妻 にも独自の色気が)。ただ主人公は野村秋介並に心の狭い男で、振った事を反省しおめおめ成功した彼を訪れた初恋のヒロインを邪険に追い返す。後味が非常に 悪い。訳されてれば原作も読んだはずだが…。マカロニ版ジャック・ロンドン映画。2時過ぎからの上映は老ハゲ客がやたら目立つ。老いぼれの美青年趣味?  帰りは偶然男色小説&随筆集『彼の偶像』(岩田準一・盛林堂ミステリアス文庫)。種々大変だろうに、顕彰に努力する子供さんお孫さんは偉いな。『キネマ旬 報』で三原葉子を顕正する、地元岩手の人々を川本三郎が誉めてたが、具体的な事が一切述べられてなかったのが残念。『九十九本目の生娘』のヒロインを田舎 で顕正するのは、マジで大変な事だよ。

2月1日…昨日満席だったので今日改めて電話予約して行ったら、観客わずか7人。昨日は関係者の舞台挨拶でも? 15時30分開始の『無頼』。146分。 便所掃除見習いにしか見えない主人公(松本利夫)の、脇なら味が出そうなモンキーフェイスを終始見つめなければならない生き地獄。『映画芸術』ベストワン の『れいこいるか』もだが、畑とは無関係にスクリーンに耐えうる顔か否かの選択センスを、演出者は最低限持ってくれ。加えて愚鈍極まる女房の描写。数少な い女性客が怒るよ。天を空けて登場人物をチンチクリンに見せる撮影方法にも疑問(ピグミーフォーカス?)。せめて主人公を、女房の幼友達の女には優しい野 郎にすれば、少しは見られたかも。野村秋介がモデルとおぼしきカリスマ右翼を、やたらに神格化してるのも不快。公人として選挙に出馬したくせに(公金が投 入)、サンピンイラストレーターに”風”を”虱”と揶揄された程度で、マジ切れする心の狭い自己陶酔派右翼。彼を崇める程度の人間なのだな、井筒和幸は。 天皇裕仁は”一億総懺悔”路線で自らの地位を再確立してくれた朝日新聞を、敗戦後3度も訪問。無論感謝の意味でだろう(読売や産経には鼻水も引っかけ ず)。そこで発砲自殺するのも大きな矛盾。三島由紀夫と異なりこの人をまったく評価できない理由だ。

 昨日高円寺駅ホームで、”アベスガタイホマスク”を見つめてた中年女性から、「勇気がある。でも変な人も多いので気を付けて!」と励まされた。肩の布袋 には市で買ったばかりの『100万人のよる』他のエロ本で一杯。少々恥ずかしかった。その足で西荻窪の「盛林堂」へ。12月の売り上げ8000円チョイ。 1万円台はもはや夢か。相変わらずお客さんが絶えない(100円客も多いが)。邪魔しないように早々に切り上げ、上野から新幹線。「シネマテークたかさ き」の『無頼』に間に合うはずだ。全然期待してないが、他は観てしまってるので。
 

どこのドイツ

 投稿者:ガーゴイル  投稿日:2021年 1月30日(土)15時08分20秒
  アニメで本放送の話が矛盾したりありえないような場面の映像部分は別の映像に編集して再放送やビデオでは流すべきである。  

with YURIKO

 投稿者:zzz  投稿日:2021年 1月 9日(土)14時34分6秒
編集済
  |明けましておめでとうございます。自粛ふたたび|
|神保町は小池百合子の地盤だろうか?38歳?いくら何でもサバ読みすぎだろう|
|いつの間にか澤口書店に挟まれた貸しビルに処方せん薬局ができていた|
|最近は岩波アネックスのボードの前に足を止めて見ています。|
 

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